アラーラ再誕TOP10
2009年4月29日 TCG全般毎度おなじみの新セット評価。
の前に、まずはコンフラックスの見直し。
(参照:http://police.diarynote.jp/200902081622067517/)
1:《大渦の大天使/Maelstrom Archangel》
2:《セドラクシスの錬金術師/Sedraxis Alchemist》
3:《エーテル宣誓会の審判人/Ethersworn Adjudicator》
4:《苦悩火/Banefire》
5:《貴族の教主/Noble Hierarch》
6:《地獄火花の精霊/Hellspark Elemental》
7:《アラーラのオベリスク/Obelisk of Alara》
8:《崇敬の壁/Wall of Reverence》
9:《流刑への道/Path to Exile》
10:《火山の流弾/Volcanic Fallout》
前回とはうってかわって勝負に出すぎた上位陣。1位と3位はまだいい。今後の環境ではワンチャンスある。
2位は完全に妄想でした。なんで他のパーマネントに依存するカード上位に選んでしまうん?
他はまあまあ。《崇敬の壁》が入ってるのはナイスですね。漏れてるのは《軍部政変》と《ゴブリンの異国者》くらいかな。まあ普通に予想通りのカードが使われることになりました。
そして本題、新セットの「アラーラ再誕」からTOP10です。
選択基準はいつも通り、スタンダードを中心とした構築環境での使用に耐えうるかどうか。
全て多色カードのこのセット、果たして10枚も構築レベルのカードを見つけられるのか!?
【10位】《ビヒモスの大槌/Behemoth Sledge》
世間では白緑が優遇とか「アラーラはブロック全体通じてジャッジメントだった」とか聞きますが、本当にそうか?って感じですね。まあブロック構築はナヤ1強らしいですけど、少なくともスタンダードで「白緑」という色の組み合わせが台頭するにはよっぽどキチガイじみたカードが複数登場しなければなりません。
かつて《藪跳ねアヌーリッド》に《栄光》まで擁した時代であってもトップメタに躍り出ることは無かったわけですから、今回の豊富な白緑パーツを使用したとしても結局白緑は白緑、色自体が弱い・・・で済まされそうですね。
それはともかく、このカードもロクソドンハンマーが落ちるまではあまり活躍する機会もないでしょう。でもとりあえず入れてみる。
【9位】《否定の壁/Wall of Denial》
被覆はやめろよ・・・。パワー0なのが救いですね。トークン並べる環境なら特にそこが痛い。緑系ビートが活躍するような環境になればまた違いますけどね。まあ、完全にシャットアウトせずとも、毎ターン相手の一番強い奴が止まるというだけでも結構な延命にはなりそうではあります。
【8位】《魂の操作/Soul Manipulation》
プレリで使われてすごい強かった。サイクリング持ちと組み合わせると強力だったのですが、スタン環境なら普通に想起とのシナジーで代替できますね。
軽量カウンターとして使うにはちょっと重過ぎるので、中盤以降のアドバンテージカードとして使うことになるでしょう。限定的な青命令みたいな感じかな。
【7位】《呪文砕きのビヒモス/Spellbreaker Behemoth》
エントリーセットに入っていたことで早くから効果が知られていたこのカード。環境的に除去耐性は「タフネス4以上である」という1点しか無いのですが、カウンターされてテンポを失う危険性が無いのはまあまあ評価できます。自分以外のパワー5が云々の文章はおまけと考えるのが吉。
【6位】《途方もない力/Colossal Might》
インスタント除去が多い環境では若干夢見がちな選択ではあるのですが、通ったら通ったでシャレにならない修整です。《捕食者の一撃》を思い出しますね。トランプル自体はカードアドバンテージを取る能力ではありませんが、トークンによるチャンプブロックを防いで一気にライフを削れるのは評価に値します。
【5位】《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
さすがに入れますけどとりあえずこのあたりで。土地が壊せない《名誉回復》はもはや《名誉回復》ではないのですが、エルフ・ドラン系がメインからエンチャントやPWに触れるようになったのは大きな進歩かもしれません。「既存のデックで今までできなかったことができるようになる」カードはチェックする必要がありますよね。
わりと頻繁に残響してアドバンテージを取ってくれそうでもあります。
【4位】《謎の仮面/Mask of Riddles》
ぶっちゃけ装備で一番強いのコレですよね。畏怖は現環境で2番目に強い回避能力ですし、ドローが付くのも申し分ない。しかも軽い。絵も綺麗。さすがに《潜伏工作員のローブ》を装備にされたら使いたくなりますね。アンコ以下では一押しですよ!
【3位】《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》
4マナ3/2速攻続唱だけでも悪くないのに色が赤緑というのが良い。《ボガートの突撃隊》や《ジャンドの斬刃》がめくれたら一気にクロック6点増えるし、《途方もない力》でも悪くない。当然火力でもいいわけで。一見今回強いのは白緑に見えますが、赤緑のほうがよっぽど強化されてると思います。
【2位】《霧を歩むもの、ウリル/Uril, the Miststalker》
5マナ5/5の一方通行って。下の能力がお茶目なせいで安っぽく見えますが、そこを見なかったことにしてもこいつ相当強くないですか?装備品でトランプルとか付けて、《呪文砕きのビヒモス》と合わせてナヤビッグマナ的なデッキが組みたくなりますね。
【1位】《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
お帰りピキュラ!タイムシフトの時は露骨な待機対策になりすぎて他のインビテーショナルと一緒に帰ってくることはできなかったけど、今なら大丈夫と判断されたようです。
とりあえず《火山の流弾》って言っときましょうか。メタが固まるまで多少使いにくく感じますが、最低限2マナ2/2のウィザードですからね。ヒバリでも戻せるし。
3色フェアリーに入れる?何のことです?マーフォークに入れるに決まってるでしょう。というかもう入れてますけど。
そんな感じで1位は普通極まりない選択になりましたが、まあこんなもんでしょう。赤緑のカードと青系のカードがほとんどですね。
実際今は赤緑のスライ型ビートダウンとウィザードフィッシュの2つを調整しているところです。結局自分の趣味ですね。
ウリル・ビヒモスあたりを使ったナヤはまだ組んでいないので、とりあえずはその3つあたりを調整してみようと思います。
※追記
何か忘れてると思ったら《朽ちゆくヒル》を入れてませんでした。
7位あたりと入れ替えかな・・・。
の前に、まずはコンフラックスの見直し。
(参照:http://police.diarynote.jp/200902081622067517/)
1:《大渦の大天使/Maelstrom Archangel》
2:《セドラクシスの錬金術師/Sedraxis Alchemist》
3:《エーテル宣誓会の審判人/Ethersworn Adjudicator》
4:《苦悩火/Banefire》
5:《貴族の教主/Noble Hierarch》
6:《地獄火花の精霊/Hellspark Elemental》
7:《アラーラのオベリスク/Obelisk of Alara》
8:《崇敬の壁/Wall of Reverence》
9:《流刑への道/Path to Exile》
10:《火山の流弾/Volcanic Fallout》
前回とはうってかわって勝負に出すぎた上位陣。1位と3位はまだいい。今後の環境ではワンチャンスある。
2位は完全に妄想でした。なんで他のパーマネントに依存するカード上位に選んでしまうん?
他はまあまあ。《崇敬の壁》が入ってるのはナイスですね。漏れてるのは《軍部政変》と《ゴブリンの異国者》くらいかな。まあ普通に予想通りのカードが使われることになりました。
そして本題、新セットの「アラーラ再誕」からTOP10です。
選択基準はいつも通り、スタンダードを中心とした構築環境での使用に耐えうるかどうか。
全て多色カードのこのセット、果たして10枚も構築レベルのカードを見つけられるのか!?
【10位】《ビヒモスの大槌/Behemoth Sledge》
世間では白緑が優遇とか「アラーラはブロック全体通じてジャッジメントだった」とか聞きますが、本当にそうか?って感じですね。まあブロック構築はナヤ1強らしいですけど、少なくともスタンダードで「白緑」という色の組み合わせが台頭するにはよっぽどキチガイじみたカードが複数登場しなければなりません。
かつて《藪跳ねアヌーリッド》に《栄光》まで擁した時代であってもトップメタに躍り出ることは無かったわけですから、今回の豊富な白緑パーツを使用したとしても結局白緑は白緑、色自体が弱い・・・で済まされそうですね。
それはともかく、このカードもロクソドンハンマーが落ちるまではあまり活躍する機会もないでしょう。でもとりあえず入れてみる。
【9位】《否定の壁/Wall of Denial》
被覆はやめろよ・・・。パワー0なのが救いですね。トークン並べる環境なら特にそこが痛い。緑系ビートが活躍するような環境になればまた違いますけどね。まあ、完全にシャットアウトせずとも、毎ターン相手の一番強い奴が止まるというだけでも結構な延命にはなりそうではあります。
【8位】《魂の操作/Soul Manipulation》
プレリで使われてすごい強かった。サイクリング持ちと組み合わせると強力だったのですが、スタン環境なら普通に想起とのシナジーで代替できますね。
軽量カウンターとして使うにはちょっと重過ぎるので、中盤以降のアドバンテージカードとして使うことになるでしょう。限定的な青命令みたいな感じかな。
【7位】《呪文砕きのビヒモス/Spellbreaker Behemoth》
エントリーセットに入っていたことで早くから効果が知られていたこのカード。環境的に除去耐性は「タフネス4以上である」という1点しか無いのですが、カウンターされてテンポを失う危険性が無いのはまあまあ評価できます。自分以外のパワー5が云々の文章はおまけと考えるのが吉。
【6位】《途方もない力/Colossal Might》
インスタント除去が多い環境では若干夢見がちな選択ではあるのですが、通ったら通ったでシャレにならない修整です。《捕食者の一撃》を思い出しますね。トランプル自体はカードアドバンテージを取る能力ではありませんが、トークンによるチャンプブロックを防いで一気にライフを削れるのは評価に値します。
【5位】《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
さすがに入れますけどとりあえずこのあたりで。土地が壊せない《名誉回復》はもはや《名誉回復》ではないのですが、エルフ・ドラン系がメインからエンチャントやPWに触れるようになったのは大きな進歩かもしれません。「既存のデックで今までできなかったことができるようになる」カードはチェックする必要がありますよね。
わりと頻繁に残響してアドバンテージを取ってくれそうでもあります。
【4位】《謎の仮面/Mask of Riddles》
ぶっちゃけ装備で一番強いのコレですよね。畏怖は現環境で2番目に強い回避能力ですし、ドローが付くのも申し分ない。しかも軽い。絵も綺麗。さすがに《潜伏工作員のローブ》を装備にされたら使いたくなりますね。アンコ以下では一押しですよ!
【3位】《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》
4マナ3/2速攻続唱だけでも悪くないのに色が赤緑というのが良い。《ボガートの突撃隊》や《ジャンドの斬刃》がめくれたら一気にクロック6点増えるし、《途方もない力》でも悪くない。当然火力でもいいわけで。一見今回強いのは白緑に見えますが、赤緑のほうがよっぽど強化されてると思います。
【2位】《霧を歩むもの、ウリル/Uril, the Miststalker》
5マナ5/5の一方通行って。下の能力がお茶目なせいで安っぽく見えますが、そこを見なかったことにしてもこいつ相当強くないですか?装備品でトランプルとか付けて、《呪文砕きのビヒモス》と合わせてナヤビッグマナ的なデッキが組みたくなりますね。
【1位】《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
お帰りピキュラ!タイムシフトの時は露骨な待機対策になりすぎて他のインビテーショナルと一緒に帰ってくることはできなかったけど、今なら大丈夫と判断されたようです。
とりあえず《火山の流弾》って言っときましょうか。メタが固まるまで多少使いにくく感じますが、最低限2マナ2/2のウィザードですからね。ヒバリでも戻せるし。
3色フェアリーに入れる?何のことです?マーフォークに入れるに決まってるでしょう。というかもう入れてますけど。
そんな感じで1位は普通極まりない選択になりましたが、まあこんなもんでしょう。赤緑のカードと青系のカードがほとんどですね。
実際今は赤緑のスライ型ビートダウンとウィザードフィッシュの2つを調整しているところです。結局自分の趣味ですね。
ウリル・ビヒモスあたりを使ったナヤはまだ組んでいないので、とりあえずはその3つあたりを調整してみようと思います。
※追記
何か忘れてると思ったら《朽ちゆくヒル》を入れてませんでした。
7位あたりと入れ替えかな・・・。
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