Diarynoteの更新停止期限が30分後に迫っていることを思い出し、2年振りに管理画面を開いた。もうログインできないかと思っていたけど、ブラウザが今は使っていないメールアドレスと当時のPWを記憶してくれていた。

おそらく全く意味はないが、最後の日記を書く前の礼儀としてメールアドレスを現在使っているものに登録し直した。青春の一ページを担ってくれたDiarynoteへの礼儀というか、親愛の証のような。いつか過去の日記を読み返しに来ることもあるだろう。

ほぼ大学入学と同時にDiarynoteを始めた自分はあまりにも井の中の蛙で、自分の構築したオリジナルデッキや戦術論、PTQどころかGPTですらない小さな大会のレポートが大いなる価値を持つと確信してひたすらキーボードを叩き続けた。
まとまりのない長いだけの素人記事に、しかし意外にも多くの方々が共感や反応、コメントを寄せてくれることが何よりも幸せだった。

Diarynote全盛期、いくつかのアンテナサイト(放課後まじっく倶楽部さん、Private Squareさん、その他)に自分の記事が捕捉され、一気にアクセス数が増えることが最大の喜びだった。自分が何者かになれた。若くて世界が見えてない自分にはそう錯覚するには十分なまでの承認欲求を満たす経験だった。

大学院進学、そして就職を経て大阪→東京→札幌→横浜と比較的大きな移動を約5年ほどの短い期間に経験した。それでも自分が全く寂しくない、むしろ楽しい日々を過ごし続けられた理由はマジック、マーフォーク、そしてこのDiarynoteのおかげだった。
移動先でコミュニティに溶け込むにあたり、この「ポリスの思考手帖」が、そしてアイコンのシグが、名刺代わりになったことに驚きを隠せなかった。いたのだ。日本の至るところに、こんな拙い技術や文章だらけの日記を愛読してくれていた方々が。
その時に気付いた。鋭い考察や高度なプレイスキル、または高い文章力によって彩られるブログが多大なる人気を誇る一方で、熱量や勢い、こだわりしか持たない人間にも一定の需要があるのだと。

マジックのおかげで、このブログのおかげで、日本各地で沢山の友人ができた。結婚式には自分がマジック人生を過ごした全ての拠点の友人に出席していただくことができた。友人が増え続けることでマジックのモチベーションは途絶えることがなく、就職し、結婚し、子供ができてからも大会に参加することができて、一介の準競技プレイヤーとしてはほぼ最大限の目標-国内グランプリTOP8進出とプロツアー(すでにプレイヤーズツアーと名前を変えていたが、プロツアーだ。僕にとっては)の出場ーも叶えることができた。

幸せだ。これ以上ないほどに。

あと10分ほどで更新締め時間が来てしまう。間に合うだろうか?少なくともコメントをもらうことはできないだろう。Twitterには連携しておく。(余談だが、GPで知り合った若者にDNを名刺代わりに自己紹介しようとしたらDNの存在を知らず、Twitterアカウントを交換したことがある。年をとったな、と思った)

2020年の国内最後のグランプリ、GP名古屋でTOP8に入賞したあとはリアルイベントに一度も参加できておらず、アリーナでも数えるほどしかプレイできていない。それでもまだマジックから気持ちは離れていない。

環境の変化に、ここ数年では切っても切り離せないコロナがピンポイントで重なってしまった。それでもマジックは頭脳スポーツで、それこそお爺ちゃんになってもプレイできるだろう?というのは昔から言われ続けていたことだ。

マジックをやろう。またいつか、リアルイベントのグランプリに出よう。
そこで皆と合って思い出話に花を咲かせながら土地をタップして、クリーチャーをレッドゾーンに滑り込ませて、本体に火力を打ち込もう。

自分が認めないかぎり、青春は終わらない。
ありがとうDiarynote。これからもよろしく、マジック。
先日お知らせした通り、noteでグランプリ名古屋入賞レポートを兼ねて「家庭とマジックの両立」について記事を書きました。

グランプリ名古屋2020 TOP8入賞 ~家庭とマジックの両立〜
https://note.com/police0902/n/n6b8954579195

記事の末尾には今回使用した青赤ハサミのプレイガイドも掲載しているので、気になる方は是非よろしくお願いします!
お久しぶりです。

Twitterの方ではリアルタイムに報告させていただきましたが、先日開催されたグランプリ名古屋2020(パイオニア)にて、大変幸運なことにTOP8に入賞することができました。

https://mtg-jp.com/coverage/mfnag20jan/article/0033769/

使用したのはスタンダード時からの相棒、UR Ensoul。TOP8に4人も入っており、デッキ選択は明確に正解だったと思います。

残念ながら6位抜けと順位が低く後手スタート、なおかつ準々決勝の相手が同型ということもあり残念ながら一没でした。
ただ、これまでのマジック人生で最も高い成果を出せたことは間違いなく、生涯の目標だったプロツアー出場権も得られてとても嬉しいです。

調整の過程や仕事・家庭との兼ね合いについて、別途noteで記事を書こうと考えています。
完成したらリンクを置きますので、興味のある方はお読みいただけると幸いです。

それでは取り急ぎご報告まで。
応援してくれた皆様、ありがとうございました!
GP神戸2017 参加レポ
お久しぶりです。マジックやめてません。
ずっと続けています。

GP神戸に行ってきたので久々に更新しようと思います。
ちなみに去年~今年の千葉とか静岡も出てたけど更新してませんでした(すごく負けたため)

<金曜>
嫁子供連れて神戸旅行。GP会場には行かず。
鉄板焼で高い神戸牛ステーキを食って満足。

<土曜>
いざ本選。
デッキは愛する緑トロンで、今回のお供は白!
土地 20
4《ウルザの塔/Urza’s Tower(9ED)》
4《ウルザの鉱山/Urza’s Mine(9ED)》
4《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant(9ED)》
4《低木林地/Brushland(10E)》
1《幽霊街/Ghost Quarter(ISD)》
1《森/Forest》
1《平地/Plains》
1《ウギンの聖域/Sanctum of Ugin(BFZ)》

クリーチャー 8
3《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
3《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》
1《世界を壊すもの/World Breaker(OGW)》
1《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger(BFZ)》

スペル 32
4《探検の地図/Expedition Map(ZEN)》
4《彩色の星/Chromatic Star(TSP)》
4《彩色の宝球/Chromatic Sphere(MRD)》
4《古きものの活性/Ancient Stirrings(ROE)》
4《森の占術/Sylvan Scrying(MRD)》
3《流刑への道/Path to Exile(CON)》
1《内にいる獣/Beast Within(NPH)》
3《忘却石/Oblivion Stone(MRD)》
4《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
1《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon(FRF)》

サイドボード 15
1《自然の要求/Nature’s Claim(WWK)》
1《解呪/Disenchant(TSB)》
1《神聖な協力/Blessed Alliance(EMN)》
2《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage(SOK)》
2《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist(ALA)》
4《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》
3《難題の予見者/Thought-Knot Seer(OGW)》
1《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》


流行りということもありエルドラージトロンに浮気したり、黒緑トロンを試したタイミングもありましたが最終的にはパスの丸さとサイドの強さを取って緑白に。

今回の仮想敵はエルドラトロン、青系シャドウ、リビングエンド、親和、ストーム、緑白無限、バーンあたり。
特に親和とリビングエンドは直前で若干増えるかなと思っていました。結局みんな馴染みのデッキ使うのであんまり細かい予想関係なかったりしますが。
逆に後ろの2つ(無限とバーン)は対策が少し薄いのでできれば合計3回以上当たりたくない。

個人的な調整結果が出ている部分を簡単に解説します。

【メイン】
・バリスタは最初4にしてたけどさすがに持て余すので減らして、それでも3枚は確保。小粒を潰しやすいのでパスとの補完性が高く、緑白で使うのが一番強い。
・ワールドブレイカーはしばらく0だったけど直前でバリスタと1枚入れ替え。メインからチャリスに触れるカードがもう少し欲しかったので、微妙に腐りやすいパス4枚目も《内にいる獣》に変更。これにより同系との相性が少しだけ改善。
・マナが揃えられたらエルドラージ等のミッドレンジには負けない、を意識して石とワームは3枚ずつしっかり確保。
・土地は4枚目(8マナ目)もアンタップイン必須なので真っすぐダメラン4枚。ファストランドは致命的な場面が多すぎるので個人的にはNG、梢もデメリットの方が大きい。

【サイド】
・チャリス回避のためクレームは1枚にして解呪と散らす。帰化や《原基の印章》ではないのは、エルドラージから幽霊街を受けたときにパスのために平地を持ってきたいから。(彩色系がチャリスで止まるので、色マナを土地に強く依存する唯一のマッチアップ)
・ストーム憎すぎて元々エーテル4枚だったけど実際当たらないので親和+ランタン対策のカタキと2枚ずつ。
・リビエンが土地破壊8枚(大爆発+獣)で隠れた超苦手デッキなので遺産4とエーテルで対策。ドレッジはついでに死んでもらう。
・トロンのサイドから難題3枚以上は個人的に必須パーツ。スペル系コンボとバーン、同系のすべてに効く。

長くなったので大会レポを簡単に。
PWP足りないのでノーバイです。

Round1:グリクシス死の影 ○○
1本目、トロン2種でサーチ無しのハンドを信じてキープしたら先手3ターン目にナチュラルトロンからのカーンで勝ち。

Round2:バントエルドラージ ○○
エルドラトロンより当たりたくない相手だけど相手が不慣れっぽくて勝ち。
1本目の全力展開返しのトップ忘却石が効いた。

Round3:エルドラージトロン ○○
G1は先手ダブマリしたけど3T目カーン→4T目カーンの畜生ムーブ。
G2はプラントを早々にサージカルされて揃わないまま、バリスタ難題スラーグワームの黄金ラインで勝ち。

Round4:緑白無限 ××
G1は後手3Tカーンのハンドだったけど先手3キルされた。
G2は4マリしつつトップタワー条件でウギンからの一掃できるところまで耐えたけど引けずに負け。

Round5:緑黒トロン(黒田正城プロ)○×○
G1先手。カーンゲーを互いに1本ずつ繰り返して、3本目は幽霊街で妨害されつつ難題スラーグの素出しで制圧して勝ち。

Round6:リビングエンド ×○○
1本目は順当に落とし、2本目はエーテル連打で妨害して勝ち。3本目はレリックで睨み続け。処理された後も墓地と場にワームとスラーグを1枚ずつ配置できたのでリビエン打たれても被害軽微になり、追加のワームが間に合って勝ち。

Round7:グリクシスシャドウ ○×○
3本目先手でトリマリしたけど相手の妨害が噛み合わずトロン揃えてワームが間に合い、最後はバリスタでライフを押し込んで勝ち。

Round8:アブザン(旧モダン神、砂田さん) ○×○
1本目は相手ダブマリ。2本目はハンデスタルモ大爆発。3本目はワーム間に合って勝ち。

Round9:青トロン ×○×
1本目は無限スレイバーに辿り着かれ。2本目はライフ1で耐えて制圧。3本目は《約束された終末、エムラクール》に滅茶苦茶されて負け。

初日は7-2、久しぶりの2日目進出。
夜は身内と今度は焼肉で神戸牛をたらふく食って英気とカロリーを養う。

<日曜>
Round10:バーン(フカヒレさん) ×○×
なんか見たことある名前だなと思ったら久々の顔合わせ。
1本目はワームの返しに焼死、2本目はトップ条件引かれず勝ち、3本目はトップ条件引かれて負け。
2ターン目を《彩色の星》への《破壊的な享楽》に消費してもらって、かつ色マナも余裕あったので勝てるゲームだった気がするけど多分プレイ1回くらい間違えてる。

Round11:バーン ×○×
またバーンかい!
3本目のラストターン手前、ライフ7で相手のハンド3枚あったのに難題出さずに甘えてワーム出したせいで返しの《カーリ・ゼヴの巧技》でパクられて負け。
巧技なくても普通に難題が正着(相手のハンドが消費しきれないので必ず1枚潰せる、盤面のガイドも止まる)だし、そもそもサイドカードせっかく引いてるのにちゃんとプレイせず負けたので戒め。

Round12:緑単トロン ×○○
1本目は先手ながら相手の3T目カーンで負け。
2本目は3T目に獣で土地割る→難題のプランでトロン妨害。ハンド薄かったので物量で勝ち。
3本目はサージカルされたけど難題からの素出しワーム、ブレイカーまで繋げて勝ち。

Round13:エルドラージトロン ×○○
1本目はトロン揃えたけど忘却石を下手に使ったせいで《終末を招くもの》に負け。2本目はトロン揃えられつつ素出しワーム無双で勝ち。
3本目は幽霊街強要からのスラーグワームの素出しゴールデンコンビで勝ち。

Round14:秘匿エムラ ×○○
1本目は相手のバッパラ→コブラに干渉できず、3T目にコブラ2枚追加+聖遺、4T目にフェッチ起動→聖遺でサクってフェッチ起動からのエムラ素出し(!)されて負け。
2本目は相手の秘匿ランドをバリスタとパスで適宜妨害しつつカーンに到達して勝ち。3本目は相手が土地1の教主→《巣の侵略者》×2→聖遺の流れを3T目ワーム、4T目ウギンで全滅させてさすがに勝ち。

Round15:エルフ ××
1本目は先手トリマリで瞬殺。2本目は2T目エーテル、大ドルイドへのパスで一気に減速させたけどバリスタの返しで《召喚の調べ》からのエズーリオーバーランで死亡。

2日目は3-3、合計10-5でした。
実は今までで一番いい成績だと思います。

バーンと緑系マナクリコンボに2回ずつ負けてるので、対策の甘いところきっちり突かれたなという感想。
逆にシャドウ系と各種トロン、エルドラージ、リビエンと意識したところに勝ててるので調整の満足度はけっこう高いです。デッキはとてもお気に入り。
PPTQシーズンも戦えそうだけど、バーンだけはもうちょっとしっかりプラン立てて対策した方がいいかな。

同行した関東勢はもちろんのこと、関西や札幌の皆にも会えてとても満足できたグランプリになりました。うまい肉もたらふく食えましたしね。

しばらく構築グランプリがなく、自分的にもこの先2つのリミテッドグランプリはどうしようかな?と思っているところです。出ない場合は遠方の皆さんと会える機会が減ってしまいますが、まあ来年もGPは出るだろうし大丈夫でしょう。

余談ですが、画像欄のカードについて。
某ラウンド中に対戦相手のシャッフルミスでカードが1枚グキっと逝ってしまい、ジャッジから用意されたプロキシカードです。
https://twitter.com/MagicJudges/status/868330059810996224
"おそらく会場で最もレアなカード、ヘッドジャッジ認定の「プレインズウォーカーのプロキシカード」です。実戦で見る機会はそうそう無いですよね。"(ジャッジ公式アカウントより)

6年間連れ添ったカーンの1枚が死んでしまったのはとても残念ですが、話題になったので(あと普通に弁償はしてもらえたので)結果オーライですかね。

それでは今回はこんなところで!またいつか会場でお会いしましょう。
デッキはいつものトロン。
MOで練習を重ねた結果、エルドラージ軍団は抜けてだいぶ普通のリストになりました。
土地:20
4《ウルザの塔/Urza’s Tower(9ED)》
4《ウルザの鉱山/Urza’s Mine(9ED)》
4《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant(9ED)》
4《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows(FUT)》
1《幽霊街/Ghost Quarter(ISD)》
1《森/Forest(M12)》
1《ウギンの聖域/Sanctum of Ugin(BFZ)》
1《ガイアー岬の療養所/Geier Reach Sanitarium(EMN)》

クリーチャー:5
3《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
1《世界を壊すもの/World Breaker(OGW)》
1《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger(BFZ)》

スペル:35
4《探検の地図/Expedition Map(ZEN)》
4《彩色の星/Chromatic Star(TSP)》
4《彩色の宝球/Chromatic Sphere(MRD)》
4《古きものの活性/Ancient Stirrings(ROE)》
4《稲妻/Lightning Bolt(M10)》
4《森の占術/Sylvan Scrying(MRD)》
3《紅蓮地獄/Pyroclasm(M11)》
2《忘却石/Oblivion Stone(MRD)》
4《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
2《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon(FRF)》

サイドボード
2《自然の要求/Nature’s Claim(WWK)》
3《呪文滑り/Spellskite(NPH)》
2《歪める嘆き/Warping Wail(OGW)》
2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》
3《難題の予見者/Thought-Knot Seer(OGW)》
2《殺戮遊戯/Slaughter Games(RTR)》


<現モダンシーズン内のリスト推移>
・メインに予見者4、スマッシャー4(スフィア全抜き、ウギンなし)
→メインは予見者だけ、スフィアとウギンあり
→予見者はサイドに。メインに稲妻と炎渦竜巻を両方取る
→炎渦竜巻をパイロに戻して今の形

コンボや同系に強くなる想定で試したエルドラ軍団だけど、普通に除去やカウンターが刺さるようになってしまってジャンドにすら負けるようになったので本末転倒と考えて結局普通のリストに。

MOで練習してたという事情もありSCZ系にやたら当たっていたのでパイロを炎渦竜巻に変えつつ、稲妻もメインに。炎渦は何度かプレイして弱さに気付いたのでパイロに戻したけど、稲妻は強かったのでそのまま。
トロンは土地コンボではあるけど赤緑コントロールとして振る舞う場面も多いですが、最近はアグロもどんどんインフレしていってパイロ4だけだと全く間に合わない(そもそも除去できない)みたいなことも増えていました。
そこで、遺産や滑りみたいな特殊デッキ対策系を落としてそこのスペースに稲妻を入れたのが始まりです。MOでもたまに入れてるリストありますね。

ウギンは弱いと思ってたけど(今も言うほど強くないと思ってるけど)、ドレッジにナチュラルに効くので最近は使っています。でも親和と各種エルドラージにもコンボにも死ぬほど弱いのですごく頻繁にサイドアウトされる。

サイドは《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》なんかも入れてたこともあったけど、メインでフェアデッキを取りこぼさないように寄せてるのでサイド後は各種メタカードを。《殺戮遊戯/Slaughter Games(RTR)》はできるだけ入れたくないカードの一つだけど、スケシとアドグレイス(特に後者)が無理すぎるので仕方なく。

昨日のFNMではジャンド、ナヤミッドレンジ、バントエルドラに勝って3-0(この時まではパイロではなく竜巻)。
ただでさえ苦手なバントエルドラ相手に竜巻が死ぬほど弱かったのでパイロに戻していざ土曜のPPTQへ。SCZに当たったときだけ厳しいけど仕方ない。

Round1:スケープシフト(abigaraさん)×○○
1本目は普通に負け、2本目は先手3Tカーン。
3本目はトロン揃えてから難題の予見者でカウンターを釣り出しつつ、《白日の下に/Bring to Light(BFZ)》からのスケシ(相手ドロー操作挟んでてフルタップ)を《歪める嘆き/Warping Wail(OGW)》で消して返しにウラモグで勝ち。

Round2:アブザンカンパニー ○×○
1本目は普通に。2本目は無限ライフ決められてウラモグも追放されてカーンの奥義も狙う前に殴りきられて。
3本目は《復活の声/Voice of Resurgence(DGM)》にもめげずに稲妻連打で生き延びて、カーンでブレンタン追放からのパイロで一掃して勝ち。

Round3:トロン ××
1本目は後手ワンマリで相手3T目トロン。何もされなかったのでこちらも揃えて4T目にブレイカーから仕掛けていくが、後続ないところで相手に10マナから《約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End(EMN)》でスレイバーされてブレイカーの能力でタワーサクらされて負け。
2本目もブレイカーやら幽霊街でランドを攻めていくが回復されてしまい、やっぱりエムラで負け。同系の新エムラ、そこそこ常識的なマナで出てくる割にきつすぎ。

Round4:アミュレットタイタン ○×○
1本目はデッキ分かるまえにカーンだけで勝ち。2本目は相手トリマリだったけど護符からブン回られてタイタンで死亡。
3本目は滑り2体が睨みを聞かせてる中、緑パクトでタイタンサーチ→黒パクトで滑り破壊、こっちのターンに青パクトでカーンをカウンター、とされた返しのアップキープで緑パクトだけ支払いを忘れられて勝ち。(マナは足りてた)

Round5:白黒エルドラージ ○○
1本目は相手ダブマリのところをワーム3T目から出して勝ち。2本目は相手が平地と無色マナで止まってる間に5T目ウラモグで勝ち。

Round6:ID

4-1-1で6位抜け。

QF:白黒エルドラージ ×○○
1本目は後手ワンマリ、何も引けなくて早々に予見者→スマッシャーで負け。
2本目はトリマリしたけど3T目にトロン揃えてワームで予見者×2とダメージレース、ウラモグが間に合って勝ち。
3本目は盤面捌いてカーンで勝ち。

SF:バントエルドラージ ××
1本目は先手ダブマリ。トロン2種+カーンであと1種かマナフィルターを引けばすぐ揃うハンドだったけど引けずに負け。
2本目もワンマリ。揃うの遅れてだいぶ押し込まれたけど忘却石・・・と思ったら《頑固な否認/Stubborn Denial(KTK)》!ワームとガイサー岬でギリギリまで持ちこたえてカーン。
ここでスマッシャーと《変位エルドラージ/Eldrazi Displacer(OGW)》の二択でスマッシャーを追放したことが仇になり、《実地研究者、タミヨウ/Tamiyo, Field Researcher(EMN)》と合わせて盤面を支配されてしまい負け。

というわけで2没でした。抜けれる雰囲気の日だったけど残念。

バントエルドラージはもともと苦手でしたが、稲妻パイロセットのおかげでだいぶ改善された感じがします。とはいえ寺院引かれて予見者スタートされたときは相変わらずの厳しさですね…。

デッキは稲妻(と、各種サイド)のおかげでかなり生存率が伸びて逆転しやすくなっているので、かなりしっくりくる構成です。同じ方向性でさらに練習を重ねていきたいところ。

検討課題は2点。
・《約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End(EMN)》を入れるか
→もともと検討してたけど弱いかなと思って切ってた。
でも懐かしの《精神隷属器/Mindslaver(SOM)》を検討するくらいコンボが厳しかったんだし、入れてもよかったかな。同系にも勝てるし。1枚どこかに入れたい。

・《忘却石/Oblivion Stone(MRD)》の枚数を戻すか
→やはりというか、バントエルドラに石が足りなくて負けてる印象。ウギンは被ると弱いのはもちろん、被らなくても単体で何もしないときがある(そういうときは石ももちろん何もしないんだけど)。
とはいえ親和とエルドラ系が多いのであれば石と2:2ではなく3:1なども検討すべきか。メインからうっかりドレッジに勝てる可能性が減るのは少し勿体ないけど。

そんな感じですかね。
明日も来週もたぶんPPTQは行けないと思われるので、また次に行ける日までMOに籠って練習してきます。それでは。
連休中2回目のマジック。こんな高頻度でカード触ったの何か月ぶりだろう・・・。

何か月ぶりかのモダン復帰デッキは新作のエルドラージトロン。
ウギンの目禁止以降の一般的なリストを見ても何に勝ちたいのか分からなかった+直近のコンボ・墓地寄り環境に合ってなさそうだったので自前で調整。

スイス8回戦+Top8シングルエリミ。

Round1:白黒トークン ×○×
1-1:先手。ハンデスでパイロ落とされて、パスも複数持たれてたのでスマッシャーもウラモグも処理されてしまい、トークン+美徳ビートダウンが止められず。
1-2:ワンマリ。《石のような静寂》貼られたけどトロン揃えず素でスマッシャーとワームで殴って勝ち。
1-3:色マナ《彩色の星》頼みのハンドで設置した返しに先手2T目《石のような静寂》でそのまま色マナ引かずに実質2キル。
白黒トークン、かなり有利な部類ではあるけどハンデスと静寂がある時点で負けてもおかしくはない。でも勿体ない。

Round2:親和 ○○
2-1:先手。1T目の飛行機械×2とスカージを返しにパイロ、その後トロン揃えて忘却石でもう一度流し、とめちゃくちゃして勝ち。
2-2:ワンマリ。スカージとブリンクモス2枚でこつこつ突かれながらワーム+10点ゲインで大幅に延命、結局ワームが延々と殴り続けて勝ち。

Round3:ナヤバーン ××
3-1:後手ワンマリ。ガイド→大歓楽をパイロしてさらに2体目のガイドにあと2回殴られ、ボロチャと3点火力連打で普通に負け。
3-2:ワンマリ。ナカティル→ガイド×2の7点スタート。《呪文滑り》を立たせるものの本体火力もモリモリ殴られてまあ普通に死亡。何も引けなかった。

Round4:ナヤバーン ○○
4-1:先手。《アタルカの命令》絡めてゴリゴリ残り2まで殴られたけどワームが間に合って勝ち。
4-2:ワンマリ。パス祭りのハンドを難題で攻めまくってボロボロにして盤面で勝ち。

Round5:リビングエンド ×○×
5-1:先手。4T目に探してきた遺産を設置(相手2マナ残し)したところでスタックでゴリラ追放から突発リビエンで3体戻ってきて間に合わず負け。
5-2:早々にレリック置いて3/4が1体だけで殴ってくる盤面に難題で攻め込んでワーム追加して勝ち。
5-3:大量にトロン土地引いたりサーチできたけどそれ以上に大爆発と内獣で土地バッキバッキ割られて一生トロン揃わず、素出しの生物で負け。

Round6:白黒トークン ○○
6-1:先手。4T目の寺院経由スマッシャーが死ぬほど殴って勝ち。
6-2:相手ワンマリ。2T目くらいに静寂張られたけど、4T目くらいの囲いを《歪める嘆き》で弾いて返しにスマッシャーで殴り次ターンにもう1体追加して勝ち。

Round7:アブザンジャンク(TTM兄貴)○×○
7-1:後手、相手ワンマリ。未練連打+カリタスの流れをパイロ+スマッシャーで突破して追加でもう1体。ワームはパルス+カリタスで処理されたけど、タルモ+軟泥+ゾンビ有りのカリタスの盤面から3体目のスマッシャーでねじ込んで勝ち。
7-2:タルモ→収斂3の《苦い真理》→タルモおかわり連打+ミシュラン、の流れには3T目カーンでも対処しきれず負け。
7-3:タルモ+リリアナで序盤かなりやられて《スラーグ牙》のリソースも尽きて、残りハンド1枚のエムラで盤面14マナ・・・という状況で無事に土地を引けて、エムラ登場+聖域からウラモグサーチで一気に捲り。これがあるからエムラは強い。

Round8:ジャンド ○×○
8-1:先手。《樹上の村》連打とタルモの盤面でトロン揃えてスマッシャー殴ったら返しにリリアナ、カーンで盤面対処しきれず負け。どう考えてもカーンが先(というかリリアナ出された返しでスマッシャー)だった。
8-2:ワンマリ、相手ダブマリ。事故り気味の相手にスマッシャーとワーム投げつけて勝ち。
8-3:相手ワンマリ。土地1で止まってるところに4T目トロンで相手投了。

モダン復帰戦は5-3で辛うじて勝ち越し。

バーンとリビエンは若干仕方ないけど、白黒トークンに負けたのはちょっとダメだった。負け込んでくるとフェアデッキに当たり出して勝ちだしたんだけど、ほんと今のモダンはフェアデッキ(というか普通のアグロやミッドレンジ)に人権ないですね…。
今日はバーンが異常に多くて、あとは均等かなという印象でした。みんな墓地ばかり意識してたので間隙を縫った感じですかね。流行りのトリコ昇天もやってることはバーンなので、同じ方向性で対応できそうな気もしますが…。

デッキは調整不足で枚数が散ってたけど、だいぶカードごとの要不要が明確になってきたので次回はより良いリストになる予定。

大会は多くは出れないだろうしMOでやるのもありうるかな?GPに向けたレガシー練習用に奇跡組もうとも思ってたけど、結局やらないままになりそうだし…。無駄にエタマスドラフトで1枚引けたWillも処分してしまおう。
異界月深夜プレリ@BM池袋(4-0)
異界月深夜プレリ@BM池袋(4-0)
異界月深夜プレリ@BM池袋(4-0)
許可が出たので深夜プレリ行ってきました。プレリはBFZ以来。

引いたレアは以下の通り。
《約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End(EMN)》
《大天使アヴァシン/Archangel Avacyn(SOI)》
《サリアの槍騎兵/Thalia’s Lancers(EMN)》
《完成態の講師/Docent of Perfection(EMN)》
《リリアナの誓い/Oath of Liliana(EMN)》
《アヴァシンの裁き/Avacyn’s Judgment(SOI)》
《嵐の活用/Harness the Storm(SOI)》
《異界の進化/Eldritch Evolution(EMN)》(プロモ)
《狼の試作機/Lupine Prototype(EMN)》

プロモに加えて両面が2枚出たからレアが9枚。イニストラードブロックって感じ。
1パック目から早速出てきたエムラでテンション若干上がったけど冷静にアヴァシンと《サリアの槍騎兵》(無駄にシナジーしてる)がある白はコモンも強くて確定、あとは緑と少し悩んだけど除去と生物が多い黒で構築。
9《平地/Plains(SOI)》
8《沼/Swamp(SOI)》

《シガルダ教の僧侶/Sigardian Priest(EMN)》
《グール呼びの共犯者/Ghoulcaller’s Accomplice(SOI)》
《巡礼者の守護霊/Guardian of Pilgrims(EMN)》
《オリヴィアの竜騎兵/Olivia’s Dragoon(EMN)》
《鉄覆いの処刑者/Ironclad Slayer(EMN)》
《霊体の羊飼い/Spectral Shepherd(SOI)》
《闇告げカラス/Crow of Dark Tidings(SOI)》
《リリアナの精鋭/Liliana’s Elite(EMN)》
《不気味な吸血鬼/Weirded Vampire(EMN)》
《ガヴォニーの不浄なるもの/Gavony Unhallowed(EMN)》
《眠れぬ者の使者/Emissary of the Sleepless(SOI)》
《大天使アヴァシン/Archangel Avacyn(SOI)》
《サリアの槍騎兵/Thalia’s Lancers(EMN)》
《支配の天使/Subjugator Angel(EMN)》
《甚だしい大口/Abundant Maw(EMN)》

《血統の呼び出し/Call the Bloodline(SOI)》
《殺人衝動/Murderous Compulsion(SOI)》
2《絞首束縛/Choking Restraints(EMN)》
《揺るぎない信仰/Faith Unbroken(EMN)》
《エムラクールの加護/Boon of Emrakul(EMN)》
《生命の危機/Certain Death(EMN)》
《誘惑に負けて/Succumb to Temptation(EMN)》


R-1:バント(タミヨウ入り)○○
R-2:青白 ○○
R-3:バント(タミヨウ入り)×○○
R-4:緑白タッチ黒 ○○

4-0。相手全員白かったし、最終戦上位卓の8人も全員白かった。

致命的なシステムクリーチャーもそこまで出されなかったので《絞首束縛》が十分な仕事をしたし(その気になれば追放できるけど)、一応エムラの加護や信仰なんかもあったので盤面で詰まることはほとんどなかったです。
とはいえ、《自然もどき/Mockery of Nature(EMN)》で《絞首束縛》付いてる生物を現出でサクられながらもう1枚の《絞首束縛》を割られて絶望しそうになったこともありましたw(返しに信仰で除去した)

今回のMVPはまあアヴァシンなんですが…それを除くと圧倒的に《鉄覆いの処刑者》と《揺るぎない信仰》の2枚ですかね。後者はまあ見た目通り強い。追放除去と+2/+2修正が同時に降ってくるのはさすがに盤面制圧度が半端ではない。
その分オーラでアドバンテージを失いやすかったりもするんですが、そこで《鉄覆いの処刑者》。
オーラ除去がかなり豊富なので、毎回確実に「除去をCIPで回収する3/2」として仕事してました。拾った《揺るぎない信仰》の付け先になるのも素晴らしい。(実際この動きだけで何本か取った)
《絞首束縛》も、時間はかかるけど墓地に置いて1:1交換取れるので回収できますね。処刑者はドラフトでもかなり暴れそうです。

そして《シガルダ教の僧侶/Sigardian Priest(EMN)》。なぜタッパーを増やした。人間以外の生物なんていくらでもいる(特にデカブツ系)のでほぼ単純なタッパーとして運用できました。白ほんと強い。

あとは一応、《サリアの槍騎兵》で《大天使アヴァシン》サーチしてきて相手の心を折るのも何回かやりましたね…。相手の「流石になしでしょ…」みたいな顔が楽しかった(小並)

そんな感じで、まあ正直カードプール強くて勝ったねという感じもかなりあるんですがほぼコモンだけ(+信仰)で勝ったような試合も結構あったんで、白黒オーラ結構いいんじゃないでしょうか?低レアリティで動きほぼ完結するんで再現性もそこそこ高くておすすめです。

他所のプレリでは緑黒の昂揚系が強かったみたいな話も聞くんですが、実際どうなんでしょうね?現出+昂揚みたいな組み合わせで狙いに行ったりするんでしょうか。
他の人のプレリレポや各種サイトの記事を楽しみにしつつMO解禁を待っています。

ところで、3連休の末日は晴れる屋でモダンでのPPTQがあるそうなので参加しようと思っています。
ちょっと娘の体調が悪めなので行けなくなる可能性もそこそこありますが…参加される方はお会いしたらよろしくです。それでは。
タイトルで言いたいことほぼ終わりましたが多分参加します。
数億年ぶりのリアルマジック楽しみ。
知り合いいたら嬉しいけど何人くらい来るもんなのかな?
実はBM秋葉原できてから1回も行ったことないんですよね...。

最近はSOIドラフトはお休みしてスタンリーグをひたすら回してます。
斎藤プロの青赤飛行デッキが安くて好みだったのでそこをベースにして、気付いたらずいぶん違うデッキになってしまいました。
そのうちデッキメモでも書こうかなと思います。
結婚披露宴@新横浜(5/28)
結婚披露宴@新横浜(5/28)
お久しぶりです。

今年に入ってロクに更新どころかマジックもしていなかったのですが、その大きな理由が3月の結婚式@沖縄と先日の披露パーティ@新横浜の準備に追われてたというもの。
このたび無事にすべて終わったので、報告もかねて更新を。

3月の挙式は新婚旅行も兼ねて行ってきたのでほぼ家族だけ、ということで友人を招いてのパーティは今回の会が初。

できるだけマジック絡みで知り合った友人全員を呼びたかったところだったけど、会場容量の関係でかなわず・・・。
関西はOUSFメンバー、関東はBM池袋メンバー、札幌はチーム山岡家のみのご招待となりました。呼べなかった人ごめんなさい!><
新郎側のゲスト9割がDCIナンバー保持者の上にレベル2ジャッジも参加していたので、実はPWPが付与されたという噂もあったりなかったり。(ない)

そんなこんなで、新郎新婦ともに学友・友人に囲まれての楽しくにぎやかな式になりました。実質二次会みたいなものなので、出し物も選曲もかなりやりたい放題やらせてもらいました。(↓このへんが自分で選んだ曲で、後はだいたい嫁選曲)

・乾杯:ウルフルズ「バンザイ」
・新郎紹介:ワカバ「明日、僕は君に会いに行く。」
・ファーストバイト:堀江由衣「世界中の愛を言葉にして」
・中座:嵐「Love so Sweet」
・プロフィールDVD(娘パート):μ’s「僕たちはひとつの光」
・歓談BGM:放課後ティータイム「U&I」/ μ’s「SUNNYDAY SONG」/ C&C「シアワセうさぎ」/ 大塚愛「さくらんぼ」

人前式のサプライズやクイズイベント、テーブルラウンド、幹事提供ムービーなど盛り上がりっぱなしで本当に楽しい時間を過ごすことができました。
各団体ごとにひとつは見せ場を作ることができたので良かったかなと思っています。
添付の画像は札幌勢からいただいた記念デッキケース+大量の《末永く/Ever After(SOI)》Foilを始めとするお祝いカード群です。素敵なプレゼントをありがとうございました!

またしばらく会えない方も多いですが、マジックを続けていればいつかGPで会えたりするでしょうし、マジックから離れていても関係なく会って遊ぶことだってできます。
進学や転勤で全国をいろいろと動き回りましたが、ひとつのゲームを通じて行く先々で友人ができて、自分の結婚式に駆けつけてくれるまでになるというだけで、何事にも代えがたい価値があると思います。

もう人生の半分以上マジックと関わっている計算になります。これまで辞めずに続けてきて本当によかったなと、改めて思いました。
これからも自分の人生とバランスを取りながら、一生の趣味として付き合っていこうと思います。

参加してくれた皆さん、手伝ってくれた皆さん、本当にありがとうございました。
SOIドラフト(白+α)
SOIドラフト(白+α)
SOIドラフト(白+α)
ドラフト何度かやったんですが、ほとんど白+もう1色になってしまいます。
緑で《狂気の一咬み/Rabid Bite(SOI)》から入って緑白にまとめるのが理想ではあるんですが、さすがに高いのでそれ以外、特に青白や黒白になることが多い。
(画像は上から順に3-0の青白、3没の黒白と2没の青白)

まだ整理できてないので、簡単な感想メインで気付いたことのメモを。

・《遠沼の亡霊/Farbog Revenant(SOI)》+《殺人者の斧/Murderer’s Axe(SOI)》でマッドネスシナジー絡めつつ3/5ライフリンク潜伏。強い。
・《ラムホルトの平和主義者/Lambholt Pacifist(SOI)》+《ガラスの破片/Shard of Broken Glass(SOI)》や《グリフの加護/Gryff’s Boon(SOI)》でお手軽に。ガラスの破片がそもそも見た目よりだいぶ強い。
・青白アグロで2マナ生物→《縫合の刻み獣/Stitched Mangler(SOI)》でボディを開けてからの《鼓舞する隊長/Inspiring Captain(SOI)》。

今のところ、白から入った場合は緑白を理想としつつ、安く流れてきた青で引き締めて青白アグロに向かうのがお気に入りです。
《聖トラフトの祈祷/Invocation of Saint Traft(SOI)》が安めに拾えることも割とあるので、タッパー系スペルや生物を絡めた戦略と噛み合うのがいいですね。

《スレイベンの検査官/Thraben Inspector(SOI)》が強いのはもちろんですが、同じ調査付きコモン生物の《溺墓の探検者/Drownyard Explorers(SOI)》もナイスサイズでかなり良いです。3/2や3/1がやたら多くて2/4は強い。
《信条の香炉/True-Faith Censer(SOI)》で4/5警戒になるのも◎。
とはいえコモンだけだといくら《縫合の刻み獣/Stitched Mangler(SOI)》がいるとはいえ物足りないので、強めのアンコやレア、《ただの風/Just the Wind(SOI)》あたりが安めに拾えた時に向かうようにしたいですね。
お久しぶりです。
転勤やら挙式やら新婚旅行やらイベントこなしてたらあっと言うまに半年くらい経ってました。

ようやくこっちでの生活リズムも落ち着いてきましたが、来月末まではまだ忙しいです。リアルマジック、ゲートウォッチ発売してから1度もできてません(OGW発売日の次にBMに顔出したのはSOI発売日です。カード買っただけ)

そんなこんなで最近はMOに復帰して、とりあえずOGW期後半からドラフトしてました。毎回白ばっかやって青白《反射魔導士》デッキを組むことだけを楽しみにしていました。エルドラージパーツ集めたかったけど全然集まらなかった。

で、MOでもこの週末にようやくSOI導入ですね。
リリース直後からプレイするのは本当に久しぶりで、とりあえず週末にプレリリーズリーグを2セットほど回していました。いつものリアルプレリ代わりですね。

1回目は幸運にも《大天使アヴァシン/Archangel Avacyn(SOI)》を引くことができ、1/2調査や調査ジャイグロなどが多く引けたので緑白調査アグロに。(狼男はなし)
結果は最終戦負けの4-1。確かにアヴァシンで取ったゲームも割とあったんですが、とにかく《スレイベンの検査官/Thraben Inspector(SOI)》、《腕っぷし/Strength of Arms(SOI)》、《未知との対決/Confront the Unknown(SOI)》が強い!
生物出すにもコンバットトリック打つにも全部アドバンテージが付いてくるので、小粒並べてジャイグロ打てば打つほどリソースが拡大していくという謎の感覚が味わえました。というか1マナでアグロ向けなのにアドが取れるカードが3種類あるってどういうこと!?
緑白は装備+人間シナジーやそもそもカードが安くて強いということで注目されていますが、個人的にはとにかくジャイグロ系スペルの強さに驚いています。《狂気の一咬み/Rabid Bite(SOI)》との相性もいいですよね(単体で普通にトップコモンクラスですが)。

また、ちょっと落ちますが《不屈の聖戦士/Dauntless Cathar(SOI)》もいいですね。死んでもいいから相打ち前提アタック・・・と思わせておいて各種ジャイグロを自然に打たせてくれたりします。
全体的に死にやすい生物が多くて、コンバットトリックが自然にプレイできるというか不自然な構え方にならない印象がありますね。

また、アンコモンですが《墓モグラ/Graf Mole(SOI)》がかなり好きです。3/2がやたら多いこの環境にぴったりの素のサイズだけでも強いのに、テンポを失いやすい調査にライフを与えてくれることで力尽きることなく《手がかり》を使い切ることができます。

ちなみにプレリ2回目はレアが《瓶詰め脳/Brain in a Jar(SOI)》×2(1枚はFOIL)、《岸の飲み込み/Engulf the Shore(SOI)》、《溺墓での天啓/Epiphany at the Drownyard(SOI)》、《嵐の活用/Harness the Storm(SOI)》、《悪魔の遊び場/Devils’ Playground(SOI)》、《謎の石の儀式/Cryptolith Rite(SOI)》というマジック舐めてるのかというばかりのラインナップでした。

そして緑の狼男は3/3防衛だけ、GWジャイグロも組めるほど枚数なし、ということで赤白クソビートみたいなデッキを組んでいました。一応コモンに+2/+2オーラやブロック妨害3/2速攻とかいますし、+2のアクトもあったりするので無理やりテンポで押し込むことができないわけでもない。

とはいえ2-2したあとのラスト1マッチ前にさすがに弱すぎることに気付いて青黒マッドネスみたいなデッキにしましたが結局負けて2-3。とりあえず青は一部除いてやっぱり強くはないなという結論に。
途中で気付いたんですが、2/1潜伏って1/1トークンで止まる上に各上サイズとダメージレースできるほどじゃないので弱いですね…。
盤面で2~3番目くらいのサイズの生物に付いていれば強いんですが。《合鍵/Skeleton Key(SOI)》だと意図的にできたりしますね。

結局「緑白は強い」「青は弱い」というリストだけ見れば分かる結論を再発見しただけになりましたがとりあえず実践が伴ったということで。
そんなこんなで、明日からはドラフトを始めていこうと思います。

GP東京は参加できずにせいぜい会場に遊びにいくだけ?といった感じですが、秋以降はぜひ本選復帰したいところ。スタン追いかけるのは大変だからレガシーだけにする、という人の気持ちがなんとなく分かるようになってきました。

今日はそんなところで。またいつか。
9月末から関東に来てまして、少しずつではありますがマジックもやってます。

とりあえずゲームデー@BM池袋から。これはダークジェスカイで3-2のスイス行けず。初回しだとフェッチやらバトランが色々きつかった。要練習。

次は先週末のラストサン予選レガシー。
デッキはミラクルで、digがなくなって環境も変わったので一周回ってオールドファッションスタイルで。(ジェイス4、ピアス入り)

R1:魚(猫山くん) ○○
R2 :やり直し親和(多分カバレッジにデッキテク載ってた人) ○○
R3:4Cデルバー ××
R4:感染 ○××
R5:土地単 ○○
R6:感染(旧スタン神) ○○
R7:青デスタク ×○○

5-2で確か12~3位くらい。一勝及ばずでした。
「ライフと土地守ってジェイスを着地させたら勝つ」というシンプルなゲーム運びが再び強い環境になってきたので、そういう展開ができるように考えて構築しました。その甲斐あってやや久々だったけどストレスなくプレイできた気がする。

ミラクルのdig、弱くはないんだけど独楽相殺決まったあとに上から7枚貰う動きがちぐはぐ過ぎ+瞬唱やらRiPと喧嘩するとかであんまり嬉しくなかった(対抗するために嫌々入れてた感じ)ので、個人的には喜んでます。プレイも簡単になったし。
魚も環境的にちょっと強くなった気がしますが、ミラクル使えるならしばらくは使うかなって感じですね。

しかし晴れる屋TCは広くていいですね。
店舗移転直後に一度見に行く機会はあったんですが、実際に中で遊ぶのは初めてでした。レガシー界隈の知人友人が多数いたおかげで挨拶も捗りました。声かけてくれた皆さん、ありがとうございました。

今後も(頻度はそんなに高くないですが)関東のどこかの大会に出没すると思います。ではまた。
シルバーウィークから今週末にかけて、CoSレガシーに出たあとレガシー勢のみなさんに送別会していただき、PPTQ(あと1回勝てば決勝トスで抜けてたが2没)の後に夢翔屋勢にも送別会という名のラスト山岡屋で見送っていただき、なんだかんだで深夜プレリにも出てから今日に至る。

最後の一週間、引っ越しの準備もそこそこに、一回でも多くこっちでマジックがしたくて可能な限り顔を出していました。できれば北海道選手権にも出たかった。

あと数時間後に引っ越し作業が開始となります。(本州へ飛ぶのは火曜の朝ですが・・・)大会レポも書きたかったんですが、時間がないのでそれはまた今度にします。

先月末から帰る帰る詐欺でぎりぎりまで粘っていましたが、これで本当にお別れです。

2年間の札幌暮らしはあっと言う間でした。まさか住むことになるとは思ってもいなかった、故郷とも遠く離れたこの場所でしたが、マジックのおかげで新しい友人たちと出会えて、楽しい日々を過ごすことができました。

おそらく、今後(少なくとも転勤によっては)こちらに再度住むことはもうないでしょう。
せっかく仲良くなれた皆と離れるのはとてもつらいですが、一介の勤め人には抗うすべはありません。

それでも家族で札幌には旅行に来るつもりですし、GPやBMOなんかで会える人もいるでしょう。
マジックで出会った仲間なら、マジックを続けていればいつかまた会える。それはこの数年間で国内をあちこち移住してきた自分がよく分かっています。

ここ札幌で出会った皆さん、2年という短い間でしたが、本当にお世話になりました。またお会いしましょう。お元気で!
たぶん札幌で出る最後?のレガシー。
デッキはミラクル。
土地22
3《Tundra(3ED)》
3《Volcanic Island(3ED)》
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand(ONS)》
1《乾燥台地/Arid Mesa(ZEN)》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
1《Karakas(LEG)》
4《島/Island(RTR)》
2《平地/Plains(RTR)》

クリーチャー4
2《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》
1《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FUT)》

スペル34
4《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》
4《渦まく知識/Brainstorm(MMQ)》
3《思案/Ponder(M10)》
3《剣を鍬に/Swords to Plowshares(4ED)》
2《赤霊破/Red Elemental Blast(4ED)》
1《対抗呪文/Counterspell(TMP)》
4《Force of Will(ALL)》
4《相殺/Counterbalance(CSP)》
2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》
2《時を越えた探索/Dig Through Time(KTK)》
3《終末/Terminus(AVR)》
2《天使への願い/Entreat the Angels(AVR)》

サイドボード
2《赤霊破/Red Elemental Blast(LEB)》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》
1《終末/Terminus(AVR)》
1《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》
1《摩耗+損耗/Wear+Tear(DGM)》
1《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)
2《僧院の導師/Monastery Mentor(FRF)》
2《封じ込める僧侶/Containment Priest(C14)》
2《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist(ALA)》
1《狼狽の嵐/Flusterstorm(CMD)》
1《議会の採決/Council’s Judgment(CNS)》


若干オムニメタ寄り。少し前はメンター型も試してみたけど、今回は純正。
一応考えてサイドまで改めて組みなおしたけど、レガシーやってなさすぎてリストが強いのか弱いのかすら分からない・・・。

16人の4回戦+シングル。
なお、この日はゲスト扱いだったので賞金首になりました。(買った人には何かありますよ的なやつ)

Round1:スリヴァー
1本目は相手ダブマリだが洞窟からカウンターできない《冬眠スリヴァー/Hibernation Sliver(STH)》が出てきてどうすんねんこれ状態になる。そもそもソープロ全く引かなかったのでREBとヴェンディだけで誤魔化してコンバットしたけどまあ負け。
2本目はバイアル2枚展開からの冬眠スリヴァー再び。バイアルが複数だと腐って最終的にアド差で勝てそうだなと思ってたら冬眠が何度も出るせいで実質アドバンテージ稼がれる状態に。
終末打ったときにバイアルから出てきた冬眠に、相手が優先権放棄したあとなぜかREBで動いてしまい結局冬眠を起動されることに。何もしなければ普通に終末解決してたのに…。そんな感じで単なるミスもありつつ負け。
××

Round2:ジャンドデプス(&《死の影/Death’s Shadow(WWK)》)
1本目はソープロでマリットレイジ弾いてヴェンディで9回殴って勝ち。
2本目もソープロ間に合って天使トークンで勝ち。
○○

Round3:メンターミラクル(くりやまくん)
1本目は後手。独楽も相殺もないハンドキープして相手の独楽にWill合戦2発したあとに相殺独楽が結局揃ってまあ負け。
2本目は相殺置き合いになったけど《摩耗+損耗/Wear+Tear(DGM)》2枚引かれてたのがきつすぎて、また相手だけ相殺独楽になってメンターで死。
××

Round4:ナヤサイクリングPWコン?
1本目は2T目に置かれたチャリスX=1で大変なことになって、エルズペス、森知恵、両面ガラク、謙虚、赤白アジャニ、《稲妻の裂け目》と置物死ぬほど置かれて負け。
2本目は相手ダブマリ。初動弾いてメンター早々に突っ込んで勝ち。
3本目は置物をひたすら割って弾切れになったところで謙虚+ペスが残り、こちらのSCM、ヴェンディ、ヴェンセール、願いが全部ゴミになって罰する火とリフトで焼かれてしまい負け。
×○×

1-3!!
ゲームしてて何度もミスしてるなーとか明らかにこれ間違えてるんだろうなーというシーンが多数あったので、ブランク長いときにこのデッキを使えるほどマジック上手くないということがよく分かりますね。

その後もサイドイベント的にガンスリンガー受けて負けたり勝ったり。
ゲーム的にはボロ負けな日でしたが、最後にレガシープレイヤーの皆さん(会えなかった人も多いですが)と挨拶できてよかったです。

また、餞別のカードをくださったうぃんさん、Bel号さん、終わったあとに飲みに付き合ってくれたくりやまくん、ムンナ君、ありがとうございます!

北海道には今月ラストギリギリまでいるので、もしかしたらあと何度か大会に顔を出せるかもしれません。その時に、また皆さんに挨拶できればと思います。
あと少しですがよろしく!
今週もPPTQ。
前回は1没してしまったので今回こそ抜けたい。

デッキは直前まで調整してたジェスカイと悩んで、やっぱりアブザン多そうだったので結局URハサミ。
リストは先週と75枚同じ。
土地:22
4《天啓の神殿/Temple of Epiphany(JOU)》
4《シヴの浅瀬/Shivan Reef(ORI)》
4《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel(M15)》
1《精霊龍の墓/Tomb of the Spirit Dragon(KTK)》
1《領事の鋳造所/Foundry of the Consuls(ORI)》
1《マナの合流点/Mana Confluence(JOU)》
6《島/Island(ORI)》
1《山/Mountain(ORI)》

クリーチャー:20
4《羽ばたき飛行機械/Ornithopter(M15)》
4《水晶の番人/Keeper of the Lens(DTK)》
4《搭載歩行機械/Hangarback Walker(ORI)》
4《鋳造所の隊長/Chief of the Foundry(ORI)》
4《つむじ風のならず者/Whirler Rogue(ORI)》

非クリーチャー:18
2《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(BNG)》
4《アーティファクトの魂込め/Ensoul Artifact(M15)》
4《爆片破/Shrapnel Blast(M15)》
4《頑固な否認/Stubborn Denial(KTK)》
4《幽霊火の刃/Ghostfire Blade(KTK)》

サイドボード
4《焙り焼き/Roast(DTK)》
2《大地の断裂/Seismic Rupture(DTK)》
3《洗い流す砂/Scouring Sands(BNG)》
3《粉々/Smash to Smithereens(ORI)》
3《飛行機械の諜報網/Thopter Spy Network(ORI)》

ドラゴン系デッキ相手は厳しいだろうけどキープ基準しっかりすれば大丈夫、という結論になったので変更せず。

今週は28名で、5回戦のTOP8シングルエリミ。

Round1:赤緑バーン? ○○
1本目は後手。歩行機械が何もされず育ち続けて相手が《溶岩との融和/Commune with Lava(DTK)》でドローとかしてる感じ。結局ハサミのついた3/3の歩行機械に火力たくさん使ってもらって勝ち。
2本目は《僧院の速槍/Monastery Swiftspear(KTK)》スタートされたけどあまりスペル飛んでこず、諜報網でドローエンジン完成。《紅蓮術師のゴーグル/Pyromancer’s Goggles(ORI)》出されたけど城塞ハサミ完成後に手札に余ってた《頑固な否認》でコピーごと打消しまくって勝ち。

Round2:アブザンコントロール ×○○(すみれさん)
1本目は後手ワンマリ。歩行機械でのんびりスタートしたら狩猟者からのサイ→タシグル→龍王ドロモカで完全に詰んで投了。
2本目は相手ワンマリ。飛行機械系で細かく殴っていき相手がマナフラして止め切られず勝ち。
3本目はダブマリ、相手ワンマリ。囲いスタートされて厳しかったけど唐突にハサミ着地してカウンター構えられる形になり、相手も事故ぎみだったのでそのまま押し込んで勝ち。

Round3:ハンガーバックアブザン ○○
1本目は先手。城塞ハサミで相手のチャンプ強要し、2枚目のハサミも雑に使い捨てながら押し込んで勝ち。
2本目は歩行機械の並び合いになるがこっちはひたすら育て、《幽霊火の刃》で獰猛を支援。アブチャをデンプロからの回収込みの2回ともカウンターし大きくテンポ差を付け、あとは相手のドロコマで分裂した歩行機械トークンを種に《つむじ風のならず者》でアンブロ+飛行で勝ち。

Round4:緑白大変異(ムンナくん) ID
とりあえず抜け確。

Round5:赤単 ○○
IDしても抜けるけど1位抜け狙いで、負けてもリスク無いのでガチ。
1本目は後手で、相手ズルゴ→速槍→ラブルと展開。こちらは歩行機械スタートの遅い展開だったので軽量生物と一緒にコンバットで凌ぎ、ラブル本体と歩行機械X=2で相打ち取れる展開に。その後はライフ5を割らないようにだけ注意。ようやくハサミ引き込んで城塞ハサミ+フライヤーの形になり、《極上の炎技/Exquisite Firecraft(ORI)》で残り1まで削られたけどあと1枚を引かれなくて勝ち。
2本目は相手ワンマリで土地が1~2枚でストップ。こちらはハサミ→諜報網で圧殺。

4-0-1で先週に引き続き1位抜け。
今度こそ勝てる相手に当たりたいものだが…!?

QF:赤黒ドラゴン
選択権で1本目は先手ワンマリ。歩行機械+幽霊火の回りだが相手が歩行機械×2で、こちらの歩行機械は3/3のタイミングで《胆汁病》で割られる。
ロードで強化していけるかなと思ったら《コラガンの命令/Kolaghan’s Command(DTK)》でロード破壊+ハンデスで手札に唯一残った2枚目のロードディスカード!
これが痛すぎて息切れし、《雷破の執政》も出てきたので投了。

メインでマグマスプレーも見てるし、普通にやるとデッキ的に勝てる要素が無いので大幅にサイドで交換。城塞ハサミと諜報網とならず者だけで勝つ青赤コントロールを目指す。(軽い生物とロード全抜き)

2本目はダブマリ、相手ワンマリ。
歩行機械が生き残り土地もそこそこ引けて、初手の諜報網が設置できそう…というところで分裂した歩行機械が胆汁病で一層され、バネ葉からマナが出ない。これで諜報網の設置が2ターン遅れ、その間に雷破登場。なんとか設置はできたものの、ハンドに余っていたらしい大量のピン除去をトークンに投げつけられてドラゴン止められず負け。
××

また一没しました!!!!!!111(発狂)

しかも前回と同じく赤系ドラゴンデッキで、更に前回より一層厳しい赤黒・・・。これもう1位抜けしないようにIDした方がいいのかな…(錯乱)

結局、大会も最後に当たった赤黒ドラゴンが唯一の9点抜けから3連勝して優勝してました。今回のソリューションだったのかもしれませんね。まさかスタンでコラコマを打たれるとは…。

正直、前回も今回もQFに限って2本とも初手やドローが極端に悪かったのでデッキ的な相性が本当に無理なのか、それとも過大評価なのかまだ分かってません。
サイドプランを若干同系に寄せすぎてるように思うので、もう少しなんとかなりそう。
少なくともアブザンと青系コントロールと赤単が一定数いるからメタ的に優位な上に、習熟度的にもこなれてきたこのデッキを手放す理由が全くないので、ニッチなデッキに負けないよう調整して次こそは抜ける!という気でいきます。
東京戻る前までに抜けたいなあ。
スタンPPTQシーズン開幕。
ということで流行りのハンガーアブザンとか最近復権しつつあるジェスカイを試してたりしました。
ただ、前日FNMや事前の練習でハンガーアブザンとURハサミとの対戦を何度か行った結果、そこまでUR側が厳しくない(プラン次第で十分戦えるし勝ち越せる)ことに気付いたので、結局URハサミで行くことに。
土地:22
4《天啓の神殿/Temple of Epiphany(JOU)》
4《シヴの浅瀬/Shivan Reef(ORI)》
4《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel(M15)》
1《精霊龍の墓/Tomb of the Spirit Dragon(KTK)》
1《領事の鋳造所/Foundry of the Consuls(ORI)》
1《マナの合流点/Mana Confluence(JOU)》
6《島/Island(ORI)》
1《山/Mountain(ORI)》

クリーチャー:20
4《羽ばたき飛行機械/Ornithopter(M15)》
4《水晶の番人/Keeper of the Lens(DTK)》
4《搭載歩行機械/Hangarback Walker(ORI)》
4《鋳造所の隊長/Chief of the Foundry(ORI)》
4《つむじ風のならず者/Whirler Rogue(ORI)》

非クリーチャー:18
2《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(BNG)》
4《アーティファクトの魂込め/Ensoul Artifact(M15)》
4《爆片破/Shrapnel Blast(M15)》
4《頑固な否認/Stubborn Denial(KTK)》
4《幽霊火の刃/Ghostfire Blade(KTK)》

サイドボード
4《焙り焼き/Roast(DTK)》
2《大地の断裂/Seismic Rupture(DTK)》
3《洗い流す砂/Scouring Sands(BNG)》
3《粉々/Smash to Smithereens(ORI)》
3《飛行機械の諜報網/Thopter Spy Network(ORI)》

ゲームデーのリストより綺麗な形になりました。
バネ葉と巻き込み被害を1ずつ減らしてロードと土地を1枚ずつ増加、サイドは今も想定してる相手は変わっていないので元のまま。

バネ葉はよく弱いと言われるんですが、1マナ域のアーティファクトカウントは可能な限り多く取りたいこと、少しだけ色マナが欲しいこと、後手からのテンポ巻き返しができること、《爆片破/Shrapnel Blast(M15)》や《つむじ風のならず者/Whirler Rogue(ORI)》の材料になるため1~2枚程度のゴミはリソースに還元できること、等々の理由で2枚だけ残すことにしました。(でもサイド後はよく抜ける)

5回戦のTop8シングルエリミ。人数少ない(17人)ので半数抜けるというボーナスステージ。

Round1:青黒コン(カズくん) ○×○
1本目は先手ワンマリ。ハサミあるけどアーティファクトがないキープ。占術で無事に番人を見つけ、3T目にハサミ装着スタックの胆汁病を頑固な否認で弾いて着地。ついでに次のターンに飛行機械にもトップした2枚目のハサミ付けて5点→10点→10点で5キル。
2本目はダブマリ。《氷瀑の執政》2回や《護法の宝珠》で3回フルタップチャンスがあったけどなかなか4マナ目が引けなくて諜報網が貼れず、そのままドラゴンビートで死。
3本目は相手ワンマリ。2T目ハサミ×4パンで5キル。

Round2:緑白大変異(ムンナくん) ○○
1本目は先手2T目ハサミとロードで勝ち。
2本目は相手ダブマリこっちワンマリ。飛行機械+装備と相手の《隠れたる龍殺し》3点ライフリンクの殴り合いで不利になりつつあったけど龍殺しを炙り焼いてトークンの群れで押しつぶして勝ち。

Round3:歩行機械アブザン ○○
1本目は先手2T目ハサミの返しにライオン出現、次ターンのドロコマを頑固な否認で弾いてそのままチャンプ強要、そのまま押し込んで勝ち。
2本目はサイ2回くらい出されたけど装備で5/5になった歩行機械とならず者+トークンを飛行とアンブロで押し通して頑固な否認構えながら勝ち。

Round4:青赤アーティファクト同系 ○×○
1本目は番人、歩行機械、ロードで横並びビート。相手の3T目ハサミはワンパン貰った返しにブラストで焼く。あとは飛行機械+ロードの差で押し切る同系の理想的な回りで勝ち。
2本目は《飛行機械技師》からの速攻トークンにハサミ装着からの《つむじ風のならず者》速攻アタックがさすがに捌けず負け。
3本目はトークン出し合いからの相手のハサミをフルタップ中に歩行機械サクりのブラストで落として、こちらもトークンにハサミで完全に捲ってあとは歩行機械を《粉々》しつつブロッカーのトークン群を《洗い流す砂》で流して勝ち。サイドプランがよく刺さった。

Round5:ID

4-0-1で1位抜け。

QF:赤緑ドラゴン ××
1本目は相手ワンマリ。こっちは飛行機械、ハンガーからの並べる展開で行こうと思っていたら2T目にマナエルフからのラブル。ここがすぐ落とせず、ロードも《火口の爪》で落とされてしまいリソースとライフ大幅に失う。最後は《嵐の息吹のドラゴン》連打で押し込まれて負け。
2本目は初動の歩行機械を《マグマのしぶき》で捌かれてしまい装備品からの除去プランが崩れる。《焙り焼き》や《大地の断裂》は引いて多少捌けるけどハサミもならず者も歩行機械も引けず、土地のみ。そのうち《雷破の執政》に蓋をされてしまい負け。

1位抜けからの1没!お疲れ!

メタ的に赤緑ドラゴン出てくるのは分かっているべきだったので、同系対策も含めて《大地の断裂》より《マグマのしぶき》を取るべきだったかもしれません。このリストだと赤緑はちょっと厳しいですね。

とはいえ面と点で攻める、モダン親和にも共通する強みがあるので絶対に不利なデッキ・・・というのはなかなかないです(緑白星座くらいかな?)。
WMCQの結果なども受けてサイドは微調整必要かもしれませんが、メインの安定感はそれなりに満足行っているので気になる方はお試しください。ぼんやりした初手は鉄の意志でマリガン!
ちょうど1ヶ月ぶりのマジック。
個人的な一大イベントを無事に終え、手続き諸々も済んだので今週末は思う存分遊んできました。

プロツアーも終わりましたが、赤単と青赤Ensoulという好みのデッキが一気に勝ってくれたおかげで嬉しいやら悩むやら。結局、
・あと3ヶ月間、一瞬の輝き(ランカー入り感染を思い出しますね!)
・シナジー系ビートに火力にカウンター
と、好きな要素の詰め合わせだったので青赤Ensoulを選択。

若干のテストプレイとメタゲームを見た調整を加えて、下記リストを持ち込みました。
土地:21
4《天啓の神殿/Temple of Epiphany(JOU)》
4《シヴの浅瀬/Shivan Reef(ORI)》
4《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel(M15)》
1《領事の鋳造所/Foundry of the Consuls(ORI)》
1《マナの合流点/Mana Confluence(JOU)》
6《島/Island(ORI)》
1《山/Mountain(ORI)》

クリーチャー:19
4《羽ばたき飛行機械/Ornithopter(M15)》
4《水晶の番人/Keeper of the Lens(DTK)》
4《搭載歩行機械/Hangarback Walker(ORI)》
3《鋳造所の隊長/Chief of the Foundry(ORI)》
4《つむじ風のならず者/Whirler Rogue(ORI)》

非クリーチャー:20
3《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(BNG)》
4《アーティファクトの魂込め/Ensoul Artifact(M15)》
4《爆片破/Shrapnel Blast(M15)》
1《巻き添え被害/Collateral Damage(FRF)》
4《頑固な否認/Stubborn Denial(KTK)》
4《幽霊火の刃/Ghostfire Blade(KTK)》

サイドボード
4《焙り焼き/Roast(DTK)》
2《大地の断裂/Seismic Rupture(DTK)》
3《洗い流す砂/Scouring Sands(BNG)》
3《粉々/Smash to Smithereens(ORI)》
3《飛行機械の諜報網/Thopter Spy Network(ORI)》

○主な変更点
《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker(M15)》を《水晶の番人/Keeper of the Lens(DTK)》に
→環境的に1/1が多くて相打ち取られるのが嫌、指定したい能力が上位メタにほとんどない、2T目にハサミか刃で殴れるカードを増やしたい、等々。
破棄者は刃で簡単に獰猛できる、くらいしかメリットを感じなかった。

サイドにカウンター追加なし、《洗い流す砂/Scouring Sands(BNG)》、《粉砕/Shatter(KTK)》投入
→同系と赤単をはじめとする早いデッキ対策。元々遅いデッキには相性がいいしカウンターを構えるようなゲームプランにもならないので不要と判断。

※ゲームデー1回目は《満月の呼び声/Call of the Full Moon(ORI)》もサイドに4枚取ってたけど、想定してたマッチでもサイドインしないことに気付いたのでやめました。

まずは土曜昼にアメティニードリーム札幌で。18人くらい?5回戦。

Round1:アブザン星座 ○×○
1本目は後手。ハサミで普通に。
2本目、除去連打+ライフゲインで息切れ。
3本目は万神殿と狩猟者でかなりゲインされたけど最終的にブラスト3連打で勝ち。

Round2:緑白星座 ○○
1本目は先手。番人と飛行機械にハサミ2~3T目につけて勝ち。
2本目は飛行機械+装備2枚で勝ち。

Round3:赤白アグロ(ムンナくん) ○○
1本目は先手。相手事故に4点クロックで勝ち。
2本目は《魂火の大導師/Soulfire Grand Master(FRF)》+《神々の憤怒/Anger of the Gods(THS)》されそうになったので仕方なく魂火をブラストで落として、あとは歩行機械+ハサミ。

Round4:アブザン《悪魔の契約/Demonic Pact(ORI)》 ○○
1本目は先手。メインの《再利用の賢者/Reclamation Sage(M15)》で妨害されるがハサミ2枚目とブラストで押し込んで勝ち。
2本目はサイ3枚くらい出されてライフ3まで押し込まれたけど、諜報網が残ったのでアド差で勝ち。

Round5はIDして1位抜け。

QF:アブザンアグロ ○××
1本目は飛行機械+装備で3点ずつ刻んで勝ち。
2本目はサイとソリンで大量にゲインされて負け。
3本目は死与えを歩行機械でブロックしてマナ使わせながらトークンばらまきつつ、ハサミとブラストで一気に1まで詰めたけどアナフェンザ+ソリンで10点ゲインされれしまい負け。

1没。衰滅プロモだけゲット。

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続いて20時から夢翔屋のゲームデーに参加。参加者28名の5回戦。

Round1:ゴブリン ××
1本目は先手ワンマリ。火力で捌かれて《激情のゴブリン/Frenzied Goblin(M15)》で妨害されて負け。
2本目はワンマリ。断裂や砂でずいぶん流したけど土地と《水晶の番人/Keeper of the Lens(DTK)》しか引かない病気に掛かってしまい負け。

Round2:青黒コン(たかひこ) ○○
1本目は先手ワンマリ。土地1キープでそのまましばらく引かなかったけど飛行機械と推奨、刃で3点クロックを維持し続け、ブラストで〆。
2本目は相手が島と2点ゲイン土地で止まってるところに諜報網2枚張って勝ち。

Round3:赤単アグロ(はらさん) ○○
1本目はワンマリ。除去+パンチされつつ受け気味に装備品+生物で耐え、城塞ハサミで一転攻勢して勝ち。
2本目もかなり押し込まれたけど相手が4点火力本体連打モードに入ったところでハサミとブラストで差し切って勝ち。

Round4:エスパードラゴン ○○
1本目はワンマリ、相手トリマリ。歩行機械連打してさすがに勝ち。
2本目はハサミ2枚で壮絶なクロック決めてオジュタイが仕方なく回答探しに殴ってきた返しに勝ち。

Round5:アブザン星座 ×○○
1本目は先手、お互いワンマリ。バネ葉と飛行機械を複数枚と土地たくさんだけ引いて、相手が立ち上がり遅かったのに負け。
2本目は相手ワンマリ。ハサミ初動は《絹包み/Silkwrap(DTK)》されたけど連打して一瞬で勝ち。
3本目はハサミ処理されたあとのソプタービートに入り、相手の万神殿+狩猟者と殴り合い。《クルフィックスの洞察力/Kruphix’s Insight(JOU)》で絹包み+払拭の光×2みたいな引き方されてさすがに厳しかったけどギリギリクロックが残り、最後はドロモカコマンドを掻い潜ってブラスト打ち込んで勝ち。

4-1で4位抜け。

QF:スゥルタイコントロール ○○
1本目は先手でお互いワンマリ。ハサミで殴り、スルタイチャーム対応にブラストで投げたりして勝ち。
2本目は相手ワンマリ。囲いでハサミ2枚のうち1枚落とされたけど2枚目で殴って頑固な否認構えて勝ち。

SF:青白ヒロイック(西野ニキ) ○○
1本目は先手。飛行機械+装備2枚で4点クロックを刻みつつ途中からブロックに。《道の探求者/Seeker of the Way(KTK)》と《戦識の重装歩兵/Battlewise Hoplite(THS)》をブロック+コンバットトリックへ頑固な否認で捌く。ストレートに6マナ出たので《領事の鋳造所/Foundry of the Consuls(ORI)》からトークン追加し、装備付け替えしつつ殴って勝ち。
2本目は相手ワンマリ。ハサミの返しに重装歩兵へ《ヘリオッドの試練/Ordeal of Heliod(THS)》で一気に10点ゲインされるがこちらもハサミ+刃でクロックが大きい。歩兵への《焙り焼き/Roast(DTK)》も無事に通りブラストで勝ち。

Final:白黒戦士 ○×○
1本目は先手。1ターン目に飛行機械2枚、2T目ハサミ、3T目ハサミで5点→10点の超ドブンをやって勝ち。
2本目はダブマリ土地1ストップで速やかに負け。
3本目は飛行機械+装備ゲーになり相手は《荒野の確保/Secure the Wastes(DTK)》で頭数が大きい。一度は《大地の断裂/Seismic Rupture(DTK)》で流しつつ優位に立ったけど《マルドゥの悲哀狩り/Mardu Woe-Reaper(FRF)》でダメージレースが微妙に傾く。
《マルドゥの急襲指揮者/Mardu Strike Leader(FRF)》の疾駆もあり残り1まで削られたけど、1ターン差で飛行機械トークンで殴り切って勝ち。

というわけで前回のDTKゲームデーに続き優勝しました。プレイマットとか衰滅2枚目とか、副賞のプレリプロモリリアナとかをゲット。うれしい。

たぶんこっちで出れる最後のゲームデーになると思うけど、知り合いにたくさん当たれていいゲームができて楽しかったです。副賞の次回プレリ無料券は、また今回も無駄になってしまうかな…w

この日の成績は4-1-1と7-1なので計11-2-1(ID含む)。いい感じですね。
デッキは初見で強そう→少し触ってみて見た目より弱い→練習したらやっぱり強かった、のいつものパターンでした。
今週のメタゲームに合わせてチューンした部分も想定通りに動いてくれて、満足の行く結果になっています。
使える期間はあと僅かですが、せっかくなので最後まで使い込みたいですね。

ちなみにこの日何度も当たった上に一番きつかったのがGW系の「星座」。とにかく《絹包み/Silkwrap(DTK)》がハサミ生物やら歩行機械に万能除去すぎる上に何かとライフゲインをしてくるのでたまらない。マッチ自体は落としてないけど、一歩間違えば負けるゲームばかりでした。今後は要注意です。

翌日はMMFCレガシーに出てきましたが、長いので一旦ここまでにします。
ここから先はマジック関係ない私生活の話です。

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twitterや直接の知人にはすでに伝えていますが、先月末に娘が生まれて父親になりました。子持ちプレイヤー生活のスタートです。
・・・とはいっても今は子供と嫁ともども嫁実家にいるから遊べるだけであって、来月あたりに合流してからはしばらく自由に遊べることもなくなるでしょう。父親プレイヤーの皆さんを参考にしつつ、私生活とマジックのバランスをうまく取っていきたいと思っています。

そしてもう1点。これは身内にしか伝えていませんでしたが、9月末~10月末を目途に関東へ帰ることになりました。
長いようで短かった北海道生活もあと1ヶ月あまりで終わりになる予定です。
まだ少しだけ時間があるので、一度でも多くこちらの皆と遊んで帰りたいと思います。最後までよろしくお願いします!
2週連続でレガシーなんていつ以来かな?
というわけで先週に続いてMMFCレガシーに参加。

デッキは久しぶりにマーフォーク。
奇跡は環境理解度が低いとやっぱり勝てないからしばらくお預け。
使ったリストはこれ。
土地:20
4《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》
4《変わり谷/Mutavault(MOR)》
12《島/Island(RAV)》

クリーチャー:25
4《呪い捕らえ/Cursecatcher(SHM)》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept(LRW)》
4《アトランティスの王/Lord of Atlantis(TSB)》
4《真珠三叉矛の達人/Master of the Pearl Trident(M13)》
3《幻影の像/Phantasmal Image(M12)》
4《真の名の宿敵/True-Name Nemesis(C13)》
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》

スペル:15
4《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》
3《虚空の杯/Chalice of the Void(MRD)》
3《目くらまし/Daze(NEM)》
4《Force of Will(ALL)》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》

サイド
4《水没/Submerge(NEM)》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》
1《秘儀の研究室/Arcane Laboratory(7ED)》
2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》
1《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage(DKA)》
2《残響する真実/Echoing Truth(DST)》
2《否認/Negate(MOR)》
2《真髄の針/Pithing Needle(RTR)》

とりあえずはそこそこ勝ってるリストを参考に。十手入ってるデッキに幻影の像入ってると不安になるんですが大丈夫なんですかね。サイドは奇跡とエルフに厚めに。

30人の4回戦+Top8シングル。

R1:グリクシスデルバー
1本目は後手ワンマリ。先手2T目から変身した虫が殴ってくる。しかしロードと幻影像で強引にクロック捲って勝ち。
2本目はやはり虫が早々に変身して殴ってくる。ダメージレースになったけどヤンパイが厳しくて負け。Willできたのにしなかった気がする。なんでや。
3本目はダブマリしてチャリスとバウンスだけ引くという謎ムーブ。シャーマンから即TNN、後引きのバイアルも自分のチャリスで封じられてるわけでダメージレース勝てるわけなく昇天して負け。
○××

R2:リアニメイト
1本目は後手。強迫でWill落とされたあとはブレスト連打されるだけで特に何も起こらず、ラストターンに《再活性》でグリセル釣られたけど相手ライフ6だったので何事もなく島渡りで勝ち。
2本目はワンマリ。《墓掘りの檻》が対処不能だったらしく勝ち。
○○

Round3:ミラクル
1本目は後手。相殺+独楽されたけどバイアルに続けて《虚空の杯》X=1が通る。あとは終末で独楽を使い切らせるためにロードと谷だけで殴り、仕方なく独楽を使い捨てで終末奇跡させた後に出たジェイスは洞窟からのヴェンディで処理。
願い素打ちX=2が通ってしまうが上からロード引くまで待ってバイアルから出して谷で勝ち。
2本目も2T目にチャリス置いて《摩耗+損耗》とジェイスをWillではじいて勝ち。
○○

Round4:トリコ石鍛冶(アルエさん)
1本目は後手。銀エラに火力使ってもらいつつ石鍛冶からの青赤剣はフルタップのタイミングにヴェンディでボトムへ処理。その後はチャリスで足止めしつつ魚増やしていって物量で勝ち。
2本目は1T目バイアル→2T目チャリス。4T目に石鍛冶から十手サーチ→即プレイまで行かれるがこちら返しにバイアルから幻影像→十手サーチ即プレイ+装備パンチで盤面制圧。後はロードの群れで押しつぶし勝ち。
○○

3-1で7位抜け。

準々決勝:親和(ozkさん)
1本目はスイス順位で後手。1T目にバラ撒かれてから手遅れのチャリス0を申し訳程度に置くものの、まあ普通に間に合わず荒廃者+信奉者で押しつぶされて負け。
2本目はダブマリ。微妙なキープしてしまいただリソース減っただけのハンドになって負け。あれでキープするなら7枚でキープすればいいし、マリガンするならチャリスを探しにいくべきだった。下手。
このリストで親和相手に先手2本取られる状態で勝つのはほぼ無理なので、当たった時点でだいたい負けではあるけど…。

というわけで1没。
そのあとも8構に参加したりしたけど初戦でgiyaさんのエンチャントレスに当たっていかれて1没。やはり非青デッキへの弱さが課題なのは今も同じか。

使ってて感じた(というかリスト見ただけでも分かる)問題点は以下。

1.部族デッキなのにアンチシナジーが多い
チャリス+バイアルを筆頭に、細かいとこだと像+十手とか、銀エラ+像(初手キープ時)とか微妙なアンチシナジーがすごく気になる。チャリスは勝利貢献度も相当高いから、設置後のバイアルは仕方ないと思うしかないんだろうけど。

2.先手後手の差が以前よりも更に激しい
昔のスティルも大概だったけど、バイアルスティルとか谷スティルみたいな単純に強いシナジーがあった。ここがチャリスになってるせいでさらに後手の弱さが際立ってる(よく見たら今日全マッチ後手でやってた)。

主にこの2点。
こういうデッキこそブレストが潤滑油になるべきなんだけどチャリスで引っかかるので使えないというモヤモヤ感。やっぱりジェイスかな…。
ヴェンディはメインに入ってないことが多いけど、無駄牌の処理要員としてかなり便利だったので正解だった。

とりあえずネメシス、洞窟、チャリスのラインには明確なメリットを感じたので納得いく形に仕上げてみようかなと思います。

MMFCの企画運営進行にあたったみなさん、ありがとうございました。
次回も行けたら行きます!
~あらすじ~
先週のPPTQでスケープシフト地獄に飲み込まれた僕はデッキ変更を検討し、FNM(モダン)にSCG完コピのグリクシス双子で参加し危なげなく3-0。
もうこれでいいだろうと思ったのも束の間、サイド後のトロンと練習しまくったところ明らかに相性が逆転している(双子側が全く勝てない)ことに気付いたが…!?(あらすじここまで)

そんな感じで今日のPPTQ@たてる屋に参加。
デッキは少しだけ練習したグリクシス双子とトロンの二択。双子のサイドは土地系コンボ対策が薄かったので少し手を加えたりしたけど手持ちのトロン(サイド後に双子への殺意最高クラス)と練習してみたらあんまり勝てない。
逆に言えばトロン側が天敵への対策をきちんとできているということで、だったら使い慣れてるこっちでいいよねということになり結局トロンに。

土地20
4《ウルザの塔/Urza’s Tower(9ED)》
4《ウルザの鉱山/Urza’s Mine(9ED)》
4《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant(9ED)》
4《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows(FUT)》
1《幽霊街/Ghost Quarter(ISD)》
1《森/Forest(M12)》
1《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》
1《ウギンの目/Eye of Ugin(WWK)》

クリーチャー6
3《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
1《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》
1《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》
1《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》

スペル34
4《探検の地図/Expedition Map(ZEN)》
4《彩色の星/Chromatic Star(TSP)》
4《彩色の宝球/Chromatic Sphere(MRD)》
4《古きものの活性/Ancient Stirrings(ROE)》
3《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》
4《森の占術/Sylvan Scrying(MRD)》
4《紅蓮地獄/Pyroclasm(M11)》
3《忘却石/Oblivion Stone(MRD)》
4《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》

サイドボード
4《自然の要求/Nature’s Claim(WWK)》
2《呪文滑り/Spellskite(NPH)》
2《部族養い/Feed the Clan(KTK)》
2《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》
3《引き裂く流弾/Rending Volley(DTK)》
2《殺戮遊戯/Slaughter Games(RTR)》

しばらく手を加えていなかったリストですが、いろいろ変えました。

・メインに《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》+《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》
→主にスケープシフト、その他フェアデッキ全般に。

・《引き裂く流弾/Rending Volley(DTK)》
→まあこれは先週から。トロンの嗜み。

・《殺戮遊戯/Slaughter Games(RTR)》
→《沸騰/Boil(8ED)》と悩んでこちらに。必要なのはカウンターを釣り出すことではなくて確実にコンボパーツを落とすことだと考えた。色マナの問題がありあまり好きではないので、できれば取りたくない。

・《部族養い/Feed the Clan(KTK)》
バーンが強くなりすぎて《自然の要求/Nature’s Claim(WWK)》だけでは足りない。

・《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》が3枚
→最近勝ってるリストは遺産2~3が多い。削りやすいスペースではあるけど、これをメインから積めることが強みなので正直あまり削りたくないけど今回は仕方なく。

・《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon(FRF)》が0枚
→苦手なデッキに弱いから。主に地域メタな話になるけど札幌はおそらく関東・関西などに比べてフェアデッキが少なく青系コンボが多い。

30人の5回戦。
Round1:グリクシスコントロール(優勝者)
1本目は先手ワンマリ。稲妻3連打からのタシグルで負け。
2本目はカーン揃った後で月張られたり塩撒きされたりしたけどカーンが強くて勝ち。
3本目は遺産の起動忘れで最速タシグルされてからの塩撒き連打で復帰できず負け。
×○×

Round2:親和
1本目は後手トリマリながら2T目パイロで飛行機械とスカージ落とすと相手がちらつき蛾2枚で殴るだけになり一気に減速。時間もらってる間にトロン揃えて忘却石設置で流しつつワームまで到達。
それでもあと1ターンでも渡せば墨蛾にオールインで毒殺されるところで森の占術引けて幽霊街サーチして勝ち。
2本目はメムナイト+スカージからの2T目に月張られたけど相手のミシュランが無効化されてパイロで流せたので減速。
忘却石は置いたけど月残してミシュラ無効化してくれた方が良さそうだったので素でワームとカーンだして勝ち。
○○

Round3:カラスローム
1本目は後手。カラスの罪とスモポ、恐血鬼で攻められるが大量に土地サーチ引いてたのでエッジケアしてトロンのみ設置、あとはカーンがトップから降ってくるまで待って出して勝ち。
2本目は《ゾンビの横行》と恐血鬼でガツガツ殴られ、捌き切れなくなり負け。
3本目は着地させたカーンを生物の群れから守りきって勝ち。
○×○

Round4:グリクシス双子
1本目はナチュラルで3ターン目カーン→リーク、4ターン目アップキープにタワー寝かされるがタワー持ってたのでカーン2枚目が通って赤マナ縛り。
忘却石で牽制しつつカーン守ろうとするが総督出てしまったのでまとめて流し、カーンのおかわり+隔離するタイタンで蹂躙して勝ち。ドロー強すぎにも程がある。
2本目は流弾2発と滑りとオーブと忘却石とカーンとタイタンで強引に抑えつけて勝ち。想定通りのプランが実現して良かった。
○○

Round5:青赤双子
1本目は後手ワンマリ。土地は揃うけど土地しかないなーと思ってたら3T目総督でまあ負けかなというところで相手が土地3ストップが続きカーンが間に合う。土地を攻め始め、タイタンまで繋がって赤マナ徹底して根絶し勝ち。
2本目は流弾と滑りとオーブとクレームと忘却石とカーンとタイタンで勝ち。
○○

双子2連続で踏んだけど勝てて4-1で1位抜け。
やはり双子に勝てるようになったトロンは最強なんやな・・・。

準々決勝:グリクシス双子
ま た 双 子 か

1本目はトロンは普通に揃うけど弾がなく、なんとか引っ張ってきたワームを出したところで返しに普通に双子決められて負け。まあメインは普通こうだよ。
2本目は相手ダブマリ。流弾と滑り2枚とオーブと殺戮遊戯と洞窟→タイタンで勝ち。
3本目は相手が素SCMを連打してきたのでライフゲームになる。稲妻は打たれないものの、途中で忘却石を《コラガンの命令》で捌かれてしまうタイミングを作ったせいで生物1枚分厳しくなる。
それでも瞬唱コラコマのバーンモードを《自然の要求》で延命してついでに月もクレームで割り、ワームとタイタンと滑りで地上固めて、あと2マナ以上の土地でハンドからエムラも出せる・・・という場面でもう一度コラコマをFBされてライフ切れて負け。
ブラッドムーンがなければ自分のワームにクレームでゲイン+ブロッカー生成ができたんだけど…。カード1枚、ライフ1点の差でした。

というわけで無事にフラグ回収して1没。
メインガン不利なデッキがサイド後に相性かなり改善してもマッチ勝率はそこまででもないよね…というのを思い知りました。

ただ、双子用のサイドが他のデッキにサイドインできるというのが大きい(逆に言えば、他のデッキ用のサイドも対双子に使いまわせるか否かが評価基準)ので、そこそこ効率のいいサイドボードだなとは思います。

賞品のパックは1没なので4パックだけながら、そのうち1パックから《雷破の執政/Thunderbreak Regent(DTK)》Foil+《雷破の執政/Thunderbreak Regent(DTK)》通常が出たのでラッキーでした。先週も賞品から出たしこれで執政4枚余った・・・。売ろうかな…。

次回出れるPPTQはちょっと先かな?久々のモダンシーズンなので楽しみたいですね。また次回。
久々の更新。

先週末は無事にGP千葉に行くことができました。
全然練習できてなかったので金曜は直前予選→3没、本選は2BYE→1-3スタートで早々に目無しになり最後までやって6-3。
日曜は双頭巨人シールドで多分いろいろ組み間違えて0-3ドロップ。

マジック的には全く勝ててなかったけど関東の友人や、北海道から関東に行った友人たちと飯食ったりホテルで遊んだりといろいろ楽しめて良かったです。
まあ練習なしで勝てるほどマジックは甘くないですね。

翌週、つまり先週末は日曜だけ時間あったので急遽PPTQ@夢翔屋へ。
デッキ触る時間なかったので数年前の時間軸で止まったトロンをそのまま持っていきました。

R1:エルフ(すみれさん) ×○○
R2:スケープシフト(エスパーさん) ××
R3:スケープシフト(カズくん) ○××
R4:ジャンドスケープシフト ○○
R5:バーン ○××

2-3。
相変わらず当たり前のように3~4ターン目にトロン揃うんだけど負けるものは負ける。
ていうかどんだけスケープシフト踏んでるんだよ!

カウンター入ってないジャンドはいいけど、普通のスケシは多分トロンでマッチ取ったことない気がする・・・。体感的には相性2-8くらい。
なぜかメイン取れた3-1は3T目カーンリマンドされてからの4T目コジレック通って勝ち、みたいなよっぽどのケース。土地攻めないかぎりはワーム通ってもライフ37以上に引き上げないと負けるし、ワームで2回ゲイン+滑り+クレームでギリギリ耐えられるとかそういうレベル。
実際勝とうと思ったら《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》取るしかないかなとは思う。

世間的には今回のメタではトロンが珍しく勝ち組になっててここからメタろうか、というところでスケシとか増えそうだけど札幌はすでにスケシが最大勢力なのであった。辛い。

バーンについてもしばらく前の感覚のままで、時代に頭が追い付いてない。しかも今は《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》もサイドから抜いてしまってるし。《部族養い/Feed the Clan(KTK)》、よく見るけど獰猛するのかなこれ・・・。獰猛しなくても5点ならいいかという感じですかね。

今週末のPPTQも出る予定ではいますが、スケープシフトとブルームが勝ってる地方メタゲームならトロンよりも親和のほうがいいかもしれないですね。

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