ドラフト2回目。
(http://magic.holysnow.net/cgi-bin/gamereplay.cgi?gid=1267881804&mode=0&menu=0)
この卓はlivetubeでRasというプレイヤーが配信していたらしい。livetubeってニコニコみたいなもんなの?

1-1《サラカーの匪賊》流して《世界を鎮める者》。レアからなら白をやる気にもなる。
・・・と思っていたら1-2《吸血鬼の夜鷲》。しかもアンコモン抜け。とりあえず黒は任されたのか、と思い素直にピック。同パックに《サラカーの匪賊》がまた見えていたのが危険だが。
1-3《板金鎧の土百足》。また赤黒になりそうだ。
1-4《ゴブリンの近道抜け》流して《ニマーナの売剣》。
1-5《心臓刺しの蚊》。
1-6《ゴブリンの近道抜け》と迷って、同盟者に寄せることを考えて《高地の狂戦士》。赤黒なら同盟者には寄せやすいので後者の評価は高め。前者は《くすぶる尖塔》で多少評価が落ちた。
1-7《ベイロスの檻の罠》カット。ケアしやすいとはいえ、除去手段が限られる。《ゴブリンの奇襲隊》はまだ後で取れるし、別になくてもいい。
1-12《ぐらつく峰》これは嬉しい。

初手は一瞬で捨て、普通に赤黒に。

2-1《ゲトの血の長、カリタス》流して《見栄え損ない》。おそらくカリタスが出るまで待つようなデッキにはならないし、そもそも《見栄え損ない》が大好き。何枚取れてもデッキに入れたい。
2-2《心臓刺しの蚊》との二択で《墓所王の探索》。
2-3《サラカーの匪賊》と悩んで2枚目の《見栄え損ない》。1-1、1-2とサラカーを流したにも関わらず帰ってきたんだから、下方向の黒は相当薄いんだろうな。
2-4《冒険者の装具》。
2-5《血の求道者》と迷って《カザンドゥの刃の達人》カット。色的にまだなんとかなる方だが、どうにもトラウマがある。多分やりすぎ。普通に前者でいいな。
2-6《忌まわしい最期》!? 2-3で薄々感じてた「下に黒いない説」が濃厚に。
2-7《石造りのピューマ》。《ボジューカの盗賊》を見越して。
2-8カットはせずに《乾燥台地》。
2-10《コーの飛空士》カット
2-11まさかの《サラカーの匪賊》!!
2-12《コーの飛空士》カット

黒が大量・・・というか、下3~4人には確実にいないな、これ。その代わり赤が全く取れていない。

3-1《焼尽の猛火》。
3-2《墳墓の呪詛》。
3-3《焼尽の猛火》2枚目。
3-4《食餌の衝動》。怒涛の勢いで流れてくる除去。
その後は弱めの除去はスルーしてクリーチャーを確保。
お気に入りの《腐敗したゼンディコン》も2枚取れて満足。
1マナ多重キッカーのコモン2種(《泥地の吸血鬼》《走り回るトカゲ》)も取れて、マナカーブ微調整もうまくいき、デッキ完成。

対戦は上家の青白と。《石鍛冶の神秘家》でちょっとビビったけどサーチしてくるものが《開拓者の望遠鏡》《蜘蛛糸の網》であんまり強くない。沼渡り・山渡りの2/1が大量に入ってて焦るが除去連発+百足・サラカービートや、サラカー+《ゴブリンの戦化粧》とかで3回やって3-0。

終わってみれば非常に強力なデッキになった。上家は青白、下は赤緑。黒は卓3だが、出が良かった上にポジションも良かったので好き勝手にピックできた。対面も赤黒だったみたいだけど、むこうは上下と微妙に被ってたのであまり強くなかった様子。
あんまり上手くない人がけっこういたみたいで、ちょっと流れが歪だったかな?ネット配信者とその取り巻きの人が中心の卓に紛れこんでしまったみたいで、やや違和感を覚えた。


3回目。
・・・は、ぶっちゃけ用事の片手間にやってたので適当。どういう意図でピックしたのかも覚えてないので公開するのはパス。
ところどころで「これ絶対自分のピックしてる内容忘れてるよな・・・」というピックがあり、見るに耐えない。
最終的にジャンドになるかと思ったけど結局黒がいらなくて赤緑に。たぶん協調はできてるだろう・・・と思って蓋をあけてビックリ、なんと上家も下家も赤緑だった。・・・2色ガン被り3人!?どうしてこうなった。
・・・と思ったが、上家は初手カズールから強引に同盟者路線で結果的に赤緑になっただけでパーツは被ってない。下家は、こっちが1-2,1-3で《見栄え損ない》《忌まわしい最期》と取ってる間に《放牧の林鹿》《噴出の稲妻》と取って本格的に赤緑に入ってしまったようだ。
しかも他に緑は全くいないため、返しで下家のところに全て流れ込むことに。そんなわけで大失敗ドラフトとなってしまった。

対戦はまたも上家、赤緑タッチ白黒同盟者。
お互いちゃんと回って1-1から、g3で相手が2ターン目から《ボジューカの盗賊》×2、《ニマーナの売剣》、《カズールの大将軍》の展開。当然どうしようもなく負け。これは酷いw

集中力も考えると、いくらエタドリでも1日2回が限度だな。
発売記念イベントで快勝したので自信をつけてはいたけど、本質的にリミテッドが苦手なのは変わってないと思う。このままMOでも細々と養分になりながらドラフトを続けるか、構築をやるか・・・

ちょっとシングルの相場を調べてみた。(「忍者一発」さん:http://jumphero.blog39.fc2.com/)
《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》:4.5
《根縛りの岩山/Rootbound Crag》:2.25
《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》:20
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》:4
《怒り狂う山峡/Raging Ravine》:5.4
《溶岩爪の辺境/Lavaclaw Reaches》:1.75
残りの必要カードはどうやら全部2チケ以下らしい。

先週分と比較する限り、どうやらジャンドパーツ一式は値上がりしている。PTの結果を受けてるんだから当たり前か。
コモン・アンコはドラフトやシングルで揃えてるからいいとして、残り必要な分を最低限集めるとすると・・・
4.5*3+2.25*2+20*3+4*4+5.4*4+1.75*2=13.5+4.5+60+16+3.5=97.5

きついwでもパルスなければ40Tix程度。しかしパルスの無いジャンドとか耐えられないんですけど・・・
リアルと違って知り合いもいないから借りたりできないのも難点。
ていうか構築で貰える商品とか、イベントの時間帯全然調べてなかった。揃えてもイベント出れなかったり意外と商品圏到達が難しかったら意味ないし、先にそっちだな。

コメント

bun
2010年3月8日22:33

こんばんは。EtarnalDreamと言うツールがあるんですね。
無償でドラフトが楽しめると言うのはすごい事です。

ちょっと画面の見方を理解していない感がありますが、2回目のドラフトはかなり強そうな黒赤で、2-1と2-2のバランス感覚は素晴らしいです。
2-4《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》でかなり殴れるデッキになった感がありますね。

2-5はポリスさんも迷ってらっしゃる感がありますが、卓の状況を考えると、他の人はカットしてくれなさそうなので、カットしてしまって良かったと思います。
とは言え、僕が得た情報の順番が①エントリ上のピック譜②ポリスさんが組まれたデッキ③実際のピック譜というものなので、理由を後付するバイアスが働いている可能性はありますが・・・。

MOと違って、卓の色配置、ピックの順番などのデータが残っている点が非常に優れていると思います。
MOならば1-2《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》の原因は永遠に闇の中ですから。

ポリス
2010年3月9日10:56

コメントありがとうございます。
エタドリは練習・実験の場としてはとても便利です。
野良ドラフトになると対戦は一回が限度なのが残念な点ですね。ピックだけして落ちちゃう人も結構いますから。昔は身内8人集めてドラフトしてその後スイス3回戦まで行ったりしていたのですが・・・

2-1と2-2はこれで大丈夫なんでしょうか。ちょっと安心しました。
《ゲトの血の長、カリタス》はコントロールに寄せた青黒や黒単なら強そうに思えますが、赤黒なら7マナ目を置くころにはゲームが終わってなければ困るので正直《心臓刺しの蚊》でもギリギリな印象です。

この日のドラフトは、いつもよりカットの比重をかなり高めて行ってみたものです。僕がドラフトを学んだ場は直接の上下家とは決勝戦まで絶対に当たらない形式だったので、カットする価値は低く、またカットはあまり推奨される戦術ではない、と指導されたものです。
ただ、MO然り、リアルの大会サイドイベントのドラフト然り、最近はマッチアップがランダムであることが多いのでカットも疎かにはできないな、と思っての試みでした。

最終的に組めたデッキは2マナ域がちょっと物足りないので、カットが成功かどうかは悩ましい所ですね。実際、対戦した上家の青白に《カザンドゥの刃の達人》を渡すことを防げてはいますが、さすがにこれは結果論ですし。

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索