実はスタンでもまだ組める-青白マーフォーク
2010年9月8日 デッキ案 コメント (3)構築リハビリ計画そのいちー。
久々に(スタンダードで)マーフォーク組んでみました。
まずデッキ構築の一番の動機は、ご存知の通り僕がマーフォーク大好きっ子であること。さすがにこの一年はどうしようもなかったのですが、《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》の登場により僅かに希望の光が差してきました。
そして、実は《巻物泥棒/Scroll Thief》がデッキ完成のキーになったのです。
元々、僕は新エキスパンションが出るごとに新しいデッキアイデアを(できれば複数)掲載することを目標にしていたのですが、より効率的にそれを行うためにエキスパンションごとの特徴を集めたデッキ(いわゆる、デザイナーズデックという奴です)を練っていく、というスタイルが自然に身についていました。
また、近年のエキスパンションはリミテッド用として非常に洗練されており、その結果として「強いドラフトデッキ」を発展させることで構築デッキのアイデアを入手できることも少なくなかったのです。(同盟者デッキなどは典型的な例ですね)
そして、M11環境で僕が最も好むスタイルは《巻物泥棒》+単体除去を主軸としてアドバンテージを稼ぐもので、ブロッカーを2体以上立たせ続けないと除去が全てキャントリップになってしまう、という非常に僕好みの強さを持っていました。
幸い、スタンダードの青白には《流刑への道》という除去だけでなく、《精神を刻む者、ジェイス》《遍歴の騎士、エルズペス》といった《巻物泥棒》と相性の良い超強力なPWが存在します。これらはコントロールが使うのは勿論のことですが、むしろビートダウンが使った方が強いカードです。
もちろん、部族デッキらしく《マーフォークの君主》で攻撃を通してドローしてやる、ということも可能です。マーフォークになった上にダメージを与えながらドロー可能になった《知恵の蛇/Ophidian》が弱いわけないよね!
また、《セジーリのマーフォーク》は各種ロードが場にいれば3/2先制攻撃ライフリンクとなり《復讐蔦》を黙らせることができますし、エルズペスの加護を受ければ《悪斬の天使》へと進化します。タフネス1が《狡猾な火花魔道士》に対して弱いので、ここは多少対策が欲しいところ。とりあえず、こいつ以外のタフネス1(《マーフォークの物あさり》など)は抜きました。
お互い数を並べあう展開になれば横シナジーがある分有利になれるのですが、《血編み髪のエルフ》からの《復讐蔦》だけは無理なので《翻弄する魔道士》で対策。ヴァラクートなどに対してサイド後に《紅蓮地獄》を指定することもあるでしょう。メインのメドラーについてはPTアムステルダムのTOP8に一人残っていたマーフォークから着想を得ました。
しかしながらアド要素が《巻物泥棒》だけだと不安定だし後半弱そうだし、ということで白タイタンと徴兵君主も少しだけ投入してみました。いわば、LWR期の《目覚ましヒバリ》的なポジションですね。まあ、ジェイスとペスがいるので十分アドは取れるんですが。まあ、後半にも強い重いカードをちょっとだけ、というのは線が細いくせに短期決戦で決めきれないデッキの基本ですからね。
まだ組んだばかりなので多少マナベースが微妙ですし、若干丸いカードが多いのでいくらでも弄りようがありそうです。なんか徴兵シナジーとか最終的に抜けそうですし。白タイタン2枚とかの方が安定してそう。あと、できれば盤面に干渉するカードがカウンターがもうちょっと欲しい気もしますね。
とりあえず徴兵入りナヤや、普通の青白コンに数回相手して貰いましたが、思ったよりまともに戦えました。《セジーリのマーフォーク》も《巻物泥棒》も強いですよ!アイラブマーフォーク!
久々に(スタンダードで)マーフォーク組んでみました。
『Five sovereigns』
土地:25
4《天界の列柱/Celestial Colonnade》
4《氷河の城砦/Glacial Fortress》
2《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
3《地盤の際/Tectonic Edge》
7《島/Island》
5《平地/Plains》
クリーチャー:21
4《セジーリのマーフォーク/Sejiri Merfolk》
4《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》
4《マーフォークの君主/Merfolk Sovereign》
4《巻物泥棒/Scroll Thief》
3《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
1《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》
1《太陽のタイタン/Sun Titan》
スペル:14
4《マナ漏出/Mana Leak》
4《流刑への道/Path to Exile》
3《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
2《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
1《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》
サイドはまだ未定。海とか未達とか危害とかテューンとかパージとか?
まずデッキ構築の一番の動機は、ご存知の通り僕がマーフォーク大好きっ子であること。さすがにこの一年はどうしようもなかったのですが、《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》の登場により僅かに希望の光が差してきました。
そして、実は《巻物泥棒/Scroll Thief》がデッキ完成のキーになったのです。
元々、僕は新エキスパンションが出るごとに新しいデッキアイデアを(できれば複数)掲載することを目標にしていたのですが、より効率的にそれを行うためにエキスパンションごとの特徴を集めたデッキ(いわゆる、デザイナーズデックという奴です)を練っていく、というスタイルが自然に身についていました。
また、近年のエキスパンションはリミテッド用として非常に洗練されており、その結果として「強いドラフトデッキ」を発展させることで構築デッキのアイデアを入手できることも少なくなかったのです。(同盟者デッキなどは典型的な例ですね)
そして、M11環境で僕が最も好むスタイルは《巻物泥棒》+単体除去を主軸としてアドバンテージを稼ぐもので、ブロッカーを2体以上立たせ続けないと除去が全てキャントリップになってしまう、という非常に僕好みの強さを持っていました。
幸い、スタンダードの青白には《流刑への道》という除去だけでなく、《精神を刻む者、ジェイス》《遍歴の騎士、エルズペス》といった《巻物泥棒》と相性の良い超強力なPWが存在します。これらはコントロールが使うのは勿論のことですが、むしろビートダウンが使った方が強いカードです。
もちろん、部族デッキらしく《マーフォークの君主》で攻撃を通してドローしてやる、ということも可能です。マーフォークになった上にダメージを与えながらドロー可能になった《知恵の蛇/Ophidian》が弱いわけないよね!
また、《セジーリのマーフォーク》は各種ロードが場にいれば3/2先制攻撃ライフリンクとなり《復讐蔦》を黙らせることができますし、エルズペスの加護を受ければ《悪斬の天使》へと進化します。タフネス1が《狡猾な火花魔道士》に対して弱いので、ここは多少対策が欲しいところ。とりあえず、こいつ以外のタフネス1(《マーフォークの物あさり》など)は抜きました。
お互い数を並べあう展開になれば横シナジーがある分有利になれるのですが、《血編み髪のエルフ》からの《復讐蔦》だけは無理なので《翻弄する魔道士》で対策。ヴァラクートなどに対してサイド後に《紅蓮地獄》を指定することもあるでしょう。メインのメドラーについてはPTアムステルダムのTOP8に一人残っていたマーフォークから着想を得ました。
しかしながらアド要素が《巻物泥棒》だけだと不安定だし後半弱そうだし、ということで白タイタンと徴兵君主も少しだけ投入してみました。いわば、LWR期の《目覚ましヒバリ》的なポジションですね。まあ、ジェイスとペスがいるので十分アドは取れるんですが。まあ、後半にも強い重いカードをちょっとだけ、というのは線が細いくせに短期決戦で決めきれないデッキの基本ですからね。
まだ組んだばかりなので多少マナベースが微妙ですし、若干丸いカードが多いのでいくらでも弄りようがありそうです。なんか徴兵シナジーとか最終的に抜けそうですし。白タイタン2枚とかの方が安定してそう。あと、できれば盤面に干渉するカードがカウンターがもうちょっと欲しい気もしますね。
とりあえず徴兵入りナヤや、普通の青白コンに数回相手して貰いましたが、思ったよりまともに戦えました。《セジーリのマーフォーク》も《巻物泥棒》も強いですよ!アイラブマーフォーク!
コメント
個人的に地盤の際がマナベース邪魔してないかな〜と感じます。
理想のマナベースが青青+平地が出てる状態なので非常にタイトかなと。
あとは海メインでも・・・と思ったら渡りいないんですね。なんて世の中だ・・・
自分はミラディン後にサーダ・アデールが本気出しそうな気がしております。
最初は海がメインだったんですが、ビートダウンのT2アクションとして弱く、効果も薄いのでサイドに落としました。
地盤の際は確かに無理に入れない方がいいかもしれませんね。
>たまさん
サーダ・アデールには期待できますね。ミラディンの傷痕後も主要パーツは落ちないので、来月からが本番でしょうか。