今週も行って来ました。
大阪でレガシーができる残り少ない機会を大切に。

デッキはいつものマーフォーク・・・だけど青黒から青単に戻して構築。
土地22
4《不毛の大地/Wasteland》
4《変わり谷/Mutavault》
14《島/Island》

クリーチャー20
4《呪い捕らえ/Cursecatcher》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept》
4《アトランティスの王/Lord of Atlantis》
4《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》
4《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》

スペル18
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
4《目くらまし/Daze》
4《Force of Will》
4《行き詰まり/Standstill》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》

サイドボード
3《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
4《水没/Submerge》
4《水流破/Hydroblast》
3《呪文貫き/Spell Pierce》

しばらくタッチ黒を使っていてメリットがあるのは十分理解したのですが、思ったより手に馴染みませんでした。
考えているよりもアンシーとフェッチを使うデメリットは大きく、特にタイトなダメージレースを行うマッチアップや、不毛を活用するデッキへの負け筋が増えてしまうのが癌。
そもそもギリギリのダメージレースでの判断にはそれなりに自信があるので、多少のキラーカードよりも安定性を求めた方がプレイスタイルに合っているような気がしました。

ちなみに島が14枚も入っているのは安定性を求めた結果・・・ではなく、単に入れ間違いです。このリスト打ってる最中に気付きました。
青黒から青単に戻すときにフェッチとアンシーを島に入れ替えてたんですが、予備の島まで全部入れちゃったので本来より1枚多くなってるんですね。
ただ、これくらいの方が安定して回るのでいいのかもしれません。14枚はさすがに未知の領域でしたが、プレイ中はまだ気付いていなかったので「今日はあんまり事故らず回るな」とか思ってた気がします。

長くなりましたが3回戦のレポ。

Round1:赤単バーン
最近BM内でシェアしているプレイヤーの多い《罠の橋/Ensnaring Bridge》型バーン。橋を通してしまうと返しにStillで強制ドローさせる以外に勝ち筋がなくなるのでカウンターの使い道には注意。

1-1:後手。ゴブリンガイドの返しに薬瓶。3回殴られるが銀エラでなんとか相打ち。その後はライフ9で止まってあとはこっちのクロックが並び勝ち。
1-2:1ターン目ラヴァマンサーを予定調和の返しハイドロ、ガイド+《裂け目の稲妻》待機されるもハンドにクリーチャーが余っていたのでリフトボルトを打たせるべく銀エラをキャスト。その後盤面を作り、罠橋は構えていたピアスで排除、そのまま勝ち。やはり橋さえ対処できれば赤単バーンは超が付くほど有利。
○○

Round2:キスキン
2-1:後手。主見せながら《ゴールドメドウの重鎮》、こっちは薬瓶。相手の2ターン目が《風立ての高地》タップインだったので即不毛で2マナを遅らせ、銀エラ、アトランティス、メロウで巨大なクロックを形成。《メドウグレインの騎士》だけWillして、あとはダメージレースで勝ち。
2-2:今度も秘匿ランドを不毛できる立ち上がりだがハンドにWillもデイズもあった上にメロウを複数引いたので3マナに届くまであえて放置し、最終的にメロウ×3が並ぶ。あとは適当にキャストしてはタップさせ、行列だけWillして殴り勝ち。結局最後まで不毛は起動しなかった。
前回はキスキンにボコボコにされたけど、大立者とかイーオスが通らなければなんとかなる。
○○

Round3:青黒ストーカー
3-1:先手。呪い捕らえ、銀エラと並べてボブはWill。スティルはキャッチャーで強引に通し、銀エラ+アトランティスの5点クロックで殴る。たまらず割られるものの、カウンターが十分にあったので相手は何もできず勝ち。
3-2:お互い1マリガン、相手は独楽でこっちはキャッチャー。1度の不毛を挟んで互いに土地が止まるが、相手は独楽で見ても土地を全然引かず、こっちが引き始めたので一方的に有利に。あとは盤面を並べてスティルを張る王者のマジックで勝ち。結局相手は土地2枚しか引かなかった。
○○

2-0×3のストレート全勝で1位(たぶん)。5パックゲット。出たのはスラーンとか神話黒ワームとか喊声ランドとか。

やっぱり青単は手に馴染む。これぞ自分のデッキって感じ。
島14枚は今考えてみれば多いような気もするけど、実践ではそこまで悪くなかった。まあこれは試行回数増やさないとなんとも言えない系の調整なので3回戦程度では結論は出せないですね。8回戦とかだったら「土地引きすぎ!」っていうゲームが多分何回かあったと思いますし。
でもマーフォークというデッキは展開を薬瓶に依存しすぎてる感はあるので、1~2枚程度のスロットで劇的に相性が替わるわけじゃないなら島を多めに取った方が強いのかもしれませんね。
偶然の産物ですが、この形でしばらく使ってもいいかな。島2枚減らして君主を入れたくなるのはグっと我慢。

レガシー中、横の机でアソパソプロとよっしーさんが延々エクテンの練習してるのを見ましたが、やっぱり青白石鍛冶はあんまり色足さない方がいいですね。
自分もここ最近タッチ赤を調整してるんですが、スタン以上に赤を足す意味が薄い(ティムはともかく稲妻がなくても流刑があるため)にも関わらず妙にマナベースがきついので、リスクにリターンが見合ってない気がします。

しかしナヤ使ってるのを目の前で見てるとすごく使いたくなりますね。装備品(石鍛冶)+ティムを強く使いたいなら石鍛冶タッチ赤より明らかにナヤの方がいい。エクテンの青白石鍛冶は思ったより手に馴染まないので、やっぱりマーフォークに戻そうかな。こっちの方が緑黒剣使いやすいんですよね。

コメント

たま
2011年3月11日9:50

島14枚!なにげに良い所があったみたいですね、
自分もちょっと土地増やしてみようかと思いましたw
単色か2色かも難しい所ですね・・・。

それにしてもキスキン戦難しいですねー、もっとダメージ計算と相手の引きを
計算しなくちゃいけないな、と勉強になりました。
アドバイスありがとうございました^^
エクテンのマーフォーク期待しておりますw

ポリス
2011年3月16日0:53

>たまさん
結局土地1枚とバイアル1枚で回すことはできても、レベルアップやキャスト時のメロウ誘発が使えないとデッキの強さを最大限引き出せるわけではないんですよね。十手とかスティル使うのにも支障出ますし。
土地が少ないことでメリットの出るカードがあるわけではないですし、土地を切り詰めて微妙なカードを追加するよりは余裕のあるマナベースで部族シナジーを安定して回した方が強いんじゃないかな?と思います。

意図的に土地を増やしたわけではないのでただの後付けですがw、少なくとも僕はここ最近土地21未満にしたことはほぼないです。

キスキン戦は相手のアンセム・ロードによる打点の増加と、向こうの単体除去でロードが除去されることによる擬似コンバット・トリックに注意しないといけないですね。
できるだけメロウへの流刑やSTP程度にWillを使いたくないので、一発除去を打たれてもケアできるようなコンバットを意識した方がいいです(場合によりますが)。

エクテンのマーフォークはしばらく調整していましたが、残念ながら最終的にマーフォークはいなくなりましたw

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索