PTハリウッド終了
2008年5月26日今回はマーフォークが多く持ち込まれているということで久々にリアルタイムで更新を追い続けたプロツアーでしたが、我らがフィッシュは準優勝という結果でした。めでたい。
しかし、これ世間的にはどういう感想なんでしょうね。
トッププレイヤーの人たちや、個人的にフィッシュが好みで情報を追ってた人にとっては今回のPTにある程度持ち込まれてることは周知だったと思います。ただ、それ以外のプレイヤー層には「マーフォークかよ!」くらいの驚きはあったんですかね?
いや何が言いたいかというと、その反動でどのくらいフィッシュがメタられるか、もしくは使われるかという話です。
今回の結果を見た上で「よし、今までフェアリー使ってたけどフィッシュ使おう!」みたいな感じになるのかどうか。マーフォーク(笑)みたいなノリになる気がしないでもない。
それはともかく、今回のメタとかそのへんのまとめ、というか箇条書き。
○PT前までの状況
・元の2強はフェアリーとヒバリ、エルフはやや衰退か
・《台所の嫌がらせ屋》《残忍なレッドキャップ》で地上が辛くなる
・赤単死亡、エルフもドランに移行気味?
・フェアリーはクリーチャー少な目のスペル寄りに
・ヒバリは赤入りのガルガドンタイプも
・除去はテラー系黒除去と《雲打ち》系飛行除去にシフト
・メタの間隙を縫ってフィッシュが台頭の気配。苦手な赤は淘汰され、サイドの《ブレンタンの炉の世話人》も後押し
○実際始まってみると
・怒涛のフェアリーメタ。フェアリー対それ以外の構図
・変態グッドスタッフ出現。ワフォー=タパは相変わらず天才だな
・「最大メタのフェアリーに弱いヒバリ」以外を食うべく現れた赤緑のビート寄りマナランプ
・軽量除去クリーチャー+必殺コンボの赤黒トークン出現
・相変わらずヒバリは安定して強いな
・某プロの指摘とは正反対にエルフも普通に勝ってる様子
こんな感じだったと思います。
そして決勝はまさかのエルフvsマーフォーク。地上で殴る部族デッキ同士の争いとなりました。
○あらためて注目すべきカード
《謎めいた命令/Cryptic Command》:これは今までも使われていましたが、一層使われることになるでしょう。マーフォークとグッドスタッフの両方に入っていたわけですから。
《殺戮の契約/Slaughter Pact》:久々にトーナメントシーンで見かけました。マナがない状況でも脅威に即座に対応する能力は強い。特に青系ビートが多く、《大いなるガルガドン》も存在する環境では使う価値がありそうです。
《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus》:不遇の時代を経て一線に帰還。《神の怒り》がトーナメントに存在しない今、場に出てしまえばバウンスするか奪う以外の対処手段はほとんどありません。フェアリーとヒバリがメタられている今だからこそ、でしょうか。
《月の大魔術師/Magus of the Moon》:特殊地形だらけの環境を斬るべく帰ってきた!《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》よりも活躍しそう。
○注目のニューフェイス
《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae》:フェアリーだけど瞬速は持たず、重くて大きな女王さま。やっぱり除去されない。メロク的な制圧力で大活躍。
《祭影師ギルドの魔道士/Shadow Guildmage》:1年以上前から現役だけど、フェアリー全盛期の今、満を持して一線に登場。マナエルフも焼けるしマーフォークにも結構効く。
《災難の大神/Deus of Calamity》:アバターサイクルの中でも青黒と並んでトップクラスに注目されてなかった彼。でも普通に5マナ6/6。《タルモゴイフ》《田舎の破壊者》《カメレオンの巨像》《炎渦竜巻》と脅威が展開された後にうっかり通ると大惨事。個人的に今回1番の注目株。何が強いってトランプルが強い。苦花(笑)
こんな感じですね。
赤・緑系のカードが多めかな?ファッティも結構多いですね。
○今後の予想
多分ドラン系、赤緑系がメタ的によさそうな感じです。
それに伴って《神の怒り》も環境に復帰するのではないでしょうか。マーフォークはエルフ、ドラン、赤緑をすべて克服するのは無理なので、またメタが回転すると消えていきそう。青が多い環境なら強いというのは証明されたので、メタのサイクル自体には組み込まれることになるのでは、と思います。
しかし、これ世間的にはどういう感想なんでしょうね。
トッププレイヤーの人たちや、個人的にフィッシュが好みで情報を追ってた人にとっては今回のPTにある程度持ち込まれてることは周知だったと思います。ただ、それ以外のプレイヤー層には「マーフォークかよ!」くらいの驚きはあったんですかね?
いや何が言いたいかというと、その反動でどのくらいフィッシュがメタられるか、もしくは使われるかという話です。
今回の結果を見た上で「よし、今までフェアリー使ってたけどフィッシュ使おう!」みたいな感じになるのかどうか。マーフォーク(笑)みたいなノリになる気がしないでもない。
それはともかく、今回のメタとかそのへんのまとめ、というか箇条書き。
○PT前までの状況
・元の2強はフェアリーとヒバリ、エルフはやや衰退か
・《台所の嫌がらせ屋》《残忍なレッドキャップ》で地上が辛くなる
・赤単死亡、エルフもドランに移行気味?
・フェアリーはクリーチャー少な目のスペル寄りに
・ヒバリは赤入りのガルガドンタイプも
・除去はテラー系黒除去と《雲打ち》系飛行除去にシフト
・メタの間隙を縫ってフィッシュが台頭の気配。苦手な赤は淘汰され、サイドの《ブレンタンの炉の世話人》も後押し
○実際始まってみると
・怒涛のフェアリーメタ。フェアリー対それ以外の構図
・変態グッドスタッフ出現。ワフォー=タパは相変わらず天才だな
・「最大メタのフェアリーに弱いヒバリ」以外を食うべく現れた赤緑のビート寄りマナランプ
・軽量除去クリーチャー+必殺コンボの赤黒トークン出現
・相変わらずヒバリは安定して強いな
・某プロの指摘とは正反対にエルフも普通に勝ってる様子
こんな感じだったと思います。
そして決勝はまさかのエルフvsマーフォーク。地上で殴る部族デッキ同士の争いとなりました。
○あらためて注目すべきカード
《謎めいた命令/Cryptic Command》:これは今までも使われていましたが、一層使われることになるでしょう。マーフォークとグッドスタッフの両方に入っていたわけですから。
《殺戮の契約/Slaughter Pact》:久々にトーナメントシーンで見かけました。マナがない状況でも脅威に即座に対応する能力は強い。特に青系ビートが多く、《大いなるガルガドン》も存在する環境では使う価値がありそうです。
《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus》:不遇の時代を経て一線に帰還。《神の怒り》がトーナメントに存在しない今、場に出てしまえばバウンスするか奪う以外の対処手段はほとんどありません。フェアリーとヒバリがメタられている今だからこそ、でしょうか。
《月の大魔術師/Magus of the Moon》:特殊地形だらけの環境を斬るべく帰ってきた!《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》よりも活躍しそう。
○注目のニューフェイス
《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae》:フェアリーだけど瞬速は持たず、重くて大きな女王さま。やっぱり除去されない。メロク的な制圧力で大活躍。
《祭影師ギルドの魔道士/Shadow Guildmage》:1年以上前から現役だけど、フェアリー全盛期の今、満を持して一線に登場。マナエルフも焼けるしマーフォークにも結構効く。
《災難の大神/Deus of Calamity》:アバターサイクルの中でも青黒と並んでトップクラスに注目されてなかった彼。でも普通に5マナ6/6。《タルモゴイフ》《田舎の破壊者》《カメレオンの巨像》《炎渦竜巻》と脅威が展開された後にうっかり通ると大惨事。個人的に今回1番の注目株。何が強いってトランプルが強い。苦花(笑)
こんな感じですね。
赤・緑系のカードが多めかな?ファッティも結構多いですね。
○今後の予想
多分ドラン系、赤緑系がメタ的によさそうな感じです。
それに伴って《神の怒り》も環境に復帰するのではないでしょうか。マーフォークはエルフ、ドラン、赤緑をすべて克服するのは無理なので、またメタが回転すると消えていきそう。青が多い環境なら強いというのは証明されたので、メタのサイクル自体には組み込まれることになるのでは、と思います。
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