ファイナルズゲートウェイ予選@大阪
ファイナルズゲートウェイ予選@大阪
GPT新潟に出る予定だったけど寝坊したので午後からのゲートウェイに参加。
電話して起こそうとしてくれた方々は失礼しました。今度はもうちょっと早く寝ます。

最近はマーフォークがどんどんコントロールに寄ってきてしまい、ついに完全な青白ヒバリコントロールとブロック構築の時みたいな殴りまくるマーフォークの2つにデッキが分かれてしまいました。
で、どっち使うかというとヒバリです。なんか1週間ほど続唱ジャンドを回してたせいでアドバンテージカードが無いと我慢ならない体質になりました。ある意味普通だという説もある。というか流弾はともかく迫害が飛び交う環境でタフネス1を並べる自信がありません。また思い出したころに使いましょう。

というわけで今日のデッキはこちら。
土地24
4《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
4《秘教の門/Mystic Gate》
2《反射池/Reflecting Pool》
3《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》
2《変わり谷/Mutavault》
4《島/Island》
5《平地/Plains》

クリーチャー21
3《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
3《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
4《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
4《熟考漂い/Mulldrifter》
3《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
4《目覚ましヒバリ/Reveillark》

スペル15
4《精神石/Mind Stone》
4《流刑への道/Path to Exile》
3《謎めいた命令/Cryptic Command》
4《神の怒り/Wrath of God》

サイドボード
3《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender》
2《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
1《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
2《軍部政変/Martial Coup》
2《質素な命令/Austere Command》
3《薄れ馬/Wispmare》
2《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》

とりあえず《質素な命令/Austere Command》が使いたくて仕方なかった のでヒバリにしたようなものです。
白黒トークンに対して打つと鼻血が出るほど刺さりますよね。まあラスゴいっぱい積む系のデックがあんまり警戒されてない感じなのでちょうどいいかな、とは思いましたが。
ただ、前日に色々組み直したり戻したりを繰り返したので、大会当日初めて回すことになりました。さすがに無茶かなと思いつつ、参加人数26人のスイスラウンド5回戦に挑むことに。

Round1 白黒トークン ○○
game1:キッチンで止めてラスゴで流して《雲山羊のレインジャー》をプレイ禁止して《静月の騎兵》を誘惑蒔きして勝ち。
game2:相手の苦花スタートを返しの薄れ馬で割って、アンセム+レインジャー+行列みたいな場から《質素な命令/Austere Command》でまっさらにして勝ち。完全に想定通りのゲームができたのでこの時点で既に満足しました。

Round2 フェアリー ○○
game1:相手《苦花》スタートするものの土地が2枚で止まってるところにキッチン2体を並べて殴り、相手のアップキープ霧縛りを青命令でカウンター+ブロッカー寝かせて勝ち。
game2:相手また《苦花》スタートだが今回は土地3枚で止まり気味。《苦花》2枚目からのキレ《末裔》を《誘惑蒔き》し、2連続霧縛りを2連続PtEしたりして相手が《苦花》死して勝ち。ちょっとプレイミスし過ぎたので相手が事故ってなければまずかったかも。

Round3 エルフ ×○×
game1:序盤とったアドを《雲打ち》想起2連発で帳消しにされて負け。
game2:相手の土地が3枚で止まってるところでマナクリーチャーをラスゴ2枚を絡めて生かさず、素早く殴り切って勝ち。
game3:まあまあいけそうな盤面から《くぐつ師の徒党》でヒバリ釣られて負け。

Round4 白単キスキン ○○
game1:相手2、3ターン目に《メドウグレインの騎士》連発。きちーと思いながらキッチンとか熟考とか誘惑蒔きとかラスゴ打ってたら知らん間に相手の手数が途絶えて勝ってました。これがデッキパワーの高さか・・・
game2:ラスゴ、薄れ馬、エレンドラ、熟考あたりで消耗戦を乗り切り、相手のサイドインしてきたヒバリを誘惑蒔きした上でX=6の《軍部政変》で圧殺。これが相性差か・・・

Round5 続唱ジャンド ×○×
game1:先手でマリガンしたところにキッチンの返しで3T目《荒廃稲妻》を受け、2ターン後にもう一発。《復讐の亜神》と4/4の《運命の大立者》を《誘惑蒔き》で誤魔化しながら耐えようとしたけど普通に除去されて負け。
game2:《ブレンタンの炉の世話人》スタートでかなり楽に。また《荒廃稲妻》も打たれたりはしたけどヒバリ+ブレンタンでかなり凌ぎ、最後はアドバンテージ差が響いて勝ち。
game3:ダブルマリガン後のハンドがキッチン、熟考、土地3でドローがキッチンとかなりリカバーできたと思ったら3T目《荒廃稲妻》・・・。おかげで3ターン目にキッチンを出せず(もう1発貰うとハンド0になる)、熟考を想起してエンドする羽目に。
それでもお互いライフ9でギリギリの状況には持ち込むが、《終止》でブロッカーどかされて《復讐の亜神》《ギトゥの宿営地》のダメージを食らい《呪詛術士》でgg。

3-2で一応は勝ち越したけど色々惜しい感じで終わりました。
妙にマリガンが多かったのですが、このマナソース数で土地引かないマリガンが多かったのはちょっと運が悪かった部分もありそうです。あまり悲観しないことにしましょう。
とりあえず《軍部政変》と《質素な命令》は思った通りの活躍をしてくれたので良し。《誘惑蒔き》も環境的に強い。ヒバリの強さも言わずもがな。適当に組んで調整不足でこれくらいの感触なら、もうちょっと詰めればかなりいいとこ行けそうです。もしかして今ヒバリ強いんとちゃう?

しかし全体的に雲打ちが無理すぎる。あと徒党酷すぎるだろ・・・誰だよこのカード作ったのwヒバリは相手のCIP持ちクリーチャーに弱すぎるのが難点ですね。メインサイド合わせて対処手段が《謎めいた命令》しかない。エルフとの対戦中に気付いたときは愕然としました。これが練習不足のツケか・・・。《霊魂放逐》か《瞬間凍結》を2~3枚積んでおきましょうかね。
あと、未練がましく積んだ《翻弄する魔道士》ですがとても弱かったので今度からはせめてサイドボードに眠っていてもらいましょう。ていうか前回の記事で「この手のデッキのピキュラはサイド」って自分で書いたばっかりなのに何をやっているのでしょうか。

あとはPitさんに薦められたメイン《風生まれの詩神》4枚体制は一晩では強そうな構成を見つけられなかったので断念しました。うまくいけば強いんですが、デッキが重くなりすぎるのがどうもね・・・。来週またゲートウェイがあるのでそれまでに調整しておくことにしましょう。

コメント

nophoto
切望する者(自宅外)
2009年5月18日4:06

研○室からですこんばんわ。俺DN見てないで勉強しろよー泣


自分もちょうど本日いろいろ考えて青白ヒバリ組んだので今回の記事はとても参考になりました!なんかいつもお世話になってる気がしますwww

アーキタイプが同じなので構成はほぼ同じなんでが、自分が考えたタイプは最後にちょろっと書かれてますが、まさにメイン風生まれ4枚です!!後日友人のビートと調整するので、そのときに使った感想でも書きますね@

もうひとつは特殊地形を減らしたこと。2色ならば特殊土地をぎりぎりまで切り詰めることも可能だと思います。極力特殊地形を減らすことで、デッキ構成から呪詛術士に対抗しようというものです。(まあ、変わり谷売ってしまった者の苦肉の策ですww)

軍部政変や質素な命令はとても興味深いですね!是非使って試してみたいと思います^^どちらも涎が出るアドバンテージですね

あと対ジャンドなんですが、ジャンドチャームによる墓地掃除はどうでしたか?きっちりとケアできましたでしょうか?エレンドラなんかが出てればいいですが、うっかり通るとまた墓地を肥えさせるまでヒバリが出せなくなるので・・・

何はともあれ近日中にデッキあげてみますのでばしばし叩いてやってください!

ポリス
2009年5月18日15:15

>切望する者さん
どうも。こちらの大学はインフルのせいで一週間休学です。とても暇。
《風生まれの詩神》は要は白系のトークンデッキに強いという想定で積まれると思うのですが、今回白黒トークンや白単キスキンという若干動きの異なるトークン系デッキとやりあってみて、別に詩神無くても困んないな・・・と思ったりはしました。
詩神出すと相手がトークン並べるインセンティブ無くすので全体除去につなげてもそんなに美味しくないんですよね。
もしくは全体除去打とうとギリギリまで引き付けたターンで相手がアンセムからのレッドキャップとか、《エレンドラ谷の大魔導師》回避のためPtE2枚連打で強引に詩神除去られて一気に殴られると致命傷になったりします。
簡単に言うと、詩神は「相手にも選択権を与えてしまうカード」なので、結局こちらがいつ打つか自由に選べるラス系重視でいいんじゃないかなーと今のところは考えています。すぐ意見が翻る可能性もありますけどw

特殊地形云々については、これ2色とは言ってもキッチンとラスはWW固定で青命令はUUU固定なのでそんなに楽チンに回るわけではないんですね。書いてはいませんが実際何度か色事故じみたことも発生しましたし、2マナ立たせてエンドするときにエレンドラ2回起動+PtE構えの二面受けを可能にするためにはアダーカーか反射池が立ってる必要もありますからね。
呪詛術士も何度か出されましたが、この土地構成でもそこまで被害は大きくなく、「あれ、2点しかない」とか「終盤なのにまだ4点」とか結構ありましたから思ったより気にしないでいいのかとは思います。あと、どうしても対策が必要だと思ったのならマナベースを不安定にするのではなく、サイドに《ルーンの光輪》を取るほうが現実的ではないかと思います。
《精神石》ではなく《境界石》を取り、基本地形多めのタイプもたまに見かけますが、地味にきついエルフの中でも本来あんまり効かないはずの《大渦の脈動》で土地破壊されてしまうのが嫌です。ドローに変換もできませんからね。

ジャンドチャームの墓地掃除はケアできないタイミングで打たれたら無理、としか言いようがありません。というかエレンドラと青命令以外ではケアしようがないので。そもそもジャンドカラーだと《くぐつ師の徒党》の方がしんどいのでそっちの対策を考える方が先ですね。墓地に頼らない純粋な除去耐性高いフィニッシャーを採用するとか、かな。《鋼の風のスフィンクス》なんか悪くなさそうです。

nophoto
ふらっど
2009年5月22日0:58

どうもはじめまして
DNには登録してるんですが、今は携帯からなのでログインせず書き込みしました
良かったらその内リンクさせて頂きます

3回戦の対戦相手(S本さん)と話してたんですが見覚えありますかね?
黒ぶちメガネのヤローです

自分もヒバリ調整してます
メイン境界石4精神石4ランド19白蘭4の構成で回してますが、この構成だと楽にマナ伸びるんで軍部政変などをメインから楽に運用出来るためオススメです
あとは中国予選抜けたリスト見習ってウーナが2入っているのと、ドロー不足を感じたんでジェイスも2採用しています
ウーナは一見デッキにあってないように思えますが、楽にゲームに勝てるカードって素晴らしいんで良かったら一度試してみて下さい

長文失礼しましたw

ポリス
2009年5月22日6:01

>ふらっどさん
ちょっと顔は覚えていないのですが・・・すみません。
また週末のくさかんむりが(問題なく開催されれば)同じデッキで出場しますので、その時にでも話しかけて頂ければ。

ウーナの採用は目からウロコだったので自分も真似してみる予定です。
マナベースの構築については、一本記事を書いてみたのでそちらをお読みください。もし良ければアドバイスをお願いします。

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