日曜は発売記念ドラフト大会があったけど、スタンの練習したかったので午後からGTPに。

デッキはいつも通りジャンド。
前日夜まで試してた結果、やっぱりサルカンは必要だなーと思ったので、当日午前中に難波まで出向いて購入してから会場へ。

土地:26
4《怒り狂う山峡/Raging Ravine》
3《溶岩爪の辺境/Lavaclaw Reaches》
2《野蛮な地/Savage Lands》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
1《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
2《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
3《沼/Swamp》
4《山/Mountain》
3《森/Forest》

クリーチャー:14
3《朽ちゆくヒル/Putrid Leech》
4《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax》
4《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》
3《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》

スペル:20
4《荒廃稲妻/Blightning》
4《稲妻/Lightning Bolt》
2《終止/Terminate》
3《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
2《瀝青破/Bituminous Blast》
2《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》
3《狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad》

サイドボード
4《ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster》
3《マラキールの血魔女/Malakir Bloodwitch》
2《思考の大出血/Thought Hemorrhage》
1《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
3《弱者の消耗/Consume the Meek》
2《強迫/Duress》

ここしばらく使い続けていたヒルジャンドにとりあえず放り込んでみることに。
前日までヒル・ギャンコマ・瀝青破の枠を、巣の侵略者・ランパン・群れドラあたりにした形で調整していましたが、いくらサルカンとのシナジーがあるとはいえ侵略者はさすがに力不足だったので解雇。また、群れドラ+サルカンだとジャンド同系には強くなりそうだけど、他のデッキに弱くなりそうなのでもうちょっと丸くするためにギャンコマに。

参加者30名強のスイス5回戦。上位8名でシングルエリミ。

Round1:青白コントロール
1本目はこっち先手で2T目ヒルから。パンプして殴るとすぐにPtEされたので2体目を。これはリングで除去される。PtEでマナが伸びているので返しにギャンコマ。返しのジェイスで本体がバウンスされるけどトークンとミシュラで殴りきって勝ち。
2本目は相手のジェイスをヒル+ブライトニングで処理したり、2マナしか立ってない状況で微妙なスペルにカウンターを使わせてチャリス2枚をパルスして動きを止めたりして勝ち。
○○

相手の方はこのデッキを始めてプレイしたらしい。確かに、所々のプレイで「あんまり慣れてないのかな」と思うところがあった。
終了後もしばらくフリープレイ。その後、このブログを紹介させて頂いた。

Round2:青白タップアウト
いちばんきつい相手きたー!

1本目は後手。2T目《海》のせいでこちらは初動ブライトニング。相手は《前兆の壁》やペスで盤面を固めてくるが、ここでサルカンが活躍!
ギャンコマのトークンを次々とドラゴンに変え、壁や白蘭を乗り越える。最終的には《軍部政変》×2で盤面をクリアにされる。1発目はギャンコマでなんとかなったけど2枚目はやばい・・・けどブライトニングトップして削りきる。
2本目はデュレスでハンド確認してから割とギリギリまで追い詰めたけど、《失脚》を自分の壁に打たれて延命され、最後が削りきれずに負け。
3本目はこちらの動きがタップインだらけで遅いところに悪斬3連打。これはなんとか終止パルスパルスでかわすものの、さすがに《軍部政変》のトークンを除去するパルスが無く、《海》×3で土地も止まって血魔女が1ターン遅れる。そのため《天界の列柱》×2を止めきれずに負け。
○××
まあ相性が悪すぎるよねーという感じ。
ただ、サルカンで頑張って空から殴りに行けばなんとかなりそうな気もする。しかしサルカンが単なるドローになる盤面が多いのも事実。

Round3:ジャンド
1本目は後手で相手2T目ヒルスタート。こちらはトリナクスだが、相手にもトリナクスを追加される。その後色々あってアド差で負け。
2本目は相手が4ターン目からディスカードを始めたので廃墟飛ばしで差を広げる。その間あまり決め手を引けず相手にも廃墟飛ばしされるけど、なんだかんだで先手の優位が生きて勝ち。
3本目はデュレスで手札確認され、サルカンを抜かれるけど特に影響無し。こちらが先に廃墟飛ばしに届き、盤面もかなり支配気味。相手の盤面には緑マナが無い状態。まあ、余程のことが無ければ勝つだろうな・・・という感じ。
・・・しかし、ここで相手の《瀝青破》から《血編み髪のエルフ》、そして最悪の《不屈の自然》!
これで一気に緑マナ入手+6マナ到達を果たされてしまい、祈るようにターンを返したけれど無情にも相手がプレイしたのは《若き群れのドラゴン》。
こちらも温存していた血編みで除去を探しにいくが、盤面に影響しない《荒廃稲妻》。負け。
×○×

2敗でトップ8の目が早くも無くなるが、練習のため続行。

Round4:黒タッチ青吸血鬼
1本目は《苦悶のねじれ》でFogされて、ROEの3マナ4/4に盤面を止められる。が、瀝青破からガラクがめくれ、アンタップしてヒルを設置。返しにガラクが除去されず、ミシュラ起動からのオーバーランで勝ち。
2本目は《恐血鬼》返しの2T目のヒルが予定調和的に《マラキールの門番》で退場。トリナクスやギャンコマで止め、相手のハンドも空になるが《吸血鬼の夜侯》トップデッキされて黒がめくれたら負ける、という盤面でトップデッキされる。
しかしめくれたのは《瞬間凍結》w生き延びた。返しにガラクアンタップから稲妻で夜侯を焼きつつヒルを追加。
相手のトップは瞬間凍結であることが判っているので、相手が何もせずにターン返してきたところを20点分オーバーラン。ブロッカーで6点軽減されてもジャスト14点で死亡して勝ち。さすがに相性差。
○○

Round5:ジャンド
こっち先手。3ターン目ブライトニング、相手もブライトニング。こっちブライトニング、さらにブライトニングw
これで相手がハンド空になる。さすがに勝ったなと思ったけど、こっちも全然攻め手を引かなくてヤバい感じ。しかし、そのうち上から引いてきて無事に勝ち。
2本目は森、フェッチ、山でトリナクスを展開しつつ廃墟飛ばしをケアできる絶好のハンドをキープ。その後仕方なく赤黒ランドを置いて予想通り廃墟飛ばしされたけど、簡単にリカバリーできるハンド。この1ターン差が響いて勝ち。
○○

3-2で一応勝ち越し。
群れドラ0のタイプは決して弱くないけど、やはりジャンドが多い環境では微妙かもしれない。最低でも2はいるな。
群れドラは同系以外で弱いという想定だったんだけど、青白タップアウト相手では飛んでることが重要なので再評価が必要かも。実際サルカンのドラゴントークンがめっちゃ強かったし。
もちろんRound1で当たった相手のようなカウンター型の青白には弱いんだけど、今はタップアウト型がジャンドに次ぐ2番手なので、順当に勝てばまず1回は当たる。

同系+タップアウトが多いなら、久々にヒル+ランパン型が強いかもしれないな・・・。
しかし、かなりメインボードの組み方が難しくなってきたなぁ。入れたいものが多すぎる。今まで以上にメタに合わせた構築が重要になりそうだ。

サイドの弱者の消耗は今日1度も打たなかったけど、もしかして青白相手に入れたら強いかも?白欄、花壁、兵士トークン、列柱が全部除去できる。ていうか悪斬以外ほぼ全部。
2枚くらいサイドインしてもいいかもしれないな。

終わった後、後輩のtontoro君が最終戦でトスった相手が実は同じ大学の後輩だったことが明らかに。今度部室に遊びに来てくれるみたい。
こうやって人脈を広げることができるのも、リアルの大会のいいところですね。

コメント

SP
2010年4月27日12:12

そんなとこにも飯大生が
結構前に坂で「イーオスのレインジャーが〜」とか話してた3人組とすれ違ったことありますよ。

サルカン結局入るんですね。
回してもらってると瀝青破だったら死んでた場面が結構あったので入らないと思ったけど。

ポリス
2010年4月28日21:56

やっぱり隠れMTGプレイヤー・・・というか、単にSF研に関わりの無い学内MTGプレイヤーは山ほどいるんじゃないかな。
サークルのwikiが全く宣伝になってないのが痛いよね。全然更新されてないし。

サルカン強かったっしょ?やっぱ5/5フライングってのは環境的に強いよね。

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