ようやくM11ドラフトをやり始めたので、またドラフト記録を開始。
ROEの時期はあんまりMO触る暇なかったのと、ROE環境が苦手だったので少なめでした。

今回のピック譜はこちら。4-3-2-2です。
http://www.geocities.jp/police_draft/20100813.html

1-1:《ガーゴイルの歩哨/Gargoyle Sentinel》
他の候補は《巻物泥棒/Scroll Thief》、《雲の十字軍/Cloud Crusader》?どっちも微妙だし流しても下家を混乱させることもないので、とりあえず選択先送りでこいつ。

1-2:《チャンドラの憤慨/Chandra’s Outrage》
《燃えさし運び/Ember Hauler》、《睡眠/Sleep》も候補?まだ環境判ってないのでシンプルな除去を。

1-3、1-4:《平和な心/Pacifism》
特に迷わず。2枚取れたのでさすがに白は確定か。

1-5:《紅蓮地獄/Pyroclasm》
赤白を志向。青がやや濃く残っているのに注意。睡眠も流したので触らない方がよさげ。

1-6:《大蜘蛛/Giant Spider》
うーん、1-5で青に入っておいた方がよかった?とりあえず色の薄い蜘蛛を。

1-7:《氷の牢獄/Ice Cage》
我慢できなくなっちゃった。…というか、他がどうでもいいのでカット気味。

1-8:《ヤヴィマヤのワーム/Yavimaya Wurm》
この順目でこれはありがたい、のかな?そんなに点数高くないんだろうか。

以下緑白っぽいピック。

1-9:《宮殿の護衛/Palace Guard》
1-10:《銀毛のライオン/Silvercoat Lion》
1-11:《破門/Excommunicate》
1-12:《森のレインジャー/Sylvan Ranger》ラッキー!
1-13:《鼓舞する突撃/Inspired Charge》ラッキー!
1-14:《銀毛のライオン/Silvercoat Lion》

赤は流れてこないようだ。

2-1:《目潰しの魔道士/Blinding Mage》
貴重なタッパーを入手。

2-2:《圧倒する暴走/Overwhelming Stampede》
ここでフィニシュスペルとなるボムカードをゲット。

2-3:《酸のスライム/Acidic Slime》
2-4:《変幻のハイドラ/Protean Hydra》
2-5:《力強い跳躍/Mighty Leap》
2-6:《戦隊の鷹/Squadron Hawk》
結果的にミスピック?まだ1枚も見ていないのでフライヤーを補充したかった。

2-7:《力強い跳躍/Mighty Leap》
2-8:《真面目な捧げ物/Solemn Offering》サイド
2-9:《夜翼の影/Nightwing Shade》
ミスピック。カットのつもりだったが、《森のレインジャー》がいるのだからタッチも考えて《グレイブディガー/Gravedigger》にすべき。

2-10:《歴戦の歩兵/Infantry Veteran》
2-11:《スズメバチの一刺し/Hornet Sting》サイド
以下省略。

クリーチャーとジャイグロを入手したものの、やや力不足か。
ボム級が2枚手に入っているのは大きい。

3-1:《酸のスライム/Acidic Slime》
2枚目。2-9で《グレイブディガー》を取っていればタッチ用に《暗殺》を取る動機付けになったのにな…と少し後悔。

3-2:《耕作/Cultivate》
3-3:《グレイブディガー/Gravedigger》
ここで我慢できずタッチ黒に。耕作とレインジャーがいれば余裕だろう、とは思うけど、2-9と3-1が勿体無い。

3-4:《ガラクの群れ率い/Garruk’s Packleader》
3-5:《針刺ワーム/Spined Wurm》
3-6:《覚醒のドルイド/Awakener Druid》
群れ率いを取れているなら《ガラクの仲間》の方が良かったか?

3-7:《森のレインジャー/Sylvan Ranger》
3-8:《破門/Excommunicate》
3-9:《斑の猪/Brindle Boar》
3-10:《秋の帳/Autumn’s Veil》サイド
3-11:《帰化/Naturalize》サイド
3-12:《包囲マストドン/Siege Mastodon》
以下省略。

今回の焦点は、緑中心のデッキをドラフトしている際にどの程度タッチを想定するかということ。緑はコモンに2種の優秀なマナフィクサーが存在するため、《広漠なる変幻地》まで含めるとシングルシンボル程度のタッチならばほぼノーリスクと考えて構わない。感覚としてはROEの時と同じか、それ以上だろう。
緑白は十分なピックができていれば当然タッチするまでもなく強いデッキは組めるだろうが、今回は緑に入るタイミングが多少遅れたのでカードプールがあまり強くない(そのくせマナフィックスだけはやたら取れている)ので、タッチはできるだけ積極的に行いたい。

理論上《耕作/Cultivate》を使えばダブルシンボルまでのタッチは行えるが、毎回引けるわけでもないので通常通りシングルシンボルに留めておくのがいいと思う。
ではどの色をタッチするのが良いかというと、それは間違いなく黒。黒にはシングルシンボルの確定除去が《破滅の刃/Doom Blade》、《暗殺/Assassinate》、《死の印/Deathmark》の3種あり、大型クリーチャーを使い回すのに最適な《グレイブディガー/Gravedigger》、《墓場からの復活/Rise from the Grave》がある。
つまり長引いたときに強いということであり、デッキが弱い時には必然的に遅めのデッキとなってゲームが長引くという短所を補うことができる。言ってしまえば、シールドっぽい構築になるということかな?

そんなわけで、今回はタッチしやすそうな黒いカードを2回見逃してしまってミスったなぁ…という感じ。まあ、次に生かせばいいですね。
というわけでデッキは以下の通り。
8《森/Forest》
8《平地/Plains》
1《沼/Swamp》

《歴戦の歩兵/Infantry Veteran》
《目潰しの魔道士/Blinding Mage》
2《森のレインジャー/Sylvan Ranger》
《宮殿の護衛/Palace Guard》
《ガーゴイルの歩哨/Gargoyle Sentinel》
《覚醒のドルイド/Awakener Druid》
《大蜘蛛/Giant Spider》
《グレイブディガー/Gravedigger》
2《酸のスライム/Acidic Slime》
《ガラクの群れ率い/Garruk’s Packleader》
《針刺ワーム/Spined Wurm》
《ヤヴィマヤのワーム/Yavimaya Wurm》
《変幻のハイドラ/Protean Hydra》

2《力強い跳躍/Mighty Leap》
2《平和な心/Pacifism》
《破門/Excommunicate》
《耕作/Cultivate》
《鼓舞する突撃/Inspired Charge》
《圧倒する暴走/Overwhelming Stampede》

せっかくマナフィックスが豊富にあるので、結局《銀毛のライオン》は2枚とも入れずに重めの構成に。相手によってサイドインを考慮。

Round1:青赤
1本目は《霊気の達人》や《送還》でテンポ取られまくって負けそうな盤面で、《ヤヴィマヤのワーム》他3体がいる状態で《鼓舞する突撃》+《圧倒する暴走》で一気に32点パンプして一撃で勝ち。
2本目は引きが弱くて負け。3本目は普通にテンポ良くビートして勝ち。

Round2:緑白
1本目は《酸のスライム》で相手の白マナを止めて《ヤヴィマヤのワーム》で勝ち。2本目は消耗戦をグレイブディガーで制して勝ち。

Round3:青赤
1本目はマナリークとキャンセルで凌がれて負け。2本目はオーバーランが間に合って勝ち。3本目はレインジャー2枚と土地5枚で始めたら延々と土地を引きすぎて負け。
3没。カウンター多かったからサイドからライオン入れて重い所を減らすべきだった。3本目が始まってから気付いて後の祭り。

そんな感じで。

コメント

bun
2010年8月15日7:41

おはようございます。

>《ヤヴィマヤのワーム/Yavimaya Wurm(M11)》
これは《針刺ワーム/Spined Wurm(M11)》も一緒のセットにいるので、そんなに高くはないかなと思っています。

3-6はそれぞれ強いカードなので難しいところですが、《ガラクの仲間/Garruk’s Companion(M11)》・・・かな?
個人的に《覚醒のドルイド/Awakener Druid(M11)》は《霊気の達人/AEther Adept(M11)》を筆頭に猪口才に対処されると嫌だなと思ってしまいますw

緑は《森のレインジャー/Sylvan Ranger(M11)》《耕作/Cultivate(M11)》で多少卓があれても対応できるのが良い感じですね。

ポリス
2010年8月16日12:03

>bunさん
なるほど、確かに1サイズ違うだけの似たようなカードがいるとそこまで高くはならなさそうですね。

《覚醒のドルイド/Awakener Druid》は実際、R3の相手に《霊気の達人》で土地をバウンスされてしまい残念な目に合ってしまいましたw
M10の時より環境的にちょっと弱くなってるのかもしれませんね。

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