今日はドラフト考察を一旦お休みして新スタン。
自分の好きな白ウイニーの話をすることにします。
折しも今は都道府県別選手権シーズン真っ只中。兵庫選手権に出ようにも、会場が馬鹿みたいに遠い(居住地はほとんど大阪と言っていいような場所なので)ため、行くのを断念。
というわけで本当は使用するはずだった白赤ウイニーのレシピでも載せてしまおうか、という次第。どうせ誰も真似しないし。

【白赤Flyingウイニー・新スタン】
3《陽光尾の鷹/Suntail Hawk》
3《灯籠の神/Lantern Kami》
4《今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda》
4《レオニンの空狩人/Leonin Skyhunter》
4《名誉の手/Hand of Honor》
4《空騎士の軍団兵/Skyknight Legionnaire》
3《狩り立てられたドラゴン/Hunted Dragon》

4《稲妻のらせん/Lightning Helix》
4《黒焦げ/Char》
4《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》

4《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
4《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge》
1《永岩城/Eiganjo Castle》
1《血に染まりし城砦、真火/Shinka, the Bloodsoaked Keep》
12《平地/Plains》
1《山/Mountain》

サイドは放粉痢とか針とか照らす光とかショックとか。

では一応解説を。
赤字は見なかったことにしてください
1マナ飛行クリーチャーは6枚。8枚でもいいのかもしれないけど、1T目に片方出して、2T目に2マナクリーチャー引けず、もう一体1マナ1/1飛行を出して終了っていう展開だけには陥りたくないので少し減量。
名誉の手はせめて単体除去だけでも避けられるように・・・との願いを込めた一品。《忌まわしい笑い》に巻きこまれるのを避けるため、他に2マナ圏のクリーチャー(と言っても空狩人しかいないけど)も引いているならそっちを先にプレイしておく。
2/2飛行8枚体制は今の環境なら欠かせないと思う。こいつら
より優先するクリーチャーとかいないですね。

・・・で、問題のドラゴン様。
もはやウイニーじゃねえよ、とか《化膿》でゲンナリだ、とかミラーマッチで死んでしまえ、とかいう意見が予想されるけど、あえて採用。
白ウイニー系はいかに相手のブロッカーと軸をずらして本体を殴りにいくか、が重要なわけで。それが今の環境だと飛行能力がメインになる。
なにより速攻が付いていることがどこまで強いか、ということは《空騎士の軍団兵》で既に理解している人も多いはず。
今までのウイニーは場を一度一掃されると殴り体制に戻る前にほぼ確実に1ターンのタイムラグが存在した。(確かに《急報》はあったけど、タップアウトしてたら相手エンドには撃てない)
それに次のターンに受けるであろうダメージが場を見るだけで容易に計算できたので、「予想外のタイミングで受けるダメージ」なんて物をほとんど心配されることがなかった。
なので、相手がソーサリータイミングで動くことの危険性を一気に引き上げることのできる優秀な速攻持ちクリーチャーの出現は白ウイニーの可能性をさらに一段階引き上げてくれたと思う。
だったらそれを増やせばいいじゃない。ということでドラゴンを投入することになったわけです。

あと、《栄光の頌歌》の不採用に首を傾げる人がいるかもしれない。
理由は単純で、「なんかデッキの中で浮いてる」と感じたから。あとは十手と共存させると強化系カードが増えすぎてクリーチャーのスペースが圧迫される。十手抜くわけにはいかないしね。

いやぁ、それにしても火力が楽に積めるってのは嬉しいなぁ。白赤ウイニーはIV−OD時代にも作ってたけど、比べ物にならないくらい強くなってる。確かあの頃からだよなぁ、白ウイニーを再び推奨するようなカードがちょっとずつ増えていったのは。
ウイニーが当たり前のように3点・4点火力を持てるってのはかなり大きいことだと思う。しかも軽い。
ドラゴンは最後の一発としての5マナ6点火力ぐらいで捉えてるつもり。ドラゴン出した後に何ターンもゲームが続くことって滅多にないですよ。

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