BM池袋平日レガシー(5/18)
2011年5月19日 大会レポ コメント (4)新環境一発目の平日レガシーに行ってきました。
今日のリストはこんな感じ。
ジェイス3枚目。
NPHの加入によりマーフォークが増えるのは予想されていたので普通に考えれば十手を増やせばいいんですが、やっぱりメインボードは広く効くものを取りたい。そしてスティルを全抜きしているので少しだけ黒系のハンドを攻めるデッキに弱くなってるかな、と思い黒系に強くなるジェイスを増量。
それに伴いメイン1挿しだった十手をサイドに回し、サイドからはラワンが押し出されました。
マーフォーク同系を何度もやってると判ると思うんですが、基本的にラワンで決まること少ないんですよね。そういうゲームじゃない。
どっちかというといかに薬瓶や土地といったマナベースを安定させつつ序盤のキークリーチャー(主に銀エラと珊瑚兜)を多く通すか、という争いに加え、十手による一方的なマウントを互いに妨害し合うという展開になることが殆どです。あとヴェンディリオンを取ってるので同系に既に少し有利というのもありますし、メインでもジェイスが通ってしまえばバウンス連打でだいたい勝ちます。
そんなわけでラワンを解雇し、現在の形に。《四肢切断/Dismember》も引き続き試そうとしたのですが、今日の主目的は「メインから十手を減らしジェイスを増やしたことでどのような変化があるか」を確かめることだったので中止。一度にいっぺんのことを試すと焦点がぼやけてしまいますし、どちらかというとジェイス3積みの感触を確かめる方が重要ですからね。
というわけでいつも通り三回戦。
Round1:青緑BTB
1-1:後手。初動珊瑚兜はスネアされ、メロウはWillされるが2号は通り、谷は一回殴ったところでBTBを張られてお休み。さらにジェイスもwillされるがこちらもハンドに腐っていた銀エラを切ってwillで強引に通しに行く。あとはブレストでハンドを稼ぎ魚を並べて勝ち。
1-2:島、トロピと並べられたのでトロピを不毛すると相手土地が詰まって終了。
○○
Round2:黒単
2-1:先手。1T目薬瓶から2T目銀エラの最強パターン。返しの《無垢の血/Innocent Blood》は少し悩むものの、ミスステップがハンドにあって、どうせ相手がハンデス打ってこなかった時点で他に使い道なさそうだったのでカウンターすることに。
その後は薬瓶から珊瑚兜、メロウ、メロウ素キャストと続けてハンドを使い切って相手のボブは無視し2ターン後に一瞬で削りきって勝ち。
2-2:初動《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》はペイ2の《精神的つまづき/Mental Misstep》で弾く。これだよ、こういうのがやりたかったんだよ!地味に1ターン目に打ったのは初めて。
おかげで銀エラは着地するが、さらに囲いとコジレックでアトランティスとメロウが抜かれる。それでも上からどんどんクリーチャーを引き込んで勝ち。
○○
Round3:青黒Hive Mind
3-1:先手。初動キャッチャーするとMステされたので、こちらもハンドにMステとデイズがあったけど少し悩んでデイズを使用。なんとなくコンボの匂いがしたのでMステは残しておきたかった。
その後はアンシーが出てきてひたすらブレストとポンダーでハンドを蓄えていたので流石にコンボで、色的にANTかな?と思ったけど結局キャッチャーとアトランティス×2で殴ってると相手が投了。結局デッキは判らず、なんかMステに違和感は覚えたけどANTかな?と思いつつサイドチェンジ。
3-2:ピアスはあったけど序盤のクロックも不毛もないハンドを嫌ってマリガン。薬瓶スタート。すると相手の初動は2T目《古えの墳墓/Ancient Tomb》から《厳かなモノリス/Grim Monolith》!?ANTじゃない!(やっと気付いた)それでも特に何も出てこないまま数ターンが過ぎたので適当に銀エラで殴る。その後アトランティスを出すと返しにフルタップから《集団意識/Hive Mind》!正直ハンドにデイズもwillもあって契約死とかしなさそうだけど契約いっぱい持ってたらダメだし、まあ通す理由も無いので普通にデイズ。そのまま返しにバイアルからメロウ出してぴったり殴りきって勝ち。
○○
3-0。2-0×3で全勝。当たり運が良かった。
ジェイスは結局1本目以外出してないから何とも言えないけど、今日は思ったよりミスステップが強かった。っていうか本来強くて当たり前なんだけど前回のHOTで全く初手に引かなかったから強さがいまいちわからなかったけど、やっぱり青以外のデッキ相手にはシンプルに強いですね。
賞品はNPH日本語を8パック。けっこう多いね。嬉しい。
そして《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》ゲット!あとは《呪詛の寄生虫/Hex Parasite(NPH)》とかそのへん。
そして途中で事件発生。《覇者、ジョー・カディーン/Jor Kadeen, the Prevailer(NPH)》さんが登場したパックをはいはいワロスワロスと思いながら剥いていると、どうやらFoilがある様子。色を確認すると・・・青。クリーチャーでは・・・ない。マナコストは・・・青のファイレクシアマナ!!
Mステの日本語Foilキターーーーーーーー・・・え、《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》?
ああ、そういえばそんなカードもあったね・・・というオチでしたとさ。
今日のリストはこんな感じ。
『The Legacy Perfect Merfolk』
土地:22
4《不毛の大地/Wasteland》
4《変わり谷/Mutavault》
14《島/Island》
クリーチャー:20
4《呪い捕らえ/Cursecatcher》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept》
4《アトランティスの王/Lord of Atlantis》
4《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》
4《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》
スペル:18
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
4《精神的つまづき/Mental Misstep》
3《目くらまし/Daze》
4《Force of Will》
3《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
サイドボード
2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
3《水没/Submerge》
3《水流破/Hydroblast》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
ジェイス3枚目。
NPHの加入によりマーフォークが増えるのは予想されていたので普通に考えれば十手を増やせばいいんですが、やっぱりメインボードは広く効くものを取りたい。そしてスティルを全抜きしているので少しだけ黒系のハンドを攻めるデッキに弱くなってるかな、と思い黒系に強くなるジェイスを増量。
それに伴いメイン1挿しだった十手をサイドに回し、サイドからはラワンが押し出されました。
マーフォーク同系を何度もやってると判ると思うんですが、基本的にラワンで決まること少ないんですよね。そういうゲームじゃない。
どっちかというといかに薬瓶や土地といったマナベースを安定させつつ序盤のキークリーチャー(主に銀エラと珊瑚兜)を多く通すか、という争いに加え、十手による一方的なマウントを互いに妨害し合うという展開になることが殆どです。あとヴェンディリオンを取ってるので同系に既に少し有利というのもありますし、メインでもジェイスが通ってしまえばバウンス連打でだいたい勝ちます。
そんなわけでラワンを解雇し、現在の形に。《四肢切断/Dismember》も引き続き試そうとしたのですが、今日の主目的は「メインから十手を減らしジェイスを増やしたことでどのような変化があるか」を確かめることだったので中止。一度にいっぺんのことを試すと焦点がぼやけてしまいますし、どちらかというとジェイス3積みの感触を確かめる方が重要ですからね。
というわけでいつも通り三回戦。
Round1:青緑BTB
1-1:後手。初動珊瑚兜はスネアされ、メロウはWillされるが2号は通り、谷は一回殴ったところでBTBを張られてお休み。さらにジェイスもwillされるがこちらもハンドに腐っていた銀エラを切ってwillで強引に通しに行く。あとはブレストでハンドを稼ぎ魚を並べて勝ち。
1-2:島、トロピと並べられたのでトロピを不毛すると相手土地が詰まって終了。
○○
Round2:黒単
2-1:先手。1T目薬瓶から2T目銀エラの最強パターン。返しの《無垢の血/Innocent Blood》は少し悩むものの、ミスステップがハンドにあって、どうせ相手がハンデス打ってこなかった時点で他に使い道なさそうだったのでカウンターすることに。
その後は薬瓶から珊瑚兜、メロウ、メロウ素キャストと続けてハンドを使い切って相手のボブは無視し2ターン後に一瞬で削りきって勝ち。
2-2:初動《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》はペイ2の《精神的つまづき/Mental Misstep》で弾く。これだよ、こういうのがやりたかったんだよ!地味に1ターン目に打ったのは初めて。
おかげで銀エラは着地するが、さらに囲いとコジレックでアトランティスとメロウが抜かれる。それでも上からどんどんクリーチャーを引き込んで勝ち。
○○
Round3:青黒Hive Mind
3-1:先手。初動キャッチャーするとMステされたので、こちらもハンドにMステとデイズがあったけど少し悩んでデイズを使用。なんとなくコンボの匂いがしたのでMステは残しておきたかった。
その後はアンシーが出てきてひたすらブレストとポンダーでハンドを蓄えていたので流石にコンボで、色的にANTかな?と思ったけど結局キャッチャーとアトランティス×2で殴ってると相手が投了。結局デッキは判らず、なんかMステに違和感は覚えたけどANTかな?と思いつつサイドチェンジ。
3-2:ピアスはあったけど序盤のクロックも不毛もないハンドを嫌ってマリガン。薬瓶スタート。すると相手の初動は2T目《古えの墳墓/Ancient Tomb》から《厳かなモノリス/Grim Monolith》!?ANTじゃない!(やっと気付いた)それでも特に何も出てこないまま数ターンが過ぎたので適当に銀エラで殴る。その後アトランティスを出すと返しにフルタップから《集団意識/Hive Mind》!正直ハンドにデイズもwillもあって契約死とかしなさそうだけど契約いっぱい持ってたらダメだし、まあ通す理由も無いので普通にデイズ。そのまま返しにバイアルからメロウ出してぴったり殴りきって勝ち。
○○
3-0。2-0×3で全勝。当たり運が良かった。
ジェイスは結局1本目以外出してないから何とも言えないけど、今日は思ったよりミスステップが強かった。っていうか本来強くて当たり前なんだけど前回のHOTで全く初手に引かなかったから強さがいまいちわからなかったけど、やっぱり青以外のデッキ相手にはシンプルに強いですね。
賞品はNPH日本語を8パック。けっこう多いね。嬉しい。
そして《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》ゲット!あとは《呪詛の寄生虫/Hex Parasite(NPH)》とかそのへん。
そして途中で事件発生。《覇者、ジョー・カディーン/Jor Kadeen, the Prevailer(NPH)》さんが登場したパックをはいはいワロスワロスと思いながら剥いていると、どうやらFoilがある様子。色を確認すると・・・青。クリーチャーでは・・・ない。マナコストは・・・青のファイレクシアマナ!!
Mステの日本語Foilキターーーーーーーー・・・え、《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》?
ああ、そういえばそんなカードもあったね・・・というオチでしたとさ。
コメント
リンクさせて頂きました
リンクありがとうございます。
誘惑蒔き入ってる型が同型では強い
ラワンに関しては同意見で、誘惑蒔きか十手追加でいい気がしますね
誘惑蒔きは同系ではベストに近いカードですね。スタンの時もお互いメロウ取り合いっこしてたのが懐かしいです(笑)
自分は対消滅を見込んだり分割払いでプレイできる点を重視して十手を優先していますが、海外型では今でもサイドに最低1枚は見かけるカードですよね。