新環境のスタンダード

2008年10月12日 TCG全般

自分で適当に組んだり身内の人のデッキを見せてもらったりMWSで見かけたデッキを調整したりネット上の意見を見たり。
まだ環境考察記事が書けるほど考えはまとまっていませんが。というか時間があまり取れないので、以前ほどかっちりした記事を書くのは辛いかもしれません。大きなプレミアイベントのまとめ記事なら書く気になるんですけどね。

フェアリーとキスキンは相変わらずな感じですが、その他のデッキはどれもなかなか一筋縄では構築が成功しない様子ですね。赤黒系統のトークンデッキやエルフ、ドランあたりの前環境から存在したデッキはまだなんとかなるようですが、エスパーやナヤあたりの単純なビートダウンはそれほど･･･といった感じ。
特に期待してたはずの白青黒エスパービートの微妙さがやばい。ロードや彫刻家、《霞の悪鬼》、《苦悶のねじれ》あたりは強いんですけどね。白いカードがどれも微妙なのです。コントロール型はとりあえずのラスゴと《覇者シャルム》でワンチャンスあるかもしれませんが。

マーフォークはとりあえずブロック構築を引き継いだ青白型、エスパーに寄せた青白黒を組んでみました。エスパーの中でも苦花入りタイプや《潮の虚ろの漕ぎ手》を採用したハンデスタイプなど複数。苦花タイプは《苦悶のねじれ》を強く使えるというメリットはありますが、なぜかあんまり手に馴染みませんでした。苦花嫌いなんですよね。
黒を採用する理由は除去とハンデスくらいしかないのですが、実際これまでのマーフォークにはどちらの要素もなかったのでちょっと微妙だったりします。せめてチャームが除去に関われたらいいんですけど。そしてハンデスタイプに寄せると除去を入れるスペースが取れないという･･･。
ぶっちゃけ１T目に《思考囲い》→２T目に《潮の虚ろの漕ぎ手》ができるなら一番いいんですが、それマーフォークでやる必要ないよねという。そもそもマナベースの関係上ほぼ不可能ですね。
それはそうとして《静月の騎兵》があまりにも強くて驚いていますが。正直メインに入れるまであると思います。

で、現在はバント(緑白青)で調整しています。カメコロつよーい。ロードも１体しかいないので《変わり谷》も《樹上の村》で問題なさそうな感じです。起動重いのは厳しいですが。そして《バントの魔除け》が非常に強い。やっぱり除去を含んだモード選択があるのは強いですね。それでいてカウンター増量にも寄与しているのでたまに青命令の節約にもなります。
というわけで青白黒よりも緑白青のほうがなぜか除去もカウンターも優秀という謎の結論になりました。本当だろうか。