エクテンのデッキをスタンに移せば強いんじゃね？その伍

先日のフリゴリッドの続き。
結果的に「エクテンの〜スタンに」記事の続き物になってしまった。
調整中のため、レシピが複数あるので全部掲載。
【t2-Friggorid ver.1】
4《湿った墓/Watery Grave》
3《地底の大河/Underground River》
2《草むした墓/Overgrown Tomb》
2《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes》
3《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
1《嘆きの井戸、未練/Miren， the Moaning Well》
2《安息の無い墓、スヴォグトース/Svogthos， the Restless Tomb》
2《森/Forest》
2《沼/Swamp》
2《島/Island》

4《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》
4《思考の急使/Thought Courier》
1《ゴルガリの凶漢/Golgari Thug》
3《臭い草のインプ/Stinkweed Imp》
3《死を食うもの/Mortivore》
1《ゴルガリの茶鱗/Golgari Brownscale》
4《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》

4《留まらぬ発想/Ideas Unbound》
4《強迫的な研究/Compulsive Research》
4《けちな贈り物/Gifts Ungiven》
3《化膿/Putrefy》
1《悪夢の虚空/Nightmare Void》
1《壌土からの生命/Life from the Loam》

某サイトで誰かがレシピ公開していたスタン版フリゴリッド。ちょっと完成度が低かったので勝手に手を加えてみた。
変更したのは《壌土からの生命》と《悪夢の虚空》、他スペルの枚数など。ある意味シンプルに仕上げてある。

回転数を上げて一気に墓地を肥やす目的で以下の形。
【t2-Friggorid ver.2】
4《草むした墓/Overgrown Tomb》
3《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes》
2《湿った墓/Watery Grave》
2《地底の大河/Underground River》
3《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
1《嘆きの井戸、未練/Miren， the Moaning Well》
2《安息の無い墓、スヴォグトース/Svogthos， the Restless Tomb》
3《森/Forest》
2《沼/Swamp》
1《島/Island》

4《極楽鳥/Birds of Paradise》
4《ウッド・エルフ/Wood Elves》
1《ゴルガリの茶鱗/Golgari Brownscale》
3《臭い草のインプ/Stinkweed Imp》
4《死を食うもの/Mortivore》
4《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》

3《化膿/Putrefy》
1《壌土からの生命/Life from the Loam》
3《強迫的な研究/Compulsive Research》
3《けちな贈り物/Gifts Ungiven》
4《よりよい品物/Greater Good》

見ての通り、《よりよい品物》を新たな核にするデッキ。
ドロー&ディスカードを品物に任せるので人間ルーターは外し、代わりにウッドエルフ、長老も鳥に変更。素早くマナを伸ばして品物→墓トロールで2〜3回転という動きを目指す。

上のデッキを試したところで「素直にマナブーストして元のデッキの動きに戻したらどうなる？」と考える。
やはりこのデッキの核の動きは「墓地に落とす、発掘」の繰り返し。従って発掘を持たないカードはどれもことごとく無駄になる可能性を内包している。
序盤のマナブーストはともかく、中盤以降の重いスペルは可能な限り減らしておきたい。
というわけで、現在は次のような形になっている。

【t2-Friggorid ver.3】
4《草むした墓/Overgrown Tomb》
2《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes》
2《湿った墓/Watery Grave》
2《地底の大河/Underground River》
4《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
1《嘆きの井戸、未練/Miren， the Moaning Well》
2《安息の無い墓、スヴォグトース/Svogthos， the Restless Tomb》
4《森/Forest》
1《沼/Swamp》
1《島/Island》

4《極楽鳥/Birds of Paradise》
4《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》
4《思考の急使/Thought Courier》
1《ゴルガリの凶漢/Golgari Thug》
3《臭い草のインプ/Stinkweed Imp》
1《ゴルガリの茶鱗/Golgari Brownscale》
3《死を食うもの/Mortivore》
4《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》

3《化膿/Putrefy》
4《強迫的な研究/Compulsive Research》
4《けちな贈り物/Gifts Ungiven》
1《壌土からの生命/Life from the Loam》
1《悪夢の虚空/Nightmare Void》

とりあえずまだ動きの説明をしてなかった。
長老や鳥でブースト→研究やけちで墓地を肥やす。
3ターン目に研究を撃った場合はできればトロールかインプを落としたいところ。
次のターンに発掘、さらにけちで墓地にトロール、インプ、生命、茶鱗あたりを落とせれば最高・・・かな。
2ターン目に急使をプレイできていればドロー置換して発掘を2〜3回繰り返せばかなり墓地が肥える。
以外と安定して5ターン目あたりにはパワー10越えのトロールや死の食うものが現れたりしますよ。
墓地に落ちたスヴォクトースも浄土からの生命で擬似発掘できる(ついでにマナも増やせる)ので、結局墓地のクリーチャー数を参照できるクリーチャーが3種類いることになる。

改良点は・・・。
・自分の動きに専念しないといけない(擬似コンボデッキなので)ため、相手をほとんど妨害できず、妨害されるとちょっと弱い
・パワーがいくら大きいと言っても、殴り始めがやっぱり遅い上に3種類の決め手に全く回避能力がない

やはりこの辺りはエクテンに敵わないところ。