PTデッキ考察速報その1-ハウリング・オウル-

2006年3月5日戦略記事・読み物

現時点でハウリング・オウルはこんな形だったら強いよなーっていう考察。(3:38a.m.現在、PTデッキリストは非公開)

[たきうけスペシャル ver.青赤]
土地20
4《蒸気孔/Steam Vents》
4《シヴの浅瀬/Shivan Reef》
12《島》

クリーチャー4
4《三日月の神/Kami of the Crescent Moon》

その他36
4《手練/Sleight of Hand》
4《差し戻し/Remand》
4《ブーメラン/Boomerang》
4《未達の目/Eye of Nowhere》
4《交錯の混乱/Muddle the Mixture》
4《黒檀の梟の根付/Ebony Owl Netsuke》
4《吠えたける鉱山/Howling Mine》
4《疲労困憊/Exhaustion》
4《突然の衝撃/Sudden Impact》

考えてから10回程度しかテストプレイしてないので、さすがにまだ適当っぽい。
とりあえず観戦記事を見た感じでは《双つ術/Twincast》とか入ってましたね。自分は入れてないですけど。きっと調整過程で入ってくるんでしょう、多分。

《マナ漏出/Mana Leak》は普通にいりません。青白黒のライブラリーアウトデッキでも不要だったので、このデッキでも要らないだろと思って抜いてみたら何も問題ありませんでした。青を使っているからといって「カウンターでなんとかしよう」と思うのは悪い癖だと思います。こんなこと言ってPTのデッキに投入されてたらどうしよう。

序盤は自分も好き勝手にプレイする代わりに相手にも好きなようにさせてあげましょう。バウンスあるんだし。
ドロー加速が2枚以上ぐらい場に揃ったら直接根付を出すなり、《交錯の混乱》で変成して持ってくるなりしてプレイしてください。2マナほど余らせて《差し戻し》あたりを構えてれば充分だと思います。余裕があれば《疲労困憊》で。
あとは適当に相手を邪魔しつつ《突然の衝撃》をなんとなく相手のドローステップに撃ち込んで10てーん、とか言ったりできました。大雑把でいいなぁ。

土地が20枚とは何事だ！って言われそうだけど、回るんだから仕方ない。《手練》を侮ってはいけません。最初に土地を引っ張ってきて、2マナあれば後はなんとかなります。

土地はひたすらシンプルに。最初《海の中心、御心》が入ってたけれど、初手に引いて青マナが出ないことに悶絶する場面が少なからずあるので却下。2ターン目に《三日月の神》を置けなくなっては元も子もないです。

たぶんPTのデッキには《交錯の混乱》が入ってなくて、代わりに《双つ術》やら土地が入ってるんじゃないかな。あとは《未達の目》《黒檀の梟の根付》あたりの枚数が多少前後するかも。
交錯の変わりに双つ術2、土地2ぐらいでちょうどいいのかな。

相性的にはZOOがきつい、というか火力多めのビートダウンが一番きつい。緑白寄りなら楽で、赤緑寄りならちょっと厳しい。
《黒焦げ》とか《稲妻のらせん》が頻繁に飛んでくるデッキは苦手な模様。
コントロールは手札破壊多めのオルゾフは辛いけど相性は悪くない。環境的にライフゲインがやたら多いのがネック。
なんか素直にライブラリーアウト型に戻したほうが強い気がしてきた。

眠いからすごい適当だけど変なことは書いてない、はず。

○追記(17:55p.m.):メインはほとんど正解だったみたい。やっぱり《マナ漏出》は入ってないね。《交錯の混乱》の代わりに土地2枚＋《双つ術》2枚ってのも大体正解かな？《万の眠り》4枚のデッキ(Antoine Ruel使用)は面白い。試してみよう。

サイドからは《血染めの月》がZOOやトロンに対して効く。ZOOは基本地形がほとんど無いからなぁ・・・。