マジックをはじめる人に
2005年10月2日 戦略記事・読み物某サイトのフリートーク板で初心者からのステップアップ方法を書いたので、ついでにこっちにも載せておこう。いろんな人に見てほしい。
多少加筆修整アリ。
まず、最初からシングル買いするのはお勧めしない。
自分は以下のようにして現段階まで成長してきた。
1.学校の友人に教えられ、デッキを借りてプレイさせてもらう。
2.面白そうなのでスターターパックを購入。いきなりテーマデッキは視野を狭めるので良くない。
最初は5色ぐちゃぐちゃのままでプレイ。自然と色を減らすことを覚え、友人などから不要なコモンなどを貰って色を減らしつつ強化していく。
自分は結局5色→白赤緑→赤緑→赤単 になった気が。こうやって初期から育ててきたデッキは大事な思い出になる。
3.そろそろセカンドデッキが欲しいころ。ここでようやくテーマデッキの出番になる。この時はできるだけ自分の最初のデッキと方向性が反対のものを選ぼう。
自分は最初が赤単になったので、コントロールっぽいこともしたくなってプロフェシーの『急変/TURNAROUND』を購入。
白単を使う友人の《神の怒り》に憧れ、同じ能力を持つ《獅子将マギータ》を使いたくて買った。
このデッキには手を加え続け、IVブロック最終期には完全に青白コントロールになった(後述)。
3.テーマデッキの使い方は↑だけではない。新しいコンセプトのデッキを作るだけでなく、既存のデッキに新たなテーマを加えて強化することもやった。
自分は赤単に『決壊/SLITHER』のタップアウト戦法を導入してみた。 《燎原の火》と《岩滓の猫》のコンボに気付いた時は嬉しかったなぁ。結構よく決まったのを覚えている。
ちなみに、この頃はフォーマットなんて無視。どうせ超強力カードなんて持ってないんだから、友人が《暗黒の儀式》なんて使っても大して気にならない。逆に黒の爆発性を適度に思い知れていい経験になった。
この時期は友人間で完全に色の住み分けができていた。《怒り狂うゴブリン》、《巨人の力》、《花崗岩の装着》と流れるように攻め立て、《キマイラ像》や各種タップアウト・クリーチャーを追加展開。火力&《ラースの灼熱洞》で決める自分の赤単。
《神の怒り》や各種軽減・回復、硬い防御クリーチャーで凌ぎ、《セラのアバター》で決める白単。
《飛びかかるジャガー》から《怨恨》&《ブランチウッドの鎧》、 または各種マナエルフから一気に《無限のワーム》に繋げ《怨恨》を回し続ける緑単。
打ち消し&ドロー呪文が20枚以上入り、《大気の精霊》で決める青単メガ・パーミッション。
《暗黒の儀式》から《ファイレクシアの抹殺者》や《隠された恐怖》などのスーサイド系で攻め立てる黒単。
↑の白単・黒単は書いてあることが初心者にしては恐ろしいけど、同じレアの枚数自体はほとんど2枚ぐらいが限度だから大したことはない。
ただ、緑単の《無限のワーム》は4枚挿しされていたから非常に苦労した。けど普通に勝負にはなったなぁ。
今となっては奇跡的な住み分けだけど、この時の経験が色の特徴を体に覚えさせる意味で非常に有益だったと思う。
4.ある日、友人の一人が一気にカードを揃え赤緑Firesを完成。
今までのデッキでは相当辛く、自分も特定のデッキを強化することに決める。幸い《神の怒り》や《吸収》が数枚ずつ揃っていたため、雑誌の青白コントロールを廉価コピーで作成。
他のメンバーも少しずつトーナメント志向のデッキに変わり始める。ダメランなんて使ったのはこの時が初めて。
そのうちプロキシーを使うことも覚えるようになる。
5.コピーデッキ(もどき)を使うことでデッキ構築のイロハを改めて学び、各人の構築能力が格段アップ。
資産はまだ少ないため、可能な限り安く組めるけどできるだけ多く4枚挿しができるようなデッキを作っていく。
IV〜OD期は赤白ウイニーに挑戦してみた。
《巡視犬》《ゴブリンの軍団兵》《聖餐式》《ゴブリンの塹壕》などが主戦力だったように思う。最終的にこのデッキは青白コントロールと融合してトレンチ・コントロールになってしまったが・・・。
そして誰も手の付けていないランデスを自分が組んでみたりと、各人が色々新しいデッキを探しては組んでいたように思う。
6.あとは新エキスパンションが出るごとに少しずつ買い足していけば、少しずつだが自然と資産は増える。
年齢も上がれば現金資産も増えるだろうし、バイトができればかなりラクになるだろう。
新エキスパンションが出る直後に必要なレアがすぐ揃うようになれば、あとは構築を存分に楽しめることだろうと思う。
ここまで成長していればリミテッド技術もすぐ吸収できるだろうから、是非挑戦してみよう。自分も今かなりドラフトにはまっている。
ドラフト初めて3ヶ月で大会サイドイベント準優勝できたのはけっこう自分でも驚いた。カード資産もドラフトの商品なんかで増やすのもいいだろうね。
トレードについて書くとまた膨大な量になるので今回は割愛〜。
あと、初心者向けの記事があるということで相互リンクを。
http://mtgshop.seesaa.net/
文中リンクで申し訳ありません。
多少加筆修整アリ。
まず、最初からシングル買いするのはお勧めしない。
自分は以下のようにして現段階まで成長してきた。
1.学校の友人に教えられ、デッキを借りてプレイさせてもらう。
2.面白そうなのでスターターパックを購入。いきなりテーマデッキは視野を狭めるので良くない。
最初は5色ぐちゃぐちゃのままでプレイ。自然と色を減らすことを覚え、友人などから不要なコモンなどを貰って色を減らしつつ強化していく。
自分は結局5色→白赤緑→赤緑→赤単 になった気が。こうやって初期から育ててきたデッキは大事な思い出になる。
3.そろそろセカンドデッキが欲しいころ。ここでようやくテーマデッキの出番になる。この時はできるだけ自分の最初のデッキと方向性が反対のものを選ぼう。
自分は最初が赤単になったので、コントロールっぽいこともしたくなってプロフェシーの『急変/TURNAROUND』を購入。
白単を使う友人の《神の怒り》に憧れ、同じ能力を持つ《獅子将マギータ》を使いたくて買った。
このデッキには手を加え続け、IVブロック最終期には完全に青白コントロールになった(後述)。
3.テーマデッキの使い方は↑だけではない。新しいコンセプトのデッキを作るだけでなく、既存のデッキに新たなテーマを加えて強化することもやった。
自分は赤単に『決壊/SLITHER』のタップアウト戦法を導入してみた。 《燎原の火》と《岩滓の猫》のコンボに気付いた時は嬉しかったなぁ。結構よく決まったのを覚えている。
ちなみに、この頃はフォーマットなんて無視。どうせ超強力カードなんて持ってないんだから、友人が《暗黒の儀式》なんて使っても大して気にならない。逆に黒の爆発性を適度に思い知れていい経験になった。
この時期は友人間で完全に色の住み分けができていた。《怒り狂うゴブリン》、《巨人の力》、《花崗岩の装着》と流れるように攻め立て、《キマイラ像》や各種タップアウト・クリーチャーを追加展開。火力&《ラースの灼熱洞》で決める自分の赤単。
《神の怒り》や各種軽減・回復、硬い防御クリーチャーで凌ぎ、《セラのアバター》で決める白単。
《飛びかかるジャガー》から《怨恨》&《ブランチウッドの鎧》、 または各種マナエルフから一気に《無限のワーム》に繋げ《怨恨》を回し続ける緑単。
打ち消し&ドロー呪文が20枚以上入り、《大気の精霊》で決める青単メガ・パーミッション。
《暗黒の儀式》から《ファイレクシアの抹殺者》や《隠された恐怖》などのスーサイド系で攻め立てる黒単。
↑の白単・黒単は書いてあることが初心者にしては恐ろしいけど、同じレアの枚数自体はほとんど2枚ぐらいが限度だから大したことはない。
ただ、緑単の《無限のワーム》は4枚挿しされていたから非常に苦労した。けど普通に勝負にはなったなぁ。
今となっては奇跡的な住み分けだけど、この時の経験が色の特徴を体に覚えさせる意味で非常に有益だったと思う。
4.ある日、友人の一人が一気にカードを揃え赤緑Firesを完成。
今までのデッキでは相当辛く、自分も特定のデッキを強化することに決める。幸い《神の怒り》や《吸収》が数枚ずつ揃っていたため、雑誌の青白コントロールを廉価コピーで作成。
他のメンバーも少しずつトーナメント志向のデッキに変わり始める。ダメランなんて使ったのはこの時が初めて。
そのうちプロキシーを使うことも覚えるようになる。
5.コピーデッキ(もどき)を使うことでデッキ構築のイロハを改めて学び、各人の構築能力が格段アップ。
資産はまだ少ないため、可能な限り安く組めるけどできるだけ多く4枚挿しができるようなデッキを作っていく。
IV〜OD期は赤白ウイニーに挑戦してみた。
《巡視犬》《ゴブリンの軍団兵》《聖餐式》《ゴブリンの塹壕》などが主戦力だったように思う。最終的にこのデッキは青白コントロールと融合してトレンチ・コントロールになってしまったが・・・。
そして誰も手の付けていないランデスを自分が組んでみたりと、各人が色々新しいデッキを探しては組んでいたように思う。
6.あとは新エキスパンションが出るごとに少しずつ買い足していけば、少しずつだが自然と資産は増える。
年齢も上がれば現金資産も増えるだろうし、バイトができればかなりラクになるだろう。
新エキスパンションが出る直後に必要なレアがすぐ揃うようになれば、あとは構築を存分に楽しめることだろうと思う。
ここまで成長していればリミテッド技術もすぐ吸収できるだろうから、是非挑戦してみよう。自分も今かなりドラフトにはまっている。
ドラフト初めて3ヶ月で大会サイドイベント準優勝できたのはけっこう自分でも驚いた。カード資産もドラフトの商品なんかで増やすのもいいだろうね。
トレードについて書くとまた膨大な量になるので今回は割愛〜。
あと、初心者向けの記事があるということで相互リンクを。
http://mtgshop.seesaa.net/
文中リンクで申し訳ありません。
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