そろそろ基本セットも入れ替わり、スタンダード環境も変わる事になりますね。
目立つことと言えば、
・さよなら《すき込み》
・お帰りダメージランド
・何故か《惑乱の死霊》
・ランデスに《燎原の火》?
・何気に《ぶどう棚》消失。
ぐらいか。

まず緑コンは《すき込み》を失ったことでほとんど存在意義を失う予感。というかMWSの次期スタンで緑コン使う人を見たことがありません。
《惑乱の死霊》は《暗黒の儀式》ナシでも強いとかやっぱり使われないんじゃね?とか言われていましたが、どうやらほどほどに採用されている感触。ちょうどいいバランスだと思います。メタを劇的に変化させる力はないですね。
《燎原の火》は先日UPしたあからさまなリセットの他、赤緑に普通に挿してあることもあります。というかこっちの方がメジャーだ。

最後の《ぶどう棚》消失。実はこれが一番メタに与える影響が大きい、はず。
最新メタは緑トロン、青トロン、ポンザになることは目に見えています。
《ぶどう棚》は赤に対しての足止めになり、さらに1ターン早く《刈り取りと種まき》が撃てるため、これの落ちは非常に痛い。
すでに各所で言われるように、《団結のタリスマン》や《金属モックス》の採用が必要になるでしょう。その分、逆に緑トロンの動きが1ターン早くなることは確認しておかなければいけないかな。

青トロンですが、アメリカ選手権で活躍していたようで。
自分も普段から青トロンを回していますが、なんだか昨日あたりからMWSで青トロンを使う人が突然増えてきた気がします。
いままで自分が使うことはあっても相手にされたことは滅多にないし、外人さんなんかは"u play Urzablue?"なんて聞いてきたものです。「ゲーム終わったらレシピ見せてくれんか?」って言われたことも相当ありましたよ。

使われ始めたのは、まず間違いなくアメリカ選手権の上位デッキコピーです(どの青トロン使いもモックス・タリスマンを積んでいる)。レシピは放課後さんにあるので確認してくださいね→http://igwhp.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/sb/log/eid372.html

で、当たり前ながらみんなミラーマッチに慣れてない様子。
簡単に《師範の占い独楽》や《知識の渇望》等のドローを通してくれるので、すぐトロン揃います。
トロンが揃ってからフィニッシャーにカウンターを撃っても、こちらには潤沢なマナがあるので全然意味ないです。逆にこっちは狙いすまして序盤の《独楽》やタリスマンを撃ち落とすため、相手は全くデッキが回らない様子。
《独楽》がないと回らないんだってば。緑トロンよりも独楽依存度が高いですからね、青トロンは。
そしてアメリカ選手権上位はどれもモックス・タリスマン採用のため《忘却石》が入らず、《威圧の杖》もありません。
従ってこちらのフィニッシャーが通ってしまえばバウンスで一時しのぎするしかなく、《トリスケリオン》が3点パンチを見舞ってから帰ってくるので負ける気がしません。

・・・と偉そうなことを書いておきながら、実はモックス型じゃないとポンザ相手に非常に危ない戦いになる可能性も。
昨日は相手先行の1ターン目ラノエル→2ターン目、3ターン目、4ターン目と《石の雨》、《石の雨》、《溶鉄の雨》orz
まあこれは相手がブンブン過ぎってのもありますが、手札に握っていた《マナ漏出》、《卑下》を一度も撃てなくて負け。
1ターン目にモックス置けて2マナ出せていればたぶんもう少しマトモな勝負になっていたはず。
ただ、マナ・アーティファクトが多すぎると必要なカードが入らなくなる、と・・・。もう少し様子を見て調整していこうと思います。

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