エターナルパーティ2011レポ
2011年2月15日 大会レポ コメント (3)
少し日にちが空いてしまいましたが、実生活の諸々のスタックが解決したのでようやく書くことができます。
まず、今回のレガシーのメタゲームの開始点は間違いなくSnTでした。
そして、SnTはコンボデッキのくせに青いデッキに強い(Willだけでは対処しきれないことが多い)ため、今回はコンボをメタる側として「正しい」のは明らかに手札破壊とエディクト系除去を組み合わせた黒いデッキであると思っていました。
ただ《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》の存在は青いデッキにとっての光明で、これとカウンター・ジェイスを組み合わせることで根本的なデッキパワーの上昇と共にSnT耐性が付くため、逆に青いデッキ自体がそこまで勝たないということも無いだろうということも考えていました。
十分な時間がありデッキを調整してカードを借りることもできればSnTで出ることも考えたのですが、実際は学業的な理由で非常に忙しく、いつものマーフォークすら満足に調整できていない状況でした。
そんな状態でメタられていて同系も多いだろうコンボデッキを練習せずに持ち込むのは自殺行為なので、やはりプレイスキルだけでいくつか勝ちを拾えるであろうマーフォークを調整することにしました。
しかし、今回ばかりは青単色はあまり使いたくありませんでした。
コンボ対策用にメインを組んでもピアスの強さが限定的すぎること、サイドからの選択肢が狭いこと。Zooも十分数いるであろう今回のメタゲームではやはり最低限ペリッシュも欲しい。
そこでタッチ黒をしたのですが、どうもメインのピアスが相変わらず微妙。そこで、せっかくタッチ黒をしたんだからメインからちょっと黒っぽくしてみる!?という、調整時間足りてない時ならではのハイテンションでこんな感じのリストになりました。
メイン《思考囲い/Thoughtseize》。
明らかにハンデスが強い環境であることは分かっていたので、実験的にメインから最強ハンデスを投入。というか僕、メインからピアス積むの嫌いなんです。
コンボに強いのはもちろんですが、これならばZoo相手のタルモや聖遺、森の知恵なども落とすことができて腐りません。
サイドにはヴェンディリオンや単体除去や根絶も考えたのですが、本当に時間が無かった(実際にタッチ黒に組み替えたのは当日の会場で)ので、とりあえず空いたスペースに追加のハンデスとして強迫を。
つまり、ハンデスによるコンボ耐性と、ペリッシュ系による緑ビートダウン耐性が同時に得られるため、黒をタッチする価値が高いと判断したのです。
では前置きが長くなりましたが、本戦レポを。
Round1:Zoo
1-1:後手。相手フェッチからタイガ→教主で、内心(タッチ黒にしてきて良かったぁぁぁ)と。そしてこちらの初動はフェッチからのアンシーで《思考囲い》!
ここで見えた相手のハンドが聖遺、猫魔導士、稲妻、流刑、森の知恵と最強だったものの土地が無いので、かなり悩んで土地を引き込ませないためにライブラリーを落とす。
その後ナカティル、QPMと並んでハンドの十手が使いづらい感じ。相手のハンドを見てプランを立てれたのでなんとか珊瑚兜は生き残らせたものの、ラヴァマンサーも出てきて・・・というところで相手がフルタップで聖遺キャストしてきたのでデイズし、返しに十手装備パンチで教主とラヴァマンサーを殺し、返しにQPMで十手を壊させて1:3交換を取る。しかしその後エルズペスを引かれてしまい、負け。ワンチャンスあっただけに惜しかった。
1-2:先手。初手にルーイン・ペリッシュがありロードも2種あり、相手の土地も不毛で止めたので結局マーフォーク部分だけで勝ち。
1-3:相手初動が2T目《難問の鎮め屋/Vexing Shusher》、そして1マナ浮かせてからの《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》。
は・・・?なんでZooにこんなに対策取られてんの?
それなりに回りそうなハンドでWillもあったのに、なぜか必要以上に対策カードを積まれている上に完璧に引かれてしまい、ペリッシュにたどり着く前に負け。
必要ないゲームで引くのに必要あるときには引けないんだよね。
×○×
Round2:竜巻CTG
2-1:後手。キャッチャー、アトランティスと並べて相手は相殺こそ置くものの独楽は無し。ハンドの銀エラを確実に出すため、《思考囲い》で相殺誘発させてライブラリトップ確認しつつハンデスすると相手のハンドがソープロ×3とWill。5マナ立ってたのでWillを落とし、銀エラをキャスト。しかし流石にソープロ3は多く、しかも一度珊瑚兜が生相殺されたのが最悪で、クロック足りずにタルモ2体とジェイスが並んでしまい、投了。
2-2:ダブマリ、青マナ一つ引けばなんとかなりそうなハンドでキープしたが土地は不毛と谷だけでしばらく止まる。そのうち土地も引き、途中からヴェンディリオンと谷2体の殴り合いになるが針で止まり、クロックを除去されて負け。トリマリすべきだった。失敗。まあトリマリしたらしたで負けてるだろうけど。
××
まさかの0-2スタートで本気で萎える。
でもドロップするのも勿体無いので身内がやってる間は続けることに。
Round3:ドレッジ
3-1:後手、相手ダブマリ。初動《入念な研究》をWillしてガンガン殴って残り1まで減らし、相手の残り1枚のトロールをLEDで捨てて発掘開始したけど結局何も出てこなくて勝ち。
3-2:相手ダブマリ。初手に遺産とWillがあったのでスタート。セラピーをWillして遺産を着地させる。ちょうど2マナしか無いし相手の墓地に1枚ブリッジがあったのでハンドのクリーチャーは出さずに遺産起動を構えてると、相手の次の発掘で墓2枚目、トロール、インプ、ナルコメーバなどが一気に落ちたのでナルコ誘発スタックで遺産起動。タップアウトしなくて良かった。
このプレイで相手が完全にストップし、勝ち。
○○
Round4:セファリッド・ブレックファスト
4-1:先手。初手に囲いが2枚。島・平地がそれぞれ複数、デイズ、《セファリッドの幻術師/Cephalid Illusionist》を発見したのでセファ朝食だと判断、セファリッド、デイズを順に抜く。
その後は適当に展開して殴り、勝ち。
4-2:また囲いスタートで、セファ落としてビート。途中でセファリッドいる状況で《コーの遊牧民》キャストされたのでWill、返しにトップした囲いで見るとなんと2枚目の遊牧民がいたので落とす。これで勝ち。囲いが強すぎる。
○○
Round5:トリンケットコントロール?
5-1:後手、相手ワンマリ。薬瓶を一回《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》でバウンスされるが何事もなく再度着地し、展開スタート。5マナ揃ったところでキレメロク(懐かしいフレーズだな)されて、しかし普通にアトランティスがいたので関係なしに殴りきって勝ち。《曇り鏡のメロク》・・・まだ現役だったのか・・・
5-2:トリンケットから爆薬持ってこられ、さらにヴェンディリオンと《尖塔のゴーレム/Spire Golem》で飛行で固められてジェイスを守られて負け。一応ハンデスで《炎渦竜巻/Firespout》は確認。
5-3:こっちダブマリ、相手ワンマリ。途中でクリーチャー全部捌かれて変わり谷3体だけになり、一体はトリンケットと相打ち、もう一体はソープロ、そして残り1体が除去されず、ハンドにWillも2枚引き込んでバックアップ体制を作ってギリギリ削りきって勝ち。
○×○
Round6:白黒POX
京都でよく見る人。
6-1:先手、《無垢の血/Innocent Blood》を序盤に4枚(!)打たれて完全に捌かれた後に《ファイレクシアの闘技場》で手札補充されてリソース差を広げられ、やがて墓忍びが登場し負け。
6-2:囲いで《ジェラードの評決》を抜き、ハンドのアリーナと疫病が猛威を振るう前に盤面を素早く完成させてなんとか勝ち。日和って疫病抜いてたら谷2枚落とされて6点ゲインされてたからこれで正解。ていうか囲い無かったら負けてた。
6-3:タッチ黒をする宿命とも言える不毛攻めを食らい、ハンデスも食らい、さらにクリーチャーも捌かれて疫病を2枚張られ、完全に詰み。しかし相手はアリーナを張ったまま何も攻め手を引かず、ついに残り1までライフを減らす。前のターンにエルズペスとか出されたけど当然スルー。
これで《名誉回復/Vindicate》さえカウンターできたら勝ちだ!というところで、相手がヒム。ハンドはWill2枚と青いカード。当然Willして相手は残り3マナ。これでデイズとピアスを警戒してくれたら・・・って、次のターン死ぬんだからヴィンディケート打つに決まってますよね。当然通り、アリーナが無くなってこちらの勝ち手段が消え、負け。
×○×
ここで3-3になったのでドロップ。最後のゲームはちょっと面白かったw
というわけで、今回のエタパは序盤から立て続けに負けてしまい散々な成績で終わることとなりました。ちょっと引きが弱かったり相手の数少ないカードがブッ刺さったりと不幸なところはありましたが、Round1、2ともにプレイミスとサイドミスが自分でも分かるくらいにあったので、仕方ないかなとは思います。
やっぱり練習不足だときついですね。
ただ、デッキは思ったより悪くないです。《思考囲い》、久々に使ったけどやっぱり強いですね。まあスタン・エクテンのフェアリーで強いんだから、レガシーのマーフォークで弱いわけないんですが。
残念ながらペリッシュは唯一打ちたい相手のときの打ちたいゲームで引けなかったので何ともいえませんが、まあ打てたら強いに決まってますし。
教祖様はしばらくSnTを使うようでアンシーはお借りし続けて大丈夫なようなので(ありがとうございます!)、もう少しこの形を調整してみます。
入れたかったけどバランスを追求できずに諦めたヴェンディリオンはなんとか採用したいところ。というか、メインクリーチャー20枚って感覚的にはちょっと少ないんですよね。最低22枚は無いと落ち着かない。
今年一年の(資産的な意味での)目標はアンシーを4枚揃えることかなwスタン・リミテッドと同時並行だとなかなかきついですけどw
そして、今回の大会の一番の目玉というかビッグイベントというか、なんとあのマエストロさんとお会いして話すことができました!!
しかも、あちらの方から「もしかして、ポリスさんですか?」と話しかけていただき大歓喜。一応、胸にサイン入りブレイズを下げておられたので自分はあちらを認識しており、いつ話しかけようか迷っていたのですが、まさかマエストロさんの方からコンタクトを取って頂けるとは。
あまりに感激して思わず握手してもらっちゃいました。身内に報告したら「ワンチャン孕むで!」だそうです。確かに否定できない。
「ぶれいず★ぶろぐ」でのイメージ通り(?)、イケメンで紳士そうな素敵な方でした。思わず大ファンです!とか言っちゃいました。事実ですが。
もうこれだけで大満足です。忙しいなか一日空けてエタパに来た甲斐がありました。
というわけで、僕のエタパ2011は結果こそ振るわなかったものの、単純にレガシーを楽しめたり、人との出会いがあったりと素晴らしいイベントでした。この先の改善点も見つかりましたし、今年もますます腕に磨きをかけていきたいと思います。
前回のエタパはまだレガシーを始めていなかったので参加できませんでしが、今回はメインイベントに参加できて良かったです。
運営に携わった皆さん、ありがとうございました。
それでは、長くなりましたがこのへんで。
まず、今回のレガシーのメタゲームの開始点は間違いなくSnTでした。
そして、SnTはコンボデッキのくせに青いデッキに強い(Willだけでは対処しきれないことが多い)ため、今回はコンボをメタる側として「正しい」のは明らかに手札破壊とエディクト系除去を組み合わせた黒いデッキであると思っていました。
ただ《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》の存在は青いデッキにとっての光明で、これとカウンター・ジェイスを組み合わせることで根本的なデッキパワーの上昇と共にSnT耐性が付くため、逆に青いデッキ自体がそこまで勝たないということも無いだろうということも考えていました。
十分な時間がありデッキを調整してカードを借りることもできればSnTで出ることも考えたのですが、実際は学業的な理由で非常に忙しく、いつものマーフォークすら満足に調整できていない状況でした。
そんな状態でメタられていて同系も多いだろうコンボデッキを練習せずに持ち込むのは自殺行為なので、やはりプレイスキルだけでいくつか勝ちを拾えるであろうマーフォークを調整することにしました。
しかし、今回ばかりは青単色はあまり使いたくありませんでした。
コンボ対策用にメインを組んでもピアスの強さが限定的すぎること、サイドからの選択肢が狭いこと。Zooも十分数いるであろう今回のメタゲームではやはり最低限ペリッシュも欲しい。
そこでタッチ黒をしたのですが、どうもメインのピアスが相変わらず微妙。そこで、せっかくタッチ黒をしたんだからメインからちょっと黒っぽくしてみる!?という、調整時間足りてない時ならではのハイテンションでこんな感じのリストになりました。
『Merfolk the Fallen』
土地:21
4《不毛の大地/Wasteland》
4《変わり谷/Mutavault》
4《Underground Sea》
3《霧深い雨林/Misty Rainforest》
3《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
3《島/Island》
クリーチャー:20
4《呪い捕らえ/Cursecatcher》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept》
4《アトランティスの王/Lord of Atlantis》
4《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》
4《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》
スペル:19
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
4《目くらまし/Daze》
4《Force of Will》
3《行き詰まり/Standstill》
3《思考囲い/Thoughtseize》
サイドボード
3《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
3《水没/Submerge》
3《水流破/Hydroblast》
2《自然の喪失/Nature’s Ruin》
2《非業の死/Perish》
1《強迫/Duress》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
メイン《思考囲い/Thoughtseize》。
明らかにハンデスが強い環境であることは分かっていたので、実験的にメインから最強ハンデスを投入。というか僕、メインからピアス積むの嫌いなんです。
コンボに強いのはもちろんですが、これならばZoo相手のタルモや聖遺、森の知恵なども落とすことができて腐りません。
サイドにはヴェンディリオンや単体除去や根絶も考えたのですが、本当に時間が無かった(実際にタッチ黒に組み替えたのは当日の会場で)ので、とりあえず空いたスペースに追加のハンデスとして強迫を。
つまり、ハンデスによるコンボ耐性と、ペリッシュ系による緑ビートダウン耐性が同時に得られるため、黒をタッチする価値が高いと判断したのです。
では前置きが長くなりましたが、本戦レポを。
Round1:Zoo
1-1:後手。相手フェッチからタイガ→教主で、内心(タッチ黒にしてきて良かったぁぁぁ)と。そしてこちらの初動はフェッチからのアンシーで《思考囲い》!
ここで見えた相手のハンドが聖遺、猫魔導士、稲妻、流刑、森の知恵と最強だったものの土地が無いので、かなり悩んで土地を引き込ませないためにライブラリーを落とす。
その後ナカティル、QPMと並んでハンドの十手が使いづらい感じ。相手のハンドを見てプランを立てれたのでなんとか珊瑚兜は生き残らせたものの、ラヴァマンサーも出てきて・・・というところで相手がフルタップで聖遺キャストしてきたのでデイズし、返しに十手装備パンチで教主とラヴァマンサーを殺し、返しにQPMで十手を壊させて1:3交換を取る。しかしその後エルズペスを引かれてしまい、負け。ワンチャンスあっただけに惜しかった。
1-2:先手。初手にルーイン・ペリッシュがありロードも2種あり、相手の土地も不毛で止めたので結局マーフォーク部分だけで勝ち。
1-3:相手初動が2T目《難問の鎮め屋/Vexing Shusher》、そして1マナ浮かせてからの《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》。
は・・・?なんでZooにこんなに対策取られてんの?
それなりに回りそうなハンドでWillもあったのに、なぜか必要以上に対策カードを積まれている上に完璧に引かれてしまい、ペリッシュにたどり着く前に負け。
必要ないゲームで引くのに必要あるときには引けないんだよね。
×○×
Round2:竜巻CTG
2-1:後手。キャッチャー、アトランティスと並べて相手は相殺こそ置くものの独楽は無し。ハンドの銀エラを確実に出すため、《思考囲い》で相殺誘発させてライブラリトップ確認しつつハンデスすると相手のハンドがソープロ×3とWill。5マナ立ってたのでWillを落とし、銀エラをキャスト。しかし流石にソープロ3は多く、しかも一度珊瑚兜が生相殺されたのが最悪で、クロック足りずにタルモ2体とジェイスが並んでしまい、投了。
2-2:ダブマリ、青マナ一つ引けばなんとかなりそうなハンドでキープしたが土地は不毛と谷だけでしばらく止まる。そのうち土地も引き、途中からヴェンディリオンと谷2体の殴り合いになるが針で止まり、クロックを除去されて負け。トリマリすべきだった。失敗。まあトリマリしたらしたで負けてるだろうけど。
××
まさかの0-2スタートで本気で萎える。
でもドロップするのも勿体無いので身内がやってる間は続けることに。
Round3:ドレッジ
3-1:後手、相手ダブマリ。初動《入念な研究》をWillしてガンガン殴って残り1まで減らし、相手の残り1枚のトロールをLEDで捨てて発掘開始したけど結局何も出てこなくて勝ち。
3-2:相手ダブマリ。初手に遺産とWillがあったのでスタート。セラピーをWillして遺産を着地させる。ちょうど2マナしか無いし相手の墓地に1枚ブリッジがあったのでハンドのクリーチャーは出さずに遺産起動を構えてると、相手の次の発掘で墓2枚目、トロール、インプ、ナルコメーバなどが一気に落ちたのでナルコ誘発スタックで遺産起動。タップアウトしなくて良かった。
このプレイで相手が完全にストップし、勝ち。
○○
Round4:セファリッド・ブレックファスト
4-1:先手。初手に囲いが2枚。島・平地がそれぞれ複数、デイズ、《セファリッドの幻術師/Cephalid Illusionist》を発見したのでセファ朝食だと判断、セファリッド、デイズを順に抜く。
その後は適当に展開して殴り、勝ち。
4-2:また囲いスタートで、セファ落としてビート。途中でセファリッドいる状況で《コーの遊牧民》キャストされたのでWill、返しにトップした囲いで見るとなんと2枚目の遊牧民がいたので落とす。これで勝ち。囲いが強すぎる。
○○
Round5:トリンケットコントロール?
5-1:後手、相手ワンマリ。薬瓶を一回《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》でバウンスされるが何事もなく再度着地し、展開スタート。5マナ揃ったところでキレメロク(懐かしいフレーズだな)されて、しかし普通にアトランティスがいたので関係なしに殴りきって勝ち。《曇り鏡のメロク》・・・まだ現役だったのか・・・
5-2:トリンケットから爆薬持ってこられ、さらにヴェンディリオンと《尖塔のゴーレム/Spire Golem》で飛行で固められてジェイスを守られて負け。一応ハンデスで《炎渦竜巻/Firespout》は確認。
5-3:こっちダブマリ、相手ワンマリ。途中でクリーチャー全部捌かれて変わり谷3体だけになり、一体はトリンケットと相打ち、もう一体はソープロ、そして残り1体が除去されず、ハンドにWillも2枚引き込んでバックアップ体制を作ってギリギリ削りきって勝ち。
○×○
Round6:白黒POX
京都でよく見る人。
6-1:先手、《無垢の血/Innocent Blood》を序盤に4枚(!)打たれて完全に捌かれた後に《ファイレクシアの闘技場》で手札補充されてリソース差を広げられ、やがて墓忍びが登場し負け。
6-2:囲いで《ジェラードの評決》を抜き、ハンドのアリーナと疫病が猛威を振るう前に盤面を素早く完成させてなんとか勝ち。日和って疫病抜いてたら谷2枚落とされて6点ゲインされてたからこれで正解。ていうか囲い無かったら負けてた。
6-3:タッチ黒をする宿命とも言える不毛攻めを食らい、ハンデスも食らい、さらにクリーチャーも捌かれて疫病を2枚張られ、完全に詰み。しかし相手はアリーナを張ったまま何も攻め手を引かず、ついに残り1までライフを減らす。前のターンにエルズペスとか出されたけど当然スルー。
これで《名誉回復/Vindicate》さえカウンターできたら勝ちだ!というところで、相手がヒム。ハンドはWill2枚と青いカード。当然Willして相手は残り3マナ。これでデイズとピアスを警戒してくれたら・・・って、次のターン死ぬんだからヴィンディケート打つに決まってますよね。当然通り、アリーナが無くなってこちらの勝ち手段が消え、負け。
×○×
ここで3-3になったのでドロップ。最後のゲームはちょっと面白かったw
というわけで、今回のエタパは序盤から立て続けに負けてしまい散々な成績で終わることとなりました。ちょっと引きが弱かったり相手の数少ないカードがブッ刺さったりと不幸なところはありましたが、Round1、2ともにプレイミスとサイドミスが自分でも分かるくらいにあったので、仕方ないかなとは思います。
やっぱり練習不足だときついですね。
ただ、デッキは思ったより悪くないです。《思考囲い》、久々に使ったけどやっぱり強いですね。まあスタン・エクテンのフェアリーで強いんだから、レガシーのマーフォークで弱いわけないんですが。
残念ながらペリッシュは唯一打ちたい相手のときの打ちたいゲームで引けなかったので何ともいえませんが、まあ打てたら強いに決まってますし。
教祖様はしばらくSnTを使うようでアンシーはお借りし続けて大丈夫なようなので(ありがとうございます!)、もう少しこの形を調整してみます。
入れたかったけどバランスを追求できずに諦めたヴェンディリオンはなんとか採用したいところ。というか、メインクリーチャー20枚って感覚的にはちょっと少ないんですよね。最低22枚は無いと落ち着かない。
今年一年の(資産的な意味での)目標はアンシーを4枚揃えることかなwスタン・リミテッドと同時並行だとなかなかきついですけどw
そして、今回の大会の一番の目玉というかビッグイベントというか、なんとあのマエストロさんとお会いして話すことができました!!
しかも、あちらの方から「もしかして、ポリスさんですか?」と話しかけていただき大歓喜。一応、胸にサイン入りブレイズを下げておられたので自分はあちらを認識しており、いつ話しかけようか迷っていたのですが、まさかマエストロさんの方からコンタクトを取って頂けるとは。
あまりに感激して思わず握手してもらっちゃいました。身内に報告したら「ワンチャン孕むで!」だそうです。確かに否定できない。
「ぶれいず★ぶろぐ」でのイメージ通り(?)、イケメンで紳士そうな素敵な方でした。思わず大ファンです!とか言っちゃいました。事実ですが。
もうこれだけで大満足です。忙しいなか一日空けてエタパに来た甲斐がありました。
というわけで、僕のエタパ2011は結果こそ振るわなかったものの、単純にレガシーを楽しめたり、人との出会いがあったりと素晴らしいイベントでした。この先の改善点も見つかりましたし、今年もますます腕に磨きをかけていきたいと思います。
前回のエタパはまだレガシーを始めていなかったので参加できませんでしが、今回はメインイベントに参加できて良かったです。
運営に携わった皆さん、ありがとうございました。
それでは、長くなりましたがこのへんで。
コメント
《無垢の血/Innocent Blood》を4枚は笑ってしまうレベルですねw
ハンデス入れた型は強さうんぬんより
正直かなり楽しくプレイできるので結構オススメですw
今後も機会があればよろしくお願いします。
まあ、こういう日もあるので仕方ないですw
ハンデスはプラン立てながらゲーム作れるのがいいですよね、しばらく調整してみます。
>TANIさん
こちらこそよろしくお願いします。
リンク返しさせて頂きました。