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日本選手権予選@大阪2次
2008年6月29日コメント (1)まさかの予選通過です。
スイス7回戦の6-1で6位。正確な参加人数は忘れましたが、7人まで予選通過とのことでした。ギリギリ。
使用デッキは青白マーフォーク。ローウィン発売以降に参加したトーナメントには全てマーフォークを持ち込んでいたのですが、ようやく努力が報われた感があります。
やっぱり同じデッキを使い続けると多少はなんとかなりますね。以下デッキリスト。
PT2位のアレと信越予選2位通過のレシピを足して2で割ったような感じです。以下簡易レポ。
Round1:緑単ビッグマナ
よく大阪の大会で見るフランス人の人。外人の方は気さくでゲームしてて楽しい。
1本目は旗騎士とロードから青命令を構え、マスティコアを排除した返しに4体くらい一気に並べて消化を構えつつトリスケカカシを落として勝ち。2本目は相手マリガン、多少展開を許すもこっちのクリーチャー祭りで勝ち。
Round2:赤白青ヒバリ(ジョイタイム)
1本目は事故って熟考漂いとかレッドキャップに叩き殺される。2本目はブン回り。3本目は霊魂放逐でレッドキャップを凌ぎ順調に展開、シグで相手のヒバリ想起の効果も薄める(レッドキャップも誘惑蒔きも無効)。しかし1ターン差で無限コンボを通されてしまって敗北。
Round3:RGステロイド
1本目はラノエルぐらいしか見ないうちにブン回りで勝ち。2本目は《難問の鎮め屋》×2で牽制されるも、騎兵3枚と王1枚を引く謎の鬼引きで勝ち。相性も糞もない。
Round4:RGマナランプ
1本目は北方行から台所、根壁などを展開されるも、ロード軍団を3枚引いて勝ち。今日こんなのばっかり。2本目は相手マリガン。北方行は呪い捕らえでカウンター。ブレンタンで《炎渦竜巻》をケアしつつ一挙に展開して殴るも、ロノムの口でブレンタンを落とされて竜巻で一掃。2体目を出しておかなかったミス。
その後手の中で2枚浮いていた誘惑蒔きを1体プレイしてクロックを作りつつ相手のデカブツプレイを誘い、出てきたカメコロを2体目で奪う。
相手はロノムの口をトップデッキして除去しに来るも、それとは関係なく1体目の誘惑蒔きがきっちり殴り切って勝ち。
Round5:青白マーフォーク(同系)
1本目は幻視待機しながら変わり谷と《アトランティスの王》を構えるも、相手が素早く旗騎士やメロウを展開してきてロードが出せない。さらに無駄な2枚目を引き、何もできないまま負け。
2本目は先行の利を生かしつつ、相手がアトランティスをうっかりプレイしてきたので勝ち。1本目の動きのせいでサイド時にマーフォークかフェアリーか判別できなかったらしい。3本目は後手のため超軽量にシフト。相手のロードを最大限に利用するプレイングをしつつ、相手が自分でロードを戻したあとは青命令全モードをフル活用したダメージレースでギリギリの勝利。
Round6:エルフ親和
1本目は《本質の管理人》マジ無理と思いながらも《エルフの行列》は青命令で弾き、こちらの凄まじい展開で勝ち。2本目は相手が土地を引きすぎているところを旗騎士*2、メロウ*2でこっちがマーフォーク親和を見せ付けて勝ち。
15ポイントが8人くらいいたので最終戦はID無理の様子。
Round7:赤黒トークン
ここでまさかの身内対決。やめろよ。しかし仕方なくガチ。
1本目は戦争司令官と苦花で押された気がしていたものの、実は土地が2枚で止まっていることに気付く。土地2枚のうち1枚をサクって出てきたガルガドンを誘惑蒔きで奪い、残りの土地を命令でバウンスして完封。しかしこの展開ですら残りライフ3のギリギリ。
2本目はアトランティスの王をモグファナの避雷針にして旗騎士を生き残らせ、騎兵の力も借りつつ相手の2枚の苦花にも負けずに展開、最後は詰めろの状態で賢人の消化を構えて抑え切って勝ち。
全体的に苦手意識のあった赤緑系に何事もなく勝てたのがかなり大きい。あとは実践を積んだおかげでプレイミスが極端に少なくなった。
デッキ自体の底力がかなり上がってきているので普通の回りをしていればたとえ赤・緑系が相手でも勝てないということは全然ない。むしろ同系のクソゲーっぷりをなんとかしたいです。
感想としてはやっぱり旗騎士からのメロウは最強、青命令強すぎといった感じです。なんかレポでヴェンセールが空気ですが地味に活躍してました。
サイドのモートは1度も引かず。前日のくさかんむり杯の調整では多少活躍していたが・・・。《月の大魔術師》対策も兼ねていた《潮刻みの神秘家》は月メイガスを1度も出されなかったおかげでただの1/1でした。
※予選の話はここまで、以下はただの愚痴です
ところで、予選が始まる時に会場でスタッフが参加者にアナウンスをするのですが、その時に空きテーブルでフリーデュエルしてた連中が大声で騒いでいたのがとても気になりました。会場にいた人のほとんどは気が付いているはず。
ほどほどに有名そうな顔も見かけたので多分権利持ちの人間が身内の応援に来たのでしょうが、ほんと邪魔でした。社会常識もない人間が対人ゲームの大会とか来るなよと。多少強いからと言って何でも許されてるとか思ってるんでしょうか。本当に思ってそうで怖いんですけど。
なんかこう、最近の「まず身内ありき」的な発想はどうなんでしょう。特定の誰がどうとは言いませんが、あまりに幼稚な感じがしませんかね。若い世代の勝ち組連中に「マジック界を牽引する」って空気が全然無い気がするんですが。
まあ、僕がこんな感想を抱いてしまうのも昨今の個人ブログが定着した環境に原因を見ることができそうです。一昔前はトッププレイヤーたちが身内で絡んでても公式のサイトには個別の存在として登場してたわけですが、今はそうではない。若手の優秀プレイヤーたちがこぞってDiaryNoteで日記を書き、それに身内が反応する。それが時にはニュースサイトに補足され、内容によって時にはヲチスレに晒される。
そういう負の面を見てしまうと、改めてネット上で身分を晒すことの恐ろしさというのを感じてしまうわけです。昔のトッププレイヤーたちがどの方もそれなりの人格者に見えていたのは直接知らないがための幻想なのか、それとも本当に良い人なのか。僕のような一般人プレイヤーにはそれを知る由もありません。
そんなわけで長々とただの愚痴なのでした。
スイス7回戦の6-1で6位。正確な参加人数は忘れましたが、7人まで予選通過とのことでした。ギリギリ。
使用デッキは青白マーフォーク。ローウィン発売以降に参加したトーナメントには全てマーフォークを持ち込んでいたのですが、ようやく努力が報われた感があります。
やっぱり同じデッキを使い続けると多少はなんとかなりますね。以下デッキリスト。
ゾーラ・デック・ウイン(ZDW)
クリーチャー26
4《呪い捕らえ/Cursecatcher(SHM)》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept(LRW)》
4《石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneret(MOR)》
4《アトランティスの王/Lord of Atlantis(TSB)》
2《川の案内者、シグ/Sygg, River Guide(LRW)》
4《メロウの騎兵/Merrow Reejerey(LRW)》
2《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
2《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FUT)》
スペル10
3《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》
3《賢人の消火/Sage’s Dousing(MOR)》
4《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》
土地24
4《ワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hub(LRW)》
4《アダーカー荒原/Adarkar Wastes(7ED)》
4《変わり谷/Mutavault(MOR)》
2《秘教の門/Mystic Gate(SHM)》
10《島/Island(SHM)》
サイドボード15
4《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
4《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》
3《霊魂放逐/Remove Soul(9ED)》
2《テフェリーの濠/Teferi’s Moat(TSB)》
2《潮刻みの神秘家/Tideshaper Mystic(LRW)》
PT2位のアレと信越予選2位通過のレシピを足して2で割ったような感じです。以下簡易レポ。
Round1:緑単ビッグマナ
よく大阪の大会で見るフランス人の人。外人の方は気さくでゲームしてて楽しい。
1本目は旗騎士とロードから青命令を構え、マスティコアを排除した返しに4体くらい一気に並べて消化を構えつつトリスケカカシを落として勝ち。2本目は相手マリガン、多少展開を許すもこっちのクリーチャー祭りで勝ち。
Round2:赤白青ヒバリ(ジョイタイム)
1本目は事故って熟考漂いとかレッドキャップに叩き殺される。2本目はブン回り。3本目は霊魂放逐でレッドキャップを凌ぎ順調に展開、シグで相手のヒバリ想起の効果も薄める(レッドキャップも誘惑蒔きも無効)。しかし1ターン差で無限コンボを通されてしまって敗北。
Round3:RGステロイド
1本目はラノエルぐらいしか見ないうちにブン回りで勝ち。2本目は《難問の鎮め屋》×2で牽制されるも、騎兵3枚と王1枚を引く謎の鬼引きで勝ち。相性も糞もない。
Round4:RGマナランプ
1本目は北方行から台所、根壁などを展開されるも、ロード軍団を3枚引いて勝ち。今日こんなのばっかり。2本目は相手マリガン。北方行は呪い捕らえでカウンター。ブレンタンで《炎渦竜巻》をケアしつつ一挙に展開して殴るも、ロノムの口でブレンタンを落とされて竜巻で一掃。2体目を出しておかなかったミス。
その後手の中で2枚浮いていた誘惑蒔きを1体プレイしてクロックを作りつつ相手のデカブツプレイを誘い、出てきたカメコロを2体目で奪う。
相手はロノムの口をトップデッキして除去しに来るも、それとは関係なく1体目の誘惑蒔きがきっちり殴り切って勝ち。
Round5:青白マーフォーク(同系)
1本目は幻視待機しながら変わり谷と《アトランティスの王》を構えるも、相手が素早く旗騎士やメロウを展開してきてロードが出せない。さらに無駄な2枚目を引き、何もできないまま負け。
2本目は先行の利を生かしつつ、相手がアトランティスをうっかりプレイしてきたので勝ち。1本目の動きのせいでサイド時にマーフォークかフェアリーか判別できなかったらしい。3本目は後手のため超軽量にシフト。相手のロードを最大限に利用するプレイングをしつつ、相手が自分でロードを戻したあとは青命令全モードをフル活用したダメージレースでギリギリの勝利。
Round6:エルフ親和
1本目は《本質の管理人》マジ無理と思いながらも《エルフの行列》は青命令で弾き、こちらの凄まじい展開で勝ち。2本目は相手が土地を引きすぎているところを旗騎士*2、メロウ*2でこっちがマーフォーク親和を見せ付けて勝ち。
15ポイントが8人くらいいたので最終戦はID無理の様子。
Round7:赤黒トークン
ここでまさかの身内対決。やめろよ。しかし仕方なくガチ。
1本目は戦争司令官と苦花で押された気がしていたものの、実は土地が2枚で止まっていることに気付く。土地2枚のうち1枚をサクって出てきたガルガドンを誘惑蒔きで奪い、残りの土地を命令でバウンスして完封。しかしこの展開ですら残りライフ3のギリギリ。
2本目はアトランティスの王をモグファナの避雷針にして旗騎士を生き残らせ、騎兵の力も借りつつ相手の2枚の苦花にも負けずに展開、最後は詰めろの状態で賢人の消化を構えて抑え切って勝ち。
全体的に苦手意識のあった赤緑系に何事もなく勝てたのがかなり大きい。あとは実践を積んだおかげでプレイミスが極端に少なくなった。
デッキ自体の底力がかなり上がってきているので普通の回りをしていればたとえ赤・緑系が相手でも勝てないということは全然ない。むしろ同系のクソゲーっぷりをなんとかしたいです。
感想としてはやっぱり旗騎士からのメロウは最強、青命令強すぎといった感じです。なんかレポでヴェンセールが空気ですが地味に活躍してました。
サイドのモートは1度も引かず。前日のくさかんむり杯の調整では多少活躍していたが・・・。《月の大魔術師》対策も兼ねていた《潮刻みの神秘家》は月メイガスを1度も出されなかったおかげでただの1/1でした。
※予選の話はここまで、以下はただの愚痴です
ところで、予選が始まる時に会場でスタッフが参加者にアナウンスをするのですが、その時に空きテーブルでフリーデュエルしてた連中が大声で騒いでいたのがとても気になりました。会場にいた人のほとんどは気が付いているはず。
ほどほどに有名そうな顔も見かけたので多分権利持ちの人間が身内の応援に来たのでしょうが、ほんと邪魔でした。社会常識もない人間が対人ゲームの大会とか来るなよと。多少強いからと言って何でも許されてるとか思ってるんでしょうか。本当に思ってそうで怖いんですけど。
なんかこう、最近の「まず身内ありき」的な発想はどうなんでしょう。特定の誰がどうとは言いませんが、あまりに幼稚な感じがしませんかね。若い世代の勝ち組連中に「マジック界を牽引する」って空気が全然無い気がするんですが。
まあ、僕がこんな感想を抱いてしまうのも昨今の個人ブログが定着した環境に原因を見ることができそうです。一昔前はトッププレイヤーたちが身内で絡んでても公式のサイトには個別の存在として登場してたわけですが、今はそうではない。若手の優秀プレイヤーたちがこぞってDiaryNoteで日記を書き、それに身内が反応する。それが時にはニュースサイトに補足され、内容によって時にはヲチスレに晒される。
そういう負の面を見てしまうと、改めてネット上で身分を晒すことの恐ろしさというのを感じてしまうわけです。昔のトッププレイヤーたちがどの方もそれなりの人格者に見えていたのは直接知らないがための幻想なのか、それとも本当に良い人なのか。僕のような一般人プレイヤーにはそれを知る由もありません。
そんなわけで長々とただの愚痴なのでした。
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