白ういにーを軽くしてみた〜《真髄の針》の使い方〜

2005年6月7日

《真髄の針/Pithing Needle》は白ウイニーみたいな速攻デッキ用だと思うのです。
コントロールのようなデッキは「1枚で複数のカードに対処する」ことでアドバンテージを稼ぐわけですから、1:1でしか対処できない針を投入する機会はあまりなさそうです。
素直に《減衰のマトリックス/Damping Matrix》でいいでしょう。

白ウイニーなら、例えば《ヴィダルケンの枷》を出された返しに、《忘却石》を置かれた返しに・・・とピンポイントで邪魔をすることで相手に致命傷を与えることができます。
逆にコントロール系ならば、たとえ1つ無効化しても相手はまた別のカードを出してきます。ゲームが長引くわけですから。
つまり、《真髄の針》は攻撃的に使うべきなのです。そうでなければ軽い意味がありません。

上記を踏まえた上で、今のレシピ。

【針刺しウイニー】
4《今田家の猟犬、勇丸》
4《陽光尾の鷹》
4《灯籠の神》
4《レオニンの空狩人》
4《薄青幕の侍》
4《名誉の手》
4《急報》
4《栄光の頌歌》
2《輝く群れ》
4《手甲》
4《真髄の針》
4《金属モックス》
1《永岩城》
13《平地》

見ての通り《塵を飲み込むもの、放粉痢》はありません。
最近あんまり強く感じられなくなってきたので。手札に来るとなんだかイヤになるんですよね。またか、みたいな。
物はついでということで、鬼のように軽くしてみました。
もちろん十手などという無駄に重い装備はいりません。装備品は《手甲》が最強です。《骨断ちの矛槍》も試す予定ですが。

赤字は救済からの投入。
ちなみに《名誉の手》ですが、普通に強いです。
救済後しばらく増えると思われる黒コン、黒ウイニーに対して非常によく刺さります。
黒コンなどは針で《忘却石》や《初めて苦しんだもの、影麻呂》を指定してあげれば悶絶してくれました。

＃現在の調整ポイント
1：《サバンナ・ライオン》の採用について。
強力な装備で引っ張っていく形ではないので、空中から攻めるよりも単純なパワーを追求してもいいかな、と思ったのです。《陽光尾の鷹》と差し替えて回す予定。

2：《分霊の確約》の採用について。
《サバンナ・ライオン》が入るならこれもアリかな。
《栄光の頌歌》が出ていれば鬼ですが、そうでなくても強いはず。《輝く群れ》との差し替えで調整。少し重くなりますが。
2枚で足りるかどうかは不明なので、これは枚数も増えるかもしれません。

それにしても針は高すぎると思うんだけどな。