グランプリ浜松・大阪予選―その2・デッキ解説
2006年4月2日 大会レポ コメント (2)【オルゾフコントロール改・チームスタン用】
土地24
1《嘆きの井戸、未練/Miren， the Moaning Well》
4《神無き祭殿/Godless Shrine》
4《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》
2《オルゾフの聖堂/Orzhov Basilica》
1《死の溜まる地、死蔵/Shizo， Death’s Storehouse》
1《永岩城/Eiganjo Castle》
5《平地/Plains》
6《沼/Swamp》
クリーチャー18
4《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats》
3《金切り声の混種/Shrieking Grotesque》
4《清麻呂の末裔/Descendant of Kiyomaro》
3《オルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhova》
1《鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes， Servant of Oni》
3《夜の星、黒瘴/Kokusho， the Evening Star》
スペル18
4《酷評/Castigate》
3《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
4《屈辱/Mortify》
4《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》
3《神の怒り/Wrath of God》
サイドボード15
3《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec》
2《大牙の衆の忍び/Okiba-Gang Shinobi》
3《信仰の足枷/Faith’s Fetters》
4《残虐の手/Hand of Cruelty》
3《頭蓋の摘出/Cranial Extraction》
では解説の続きを。
ハンデスクリーチャーについては先程も書いた通り。《清麻呂の末裔》が序〜中盤の核になるため、「クリーチャーを出したのに相手と手札の枚数差が変わらない」という点も買いました。
当の末裔はもはや説明不要？の《賛美されし天使》。パワー1と飛行を失うだけで3マナ減るのはどうなんだろう。手札の数に注意してうまいプレイングを身に付けてください。相手が火力を撃った時点で相手の手札の枚数は1枚減るので注意。今更ですけどね。
たまに自分と相手が同じ手札枚数のときに《黒焦げ》を末裔に撃ってくる人がいたりします。プレイした時点で3/5になりますよ。
幽霊議員は元々2枚で墨目も2枚だったのですが、大会直前にtori君からアドバイスを受けて今の形に変更。
黒瘴は安定のフィニッシャー、一応白けちの黒瘴を1度対消滅させる意図もあったり。絶望天使はメタとスペースの関係上、ご退場願いました。
《闇の腹心》は元々白黒に入れるのは好きではなく、このデッキでは4マナ以上が多いので《ファイレクシアの闘技場》で。腹心より闘技場が使いたかったからこの形にしたという噂も。
サイドは今回のメタが凝縮されています。
聖騎士と残虐の手は標準装備ですが、後者は《制圧の輝き》と《明けの星、陽星》にも引っかからない、ということで4枚確保。この辺が重要です。
《大牙の衆の忍び》《頭蓋の摘出》はコントロール寄りのデッキに。実は後者の3枚分スペースは1試合目直前まで悩んでいたのですが、登録シート回収ギリギリに追加。結果として良い選択だったと思います。
《信仰の足枷》は普通にクリーチャーや十手を止める一方で《制圧の輝き》や《よりよい品物》も封じるので採用。4マナのカードが多いのもメタの結果です。これも腹心を採用したくなかった理由の一つ。
では、ようやく大会レポに移ります。
土地24
1《嘆きの井戸、未練/Miren， the Moaning Well》
4《神無き祭殿/Godless Shrine》
4《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》
2《オルゾフの聖堂/Orzhov Basilica》
1《死の溜まる地、死蔵/Shizo， Death’s Storehouse》
1《永岩城/Eiganjo Castle》
5《平地/Plains》
6《沼/Swamp》
クリーチャー18
4《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats》
3《金切り声の混種/Shrieking Grotesque》
4《清麻呂の末裔/Descendant of Kiyomaro》
3《オルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhova》
1《鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes， Servant of Oni》
3《夜の星、黒瘴/Kokusho， the Evening Star》
スペル18
4《酷評/Castigate》
3《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
4《屈辱/Mortify》
4《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》
3《神の怒り/Wrath of God》
サイドボード15
3《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec》
2《大牙の衆の忍び/Okiba-Gang Shinobi》
3《信仰の足枷/Faith’s Fetters》
4《残虐の手/Hand of Cruelty》
3《頭蓋の摘出/Cranial Extraction》
では解説の続きを。
ハンデスクリーチャーについては先程も書いた通り。《清麻呂の末裔》が序〜中盤の核になるため、「クリーチャーを出したのに相手と手札の枚数差が変わらない」という点も買いました。
当の末裔はもはや説明不要？の《賛美されし天使》。パワー1と飛行を失うだけで3マナ減るのはどうなんだろう。手札の数に注意してうまいプレイングを身に付けてください。相手が火力を撃った時点で相手の手札の枚数は1枚減るので注意。今更ですけどね。
たまに自分と相手が同じ手札枚数のときに《黒焦げ》を末裔に撃ってくる人がいたりします。プレイした時点で3/5になりますよ。
幽霊議員は元々2枚で墨目も2枚だったのですが、大会直前にtori君からアドバイスを受けて今の形に変更。
黒瘴は安定のフィニッシャー、一応白けちの黒瘴を1度対消滅させる意図もあったり。絶望天使はメタとスペースの関係上、ご退場願いました。
《闇の腹心》は元々白黒に入れるのは好きではなく、このデッキでは4マナ以上が多いので《ファイレクシアの闘技場》で。腹心より闘技場が使いたかったからこの形にしたという噂も。
サイドは今回のメタが凝縮されています。
聖騎士と残虐の手は標準装備ですが、後者は《制圧の輝き》と《明けの星、陽星》にも引っかからない、ということで4枚確保。この辺が重要です。
《大牙の衆の忍び》《頭蓋の摘出》はコントロール寄りのデッキに。実は後者の3枚分スペースは1試合目直前まで悩んでいたのですが、登録シート回収ギリギリに追加。結果として良い選択だったと思います。
《信仰の足枷》は普通にクリーチャーや十手を止める一方で《制圧の輝き》や《よりよい品物》も封じるので採用。4マナのカードが多いのもメタの結果です。これも腹心を採用したくなかった理由の一つ。
では、ようやく大会レポに移ります。
コメント
メタの隙を上手く突いたデッキで今回のも素晴らしいですね。バランス具合が昔のインベイジョンブロック構築のソリューションみたいなデッキだな、と思いました。
個人的に同系への強さとグルールへの回答として機能することから《金切り声の混種/Shrieking Grotesque(GPT)》は《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(9ED)》のほうが優先かな？とか思ったりしたのですが。まぁそのくらいしか言うところの無い、いい感じのバランスだと思いました。
とまぁ、いいデッキだと思ったのでコメントしましたw
こちらも常日頃から参考にさせていただいているので、お褒めに与かり光栄です。
今回は「序盤用クリーチゃーはアドバンテージを取れるもの限定」という自分ルールの元に組み上げたデッキなので、やや歪みが残っているやもしれません。
《金切り声の混種》はハンデス以上にパワー2で飛行持ちという点も買っていたのですが、よく考えればヴェクパラも同じような物なので素直にそれで良かったかな。
チームスタンメタに合わせた形なので通常スタン用に手直しされるとは思いますが、それなりに面白いのでもう少しこいつで遊んでみようと思います。