M10導入に関する考察―緑
2009年7月7日 TCG全般・失ったカード
《ブランチウッドの鎧/Blanchwood Armor》
《護民官の道探し/Civic Wayfinder》
《自然との融和/Commune with Nature》
《忍び寄るカビ/Creeping Mold》
《エルフのチャンピオン/Elvish Champion》
《ハリケーン/Hurricane》
《喚起/Recollect》
《暴走するヌー/Stampeding Wildebeests》
《森の占術/Sylvan Scrying》
《トロールの苦行者/Troll Ascetic》
《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman》
・得たカード
《Acidic Slime》 :3GG,接死2/2,CIPで《忍び寄るカビ》
《Ant Queen》:3GG,5/5,1Gで1/1トークン
《Borderland Ranger》:スカウトになった《護民官の道探し》
《Elvish Archdruid》:新エルフロード、《ティタニアの僧侶》の能力
《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
《濃霧/Fog》
《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》
《Great Sable Stag》:1GG,3/3,打ち消されない,プロテクション(青、黒)
《Lurking Predators》:4GGエンチャント、相手が呪文を唱えたらライブラリーをめくってクリーチャーなら出し、違うなら下に
《Nature’s Spiral》:1Gソーサリー、パーマネントカードを墓地から手札に
《Windstorm》:XGインスタント、全ての飛行にX点
とりあえずマナクリーチャー2種やジャイグロ、帰化、ランパンは健在なので基本セットの緑に求められる最低限のラインはクリアしています。
《護民官の道探し/Civic Wayfinder》は同型再版されましたが、エルフでなくなってしまったのは大きなマイナスですね。まあ《樹上の村》も《ラノワールの荒原》も無くなったので今更という感じはしますが。
地味に《ヴィリジアンのシャーマン》も落ちてたりします。ついでに《忍び寄るカビ》も落ちてますね。本当に今回は3マナどころか4マナですら土地破壊をさせる気はないようです。徹底してるなぁ。
それらの代わりに入った《Acidic Slime》は重いながらも色々と期待ができそうなクリーチャーですね。しばらくはヒバリで釣ろうとする人が出てくるのかな?接死も相対的に強化された能力だけに、なかなか悪くないパフォーマンスです。
失ったカードはそれなりに特徴的で代替の効きづらいカードが多いのですが、そんなにトーナメントで使われてないカードがほとんどなのであまり影響は大きくなさそうです。一方通行持ちの《トロールの苦行者》が消えたのはちょっと大きいかな?《ロクソドンの戦槌》は消えても《ビヒモスの大槌》はまだ残ってますし。あとは、せっかく《時間のねじれ/Time Warp》が再録されたのに《喚起》が落ちてしまい、代わりに入った《Nature’s Spiral》では回収できないのは残念ですね。というか、そのように意図的にセットを作ってあるのでしょうか。
新規or再録組でまず目に留まるのが《Ant Queen》。緑にいそうでいなかった(気がする)感じのクリーチャーです。ていうか単色の《スリヴァーの女王/Sliver Queen》ですねコレ。そりゃ強いわ。
《Great Sable Stag》は露骨な色対策カード。素のサイズはそこまで大きくないのですが、とりあえず青黒フェアリーではほとんど触れないですね。ただ、《変わり谷》でブロック→《ウーナの末裔》で相討ち取れたりするので全く無理ってわけじゃない気もします。あとは《誘惑蒔き》でパクった他のクリーチャーで足止めするとか。
そして《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》。また1年間こいつの相手をしなきゃいけないかと思うと・・・。というか《踏み荒らし/Overrun》も普通にアンコモンとして収録されてるんですが。1つの基本セットにオーバーラン2種ってどうなんだろう。
さっきから評価してるのは重い部分だったりメタカードだったり。軽いクリーチャーはもはや完全に白の役割で、今回も実際にあんまり強化されていません。《イラクサの歩哨》とか《遺産のドルイド》あたりが再録されたら、新ロードと合わせてどんだけ親和エルフさせる気やねんというツッコミもできたのですが・・・まあ一応《エルフの幻想家》は収録されるんですけどね。
総合的に見て、10版のとき以上に軽い部分(1~2マナ域)のビートダウンカードは排除されています。マナクリーチャーはいるんですけどね・・・。逆に、重い部分はますます充実しており、マナブーストから4マナ以上を素早く展開する、もしくはコントロール的なデッキで使うことが望まれるものが多いように感じました。特に2種類登場した5マナクリーチャーである《Acidic Slime》と《Ant Queen》がどれくらい活躍できるかに注目していきたいですね。
《ブランチウッドの鎧/Blanchwood Armor》
《護民官の道探し/Civic Wayfinder》
《自然との融和/Commune with Nature》
《忍び寄るカビ/Creeping Mold》
《エルフのチャンピオン/Elvish Champion》
《ハリケーン/Hurricane》
《喚起/Recollect》
《暴走するヌー/Stampeding Wildebeests》
《森の占術/Sylvan Scrying》
《トロールの苦行者/Troll Ascetic》
《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman》
・得たカード
《Acidic Slime》 :3GG,接死2/2,CIPで《忍び寄るカビ》
《Ant Queen》:3GG,5/5,1Gで1/1トークン
《Borderland Ranger》:スカウトになった《護民官の道探し》
《Elvish Archdruid》:新エルフロード、《ティタニアの僧侶》の能力
《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
《濃霧/Fog》
《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》
《Great Sable Stag》:1GG,3/3,打ち消されない,プロテクション(青、黒)
《Lurking Predators》:4GGエンチャント、相手が呪文を唱えたらライブラリーをめくってクリーチャーなら出し、違うなら下に
《Nature’s Spiral》:1Gソーサリー、パーマネントカードを墓地から手札に
《Windstorm》:XGインスタント、全ての飛行にX点
とりあえずマナクリーチャー2種やジャイグロ、帰化、ランパンは健在なので基本セットの緑に求められる最低限のラインはクリアしています。
《護民官の道探し/Civic Wayfinder》は同型再版されましたが、エルフでなくなってしまったのは大きなマイナスですね。まあ《樹上の村》も《ラノワールの荒原》も無くなったので今更という感じはしますが。
地味に《ヴィリジアンのシャーマン》も落ちてたりします。ついでに《忍び寄るカビ》も落ちてますね。本当に今回は3マナどころか4マナですら土地破壊をさせる気はないようです。徹底してるなぁ。
それらの代わりに入った《Acidic Slime》は重いながらも色々と期待ができそうなクリーチャーですね。しばらくはヒバリで釣ろうとする人が出てくるのかな?接死も相対的に強化された能力だけに、なかなか悪くないパフォーマンスです。
失ったカードはそれなりに特徴的で代替の効きづらいカードが多いのですが、そんなにトーナメントで使われてないカードがほとんどなのであまり影響は大きくなさそうです。一方通行持ちの《トロールの苦行者》が消えたのはちょっと大きいかな?《ロクソドンの戦槌》は消えても《ビヒモスの大槌》はまだ残ってますし。あとは、せっかく《時間のねじれ/Time Warp》が再録されたのに《喚起》が落ちてしまい、代わりに入った《Nature’s Spiral》では回収できないのは残念ですね。というか、そのように意図的にセットを作ってあるのでしょうか。
新規or再録組でまず目に留まるのが《Ant Queen》。緑にいそうでいなかった(気がする)感じのクリーチャーです。ていうか単色の《スリヴァーの女王/Sliver Queen》ですねコレ。そりゃ強いわ。
《Great Sable Stag》は露骨な色対策カード。素のサイズはそこまで大きくないのですが、とりあえず青黒フェアリーではほとんど触れないですね。ただ、《変わり谷》でブロック→《ウーナの末裔》で相討ち取れたりするので全く無理ってわけじゃない気もします。あとは《誘惑蒔き》でパクった他のクリーチャーで足止めするとか。
そして《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》。また1年間こいつの相手をしなきゃいけないかと思うと・・・。というか《踏み荒らし/Overrun》も普通にアンコモンとして収録されてるんですが。1つの基本セットにオーバーラン2種ってどうなんだろう。
さっきから評価してるのは重い部分だったりメタカードだったり。軽いクリーチャーはもはや完全に白の役割で、今回も実際にあんまり強化されていません。《イラクサの歩哨》とか《遺産のドルイド》あたりが再録されたら、新ロードと合わせてどんだけ親和エルフさせる気やねんというツッコミもできたのですが・・・まあ一応《エルフの幻想家》は収録されるんですけどね。
総合的に見て、10版のとき以上に軽い部分(1~2マナ域)のビートダウンカードは排除されています。マナクリーチャーはいるんですけどね・・・。逆に、重い部分はますます充実しており、マナブーストから4マナ以上を素早く展開する、もしくはコントロール的なデッキで使うことが望まれるものが多いように感じました。特に2種類登場した5マナクリーチャーである《Acidic Slime》と《Ant Queen》がどれくらい活躍できるかに注目していきたいですね。
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