エクテンのデッキをスタンに移せば強いんじゃね？その壱

2005年11月9日デッキ案

よっしゃ久々に日記書くぞー。
なんか更新全然してなかったから人来ない気もするけど、気にしない。
自分用のメモでもいいや。

さて、御存知のように2つ続けてエクテンの大きな大会があったわけだけど。
そこで出てきた新しいデッキタイプの中でいくつか気になるものがあった。
まずは藤田さんのBDW(ボロス・デック・ウイン)。
スライの低マナ域クリーチャーを、多色ランドの力を借りて白に置き換えるという発想。それをあそこまで研ぎ澄ましたデッキにしたのは素晴らしいと思う。

んで、次に各種発掘を利用したデッキ。
よく「発掘は別にアドバンテージ取ってるわけじゃない」って言われるけど、使いたい特定のカードを何回も使い回すことよって明らかに有利になる。
特に《壌土からの生命》＋サイクリングランドのエンジンは目を見張るものがあるね。ってか、動きが気持ち悪いまである。
結局勝ったのはサイカ型だけど、自分としては《ゴルガリの墓トロール》に注目したいところ。
こいつは面白い。しかも安い。言う事ないね。

さて、今日の本題はそれじゃなくて、だ。
上記2つのデッキタイプ、ちょっと無理すればスタンで再現できるんだよね。ラヴニカのシステムをフューチャーしてるわけだから。

今日はゴルガリ・発掘システムをふんだんに活用したデッキを組んでみよう。

まず、サイクリングランド＋《壌土からの生命》。これは《けちな贈り物》一発で完成することが何より大きい。できればスタンに移行する際にもこの利点を活かしたい。
せっかくけちもスタンダードで使えるんだからね。
で、土地を全てサイクリングランドに変えるカードがある。《交易路/Trade Routes》だ。
あとは《壌土からの生命》に加えて、交易路が落とされても拾えるように《喚起/Recollect》と《回収/Reclaim》の4枚でセットにすれば必ずエンジンが完成する。回すための土地3枚は自分で調達しないといけないのがちょっと厳しいけどね。

さらにメインの発掘要員として《ゴルガリの墓トロール》を採用。発掘6はさすがにバカにならないので無闇に回すのは禁物だけど、3〜4回ぐらいなら許容範囲かな？ギリギリ。
あとは、このエンジンの性質上やたらと手札の数だけは増える(3枚以上土地だったりするけど)ので、《初めて苦しんだもの、影麻呂》が鬼のような強さを発揮する。
こいつ自身が発掘で墓地行きになることもあると思うけど、それは気にしない方向で。墓トロールでも充分勝てる。

基本の形はけちコン、それに発掘エンジンを詰め込む形で。スペースの都合上、秘儀連繋エンジンは抜くことになるけど仕方ない。違うデッキだと思ってくださいな。

明日レシピ書こう。眠い。いま朝の3時だもの。