難波に色々と用事があったのでまほねこドラフト大会には行かず。
そもそも今日は大会出る気なかった(あるのを知らなかった)けど、昼前にBMに行ったら今日シールドの発売記念をやる(しかも参加費2000円!)ことを知り、急遽参加することに。

開封したレアは
《真実の確信/True Conviction》
《痛ましい苦境/Painful Quandary》
《溶鉄の精神/Molten Psyche》
《化膿獣/Putrefax》
《マイアの貯蔵庫/Myr Reservoir》
《マイアの戦闘球/Myr Battlesphere》
という、お値段的にはクズもいいところのラインナップ。リミテッド的にも明らかに使い物にならないカードが2枚入っていてなかなか厳しい。

まず考えたのは《化膿獣/Putrefax》を生かした毒デッキだけど、感染持ちをチェックしてみると
2《媒介のアスプ/Vector Asp》
《胆液爪のマイア/Ichorclaw Myr》
《疫病のとげ刺し/Plague Stinger》
《胆液の鼠/Ichor Rats》
《死体の野犬/Corpse Cur》
《テル=ジラードの堕ちたる者/Tel-Jilad Fallen》
《屍肉の呼び声/Carrion Call》
《黒割れのゴブリン/Blackcleave Goblin》
《絡み森の鮟鱇/Tangle Angler》
《化膿獣/Putrefax》
の総勢10枚で、やや足りない。他の部分をシステムで埋めれば良さそうだが、黒緑には他にロクなクリーチャーがいない。そもそも黒の除去が一枚たりとも無く、これではシールドデッキとして弱すぎると判断したので感染は却下。殴るだけしか能が無いなら感染をやる必要がない。

次に目に付いたのは大量のマイア系カード。
《危険なマイア/Perilous Myr》
《鉄のマイア/Iron Myr》
2《ダークスティールのマイア/Darksteel Myr》
《パラジウムのマイア/Palladium Myr》
《マイアの感電者/Myr Galvanizer》
《マイアの戦闘球/Myr Battlesphere》
《マイアの貯蔵庫/Myr Reservoir》
《起源の呪文爆弾/Origin Spellbomb》
と、レア2枚も含み質も悪くない。これを中心にして、金属術を生かしたようなデッキ構成を志向することに。
赤には《電弧の痕跡/Arc Trail》×2と《金屑化/Turn to Slag》と、かなり強力な除去があるものの肝心の《粉砕/Shatter》と《感電破/Galvanic Blast》が無く、クリーチャーも全て弱い。青と白は優良どころがそれなりに揃っていて、除去も結構ありそうなので青白に除去だけ赤タッチするかな・・・?と思ったところ、青白でも十分に除去が足りていたので結局2色にまとめることに。
完成したデッキがこちら。

《危険なマイア/Perilous Myr》
《鉄のマイア/Iron Myr》
《謎鍛冶/Riddlesmith》
《パラジウムのマイア/Palladium Myr》
《マイアの感電者/Myr Galvanizer》
《金属の駿馬/Chrome Steed》
《ルーメングリッドのドレイク/Lumengrid Drake》
《闇滑りのドレイク/Darkslick Drake》
《ガルマの保護者/Ghalma’s Warden》
《剃刀のヒポグリフ/Razor Hippogriff》
《空長魚の群れ/Sky-Eel School》
《ダークスティールの歩哨/Darksteel Sentinel》
《マイアの戦闘球/Myr Battlesphere》

《存在の破棄/Revoke Existence》
《転倒の磁石/Tumble Magnet》
《マイアの貯蔵庫/Myr Reservoir》
《堕落の三角護符/Trigon of Corruption》
《正義の施行/Dispense Justice》
《拘引/Arrest》
《闊歩するものの装具/Strider Harness》
《水銀の縛め/Bonds of Quicksilver》
《真実の確信/True Conviction》

9《平地/Plains》
8《島/Island》


シナジーを含んだボムが複数あり、アドバンテージカードもそれなりにある上に除去も粒揃いのなかなか強そうなデッキ。どう考えても感染とか組んでる場合じゃない。
参加者30人くらいの5回戦。

Round1
プレリでも対戦した方。何も大会の準備をしてきていなかった僕に予備のメモパッドを一日貸して下さいました。ありがとうございます。
1-1:先手。相手は赤白。2ターン目の《謎鍛冶/Riddlesmith》が最後まで生き残り、さすがに勝ち。
1-2:マイアシナジーでブン回って勝ち。
○○

Round2(教祖様)
早速の身内戦。マジやめろ。
2-1:後手。《太陽破の天使/Sunblast Angel》は食らったものの、《ダークスティールの歩哨》を《剃刀のヒポグリフ》で拾ったのがかなり大きく勝ち。
2-2:お互い1マリ。しばらく《ケンバの空護衛/Kemba’s Skyguard》に殴られたけど盤面で微妙に優位を築いて《真実の確信/True Conviction》で強引に勝ち。
○○

Round3(外人さん)
3-1:後手。終始優位に盤面を構築し、《太陽破の天使/Sunblast Angel》は食らったもののマイアボールで押しこんで勝ち。
3-2:相手が通常ダメージと毒カウンターの二方面で攻めてきたので安心して盤面を構築しに行き、マイアボールで勝ち。やっぱり、よっぽどカードプールが揃ってないとシールドで感染やっちゃダメだと思いますよ。
○○

Round4(自決さん)
4-1:まあまあ優位に戦闘を進めて残り7まで追い詰めて勝ったかな?と思ったら《鋼のヘルカイト/Steel Hellkite》+《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind》のスーパーコンボが決まって負け。プロ青のせいでブロックできない。
4-2:相手ダブマリ。さらにこちらは一気にマナブーストしてマイアボールに繋げだのでさすがに勝ち。
4-3:《肉体と精神の剣》は1発食らってしまうものの《存在の破棄/Revoke Existence》で対処し、剣の効果で10枚削れた中に《マイアの戦闘球/Myr Battlesphere》があったので《マイアの貯蔵庫/Myr Reservoir》で拾って勝ち。友情コンボw
×○○

Round5(539さん)
全勝対決。対戦してる横から聞こえた話では《闇の掌握/Grasp of Darkness》が4枚入っているデッキらしい。どんなカードプールだよw

5-1:先手。土地が2枚で止まってしまい、少し経ってから3枚目を引くもそれ以降は伸びず。さらに出たクリーチャーは全て単体除去で処分されてしまう。その間にも相手は3ターン目《屍気を飛ばすもの/Necrogen Scudder》、4ターン目《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》と高火力クロックを揃えており、さすがに秒で負け。
5-2:《電弧の痕跡/Arc Trail》で1:2を取られ、《皮裂き/Skinrender》で1:2を取られ、《オキシダの屑鉄溶かし/Oxidda Scrapmelter》で1:2を取られ、やっとの思いでたどり着いた《マイアの戦闘球/Myr Battlesphere》は《闇の掌握/Grasp of Darkness》でコンバット中に除去され、そして相手からも出てくる《マイアの戦闘球/Myr Battlesphere》。デッキ強すぎ。圧敗。
××

全勝対決でまさかのストレート負け、一番最初に負けたのでラウンド賞(《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》プレリFoil)をゲットw
いやー、デッキ強すぎる。間違いなく会場で一番強い。
そのあと1回だけフリーやってもらったけど、《ダークスティールの歩哨/Darksteel Sentinel》+《真実の確信/True Conviction》でなんとか勝ち。この組み合わせ、僕もプレリで赤黒使ってたときに食らって負けたんですよね・・・。まあ、《闇の掌握》4枚入ってるデッキだとすぐ除去されてもおかしくないんですがw

4-1するものの、オポが低くて順位は4位で商品1パックだけ。まあ、参加費がほとんどパック代オンリーくらいだし仕方ないね。ちなみに《記憶殺し/Memoricide》が出ました。まあまあかな。

なんか今回の環境はシールドでけっこう上手くデッキ組める自信が付いたかも!まあカードプール自体強かったんんですが、いろいろ選択肢はありましたからね。
シールドでは可能な限り感染デッキを避けている自分ですが、ドラフトはまだ感染しか組んだことがありません。なんか面白いですね。もうちょっとドラフトも数を重ねて練習したいところ。今回は面白いからまたMOで沢山やるかも。

明日はスタンダード形式の発売記念大会なので、新デッキを組んで持っていきます。大会レポとともにデッキ解説を載せる予定なので、お楽しみに!

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索