昨日の話の続きです。暇潰しに手を出した話だったのに翌日に持ち越すとはどういう了見か自分に問い詰めたい。
まあ、せっかくの面白そうな考察対象なのでしばらくこの話は持ちネタにしましょう。

まず、昨日のコメント欄で数人の方からご指摘いただいた「青黒トロンは?」という話から。実際組んでみました。
・青黒トロンver1.0
クリーチャー5
3《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror》
2《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》

呪文28
4《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
4《マナ漏出/Mana Leak》
4《差し戻し/Remand》
4《強迫的な研究/Compulsive Research》
3《腹わた抜き/Disembowel》
3《撤廃/Repeal》
2《ゾンビ化/Zombify》
2《連絡/Tidings》
2《機知の終わり/Wit’s End》

マナソース27
4《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》
4《湿った墓/Watery Grave》
4《地底の大河/Underground River》
2《冠雪の島/Snow-Covered Island(CSP)》
1《水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water’s Edge》
12《ウルザ地形》

サイドボード未定
《死の印/Deathmark(CSP)》あたりは入りそう。

《迫害》は色拘束の関係で3〜4ターン目とかに安定して打つのは無理。だったらもう《機知の終わり/Wit’s End》でいいか、という結論に。むしろ、こちらのほうが目的に合っています(細かい理由は後述)。
赤に比べてビート耐性が下がるのでサブフィニッシャーはケイガからメロクへ変更。青赤ならケイガの方がいいです。
使った感想は・・・《ゾンビ化/Zombify》が役に立つのか立たないのか微妙すぎるライン。《腹わた抜き》はなんとか使えそう。
やっぱりビートダウン相手は辛い。まあ、本家イゼットもそこまでビートに強いわけではないのですが。
しかし潮吹きで相手のパーマネント一掃した後で《機知の終わり》が刺さるともう完璧ですね。やりすぎですけど。《機知の終わり》は強烈でコントロールには1枚でエンドカードになりますけど、盤面で押されている時には何もできない子。
これは・・・今度は逆に「黒を足す意味があんまりない」かな?除去と一撃手札破壊追加のために痛い土地が増えるのを考えると・・・。ゾンビ化は決まれば強いんですけどねぇ。
この時点で頭の中では『青赤>>>青単≧青黒』の図式が。

青黒でも除去が微妙で辛いのに青単なんてどないすればええのん、と思っているとMR-神河期の青トロンのレシピが保存してあったのを発見。改めて見直してみます。
MR-神河スタンダードの青トロン・サンプル
クリーチャー8
3《トリスケリオン/Triskelion》
3《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
2《メムナーク/Memnarch》

スペル27
3《血清の幻視/Serum Visions》
3《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
4《マナ漏出/Mana Leak》
4《卑下/Condescend》
3《残響する真実/Echoing Truth》
4《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
2《忘却石/Oblivion Stone》
3《精神隷属器/Mindslaver》
1《威圧の杖/Staff of Domination》

マナ・ソース25
3《金属モックス/Chrome Mox》
1《雲の宮殿、朧宮/Oboro, Palace in the Clouds》
1《水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water’s Edge》
8《島/Island》
12《ウルザ地形》

サイドは省略。

動きについては今更説明することもないでしょう。青という色とアーティファクトの親和性を適度に利用した、良いデッキでした。
改めてこのリストを確認した上で、現スタンでの青系トロンを組むにあたり考えてみたいこと。
それは、この環境の《精神隷属器/Mindslaver》は何か?ということです。(このフレーズは以前どこかで見た文章の受け売りなのですが、どこで見たか忘れてしまいました)
ああ、あとはこの環境の《忘却石/Oblivion Stone》が何か?ということも考えてみたいですね。

ちょっと長くなったので2回に分けましょう。

コメント

AKKA
AKKA
2006年8月13日23:50

もう日本選手権まであまり時間が無いので、いろいろと試してみますね。記事のほうは参考にさせていただきます。

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索