FNM@BM池袋(7/1)
2011年7月2日 大会レポ数ヶ月に渡って使い続けていた相棒であるcaw-bladeが一足先にスタン落ちしてしまい、何かしら新しいデッキを組む必要が出てしまった。
実はカウブレが世に出る前まではこのスタン環境があまり好きではなく、せいぜい一時期赤単を使っていた程度。どちらかというとレガシーに夢中になっていた時間の方が長かった。
そんなわけでデックを組む材料すらまともに揃っておらず、新しく《出産の殻/Birthing Pod》デックやヴァラクートを組むためにカードを買い揃えるというほど金に余裕もなかった(先月今月カードに金使いすぎた)。
というわけで手元にあった赤単を新環境用にアップデート。
最初はガイド、とげ打ち、燃えさしのクリーチャー12枚体制のバーンタイプをコピって使おうとしたのですが、もはや鷹も激減するであろう環境でとげ打ちの有用性には疑問が残っていました。確かに《ぐらつく峰》とのシナジーも存在しますが強く使えることは相当レアケースで、これ入れるくらいなら別のもんでいいだろという感じ。
で、たまに見かける赤単増殖も気になっていたのですが、どうも《永遠溢れの杯》からスタートしてチャンドラや赤タイタンも目指す・・・という動きに疑問が残ったので、もう増殖するものは勝ちが確定するコスと単体で強い《燃え上がる憤怒の祭殿》だけでいいだろってことでこの二つのデックをハイブリッドすることに。
序盤はガイドとムカデのどちらかで殴るのを目指します。ムカデは赤単ビートの中ではかなり優先度が低いクリーチャーなのですが、数を絞って採用する場合は単体での削り性能が高い方がいいと思ってこちらを採用してみることに。
その後は適宜通りそうなタイミングで祭殿やコスを設置し、可能ならば6枚入った増殖スペルで勝ちに近づけます。
増殖火力とドローはどちらもギリギリで単体使用に耐えうるレベルであり、《テゼレットの計略》は手札補充のできない赤単にありがちなガス欠を回避する目的だけでプレイすることも多々あります。
それぞれのカード単体は一般的なカードばかりですが、ゴブリンバーンと赤単増殖の強そうなところをハイブリッドすることによって地味に対処しづらい攻撃を仕掛けることが可能になりました。
ところでサイド含めてもアーティファクト対策が入ってないのは何故かって?単純に忘れていただけですw
本当はBMに行ってから《躁の蛮人》でも買って突っ込んでおく予定だったのですが、すっかり忘れていて適当に詰め込んだだけのサイドで出ることになってしまいました。というわけでサイドを含めた完成度は割と低いですw
Round1:青黒《死の影》コントロール
1-1:先手ガイドスタート。そして《燃え上がる憤怒の祭殿》も青マナが寝てる隙に即設置。そのまま相手が除去を引かずにガイドと祭殿だけで勝ち。
1-2:祭殿を2枚並べてさすがに勝ったかと思いきや《殴打頭蓋》が。これは火力2枚で処理するもののさらに2枚目。これも除去している間に土地が伸びてしまい回収→キャストを2回繰り返されてさすがに負け。
1-3:ムカデ5点パンチしつつ《呪詛の寄生虫》を焼くとスタックで10点ペイされて次ターンに《死の影》(8/8)が。それでも《呪文滑り》出る前に本体稲妻で残り2にして、あとは本体に火力叩きこんで勝ち。
○×○
Round2:青黒コントロール
2-1:先手。ガイドはいるけど山1枚しかないが、土地引けばかなり強いハンドをキープ。以前赤単使ってたときにマリガンしすぎ、初手に土地を求めすぎて息切れで負けることが多かったから今日はちょっとキープ基準の練習。
1ターン止まったもののその後は連続して山、フェッチと引き込み、逆に相手が土地事故を起こしたのであとはカウンター使わせてからのコスで勝ち。
2-2:ワンマリ。ハンデスで祭殿が落とされて火力しか無いハンドに。そして土地も伸びず、相手がスクスクとマナを伸ばして《ワームとぐろエンジン》登場。負け。
2-3:こっちダブマリ。初手が土地と増殖火力と祭殿だったけどハンデスされたら負けそうだったのでマリガンしてしまったけど、これキープした方が良かった気がする。実際相手はハンデス持ってて祭殿抜かれてからムカデスタートしたんだけど、祭殿1枚抜かれても土地が伸びる初手に賭けた方がまだマシだったかな。
そのままダブマリ+ハンデスが響いて、ワームコイルは祭殿+火力で除去ったけどまあ負け。というか、ワームコイルの対策が全く入ってなかった時点で無理。
Round3:緑黒白《出産の殻/Birthing Pod》
3-1:先手ワンマリ。相手ラノエルの返しにムカデスタートしたけど、焼いた方が良かった。ただの凡ミス。そのせいで2ターン目にコブラからフェッチ経由で殻が登場し、除去し切れなくて酸スラで祭殿割られてワームコイルに進化して負け。マスティコアも見た。
3-2:土地1枚だが火力多めでマナクリは殲滅できそうで、祭殿もあるハンドをキープ。しかしマナクリと夜鷲は捌けたものの土地が2枚まで伸びず、結局殻からランパン2/1サクられて土地伸ばされ、酸スラで山割られて黒タイタンに進化してgg。
××
1-2で負け越しwオリジナル要素入ってるとは言え、デッキパワー高いはずの赤単使ってこれは酷い。
とりあえず今日はひたすらアーティファクトにボコボコにされたので、サイドにすらアーティファクト破壊を取り忘れた報いは大きかったと言うべきでしょう。《転倒の磁石》とか《躁の蛮人》くらい入れとけよっていう。磁石はワームコイルとタイタン避けには強いけど、剣とか殻に触れないのは微妙ですね。圧壊と併用できればベストなんですが、スペースが無い。
とりあえずやりたいことを詰め込んでみて多少歪みが生じてるかもしれないので、もう少し滑らかに回るように調整する・・・かもしれません。
終わった後はFNY・・・ではなく今日はガストでFNG。木吉のアニキが全奢りという大判振る舞いであざーす。金欠だったから嬉しい。デザートの待ち時間でEDHとかレガシーやってたりしてました。
相変わらず禁止後スタンへの情熱が微妙に低いですが、来週は頑張りましょう。
実はカウブレが世に出る前まではこのスタン環境があまり好きではなく、せいぜい一時期赤単を使っていた程度。どちらかというとレガシーに夢中になっていた時間の方が長かった。
そんなわけでデックを組む材料すらまともに揃っておらず、新しく《出産の殻/Birthing Pod》デックやヴァラクートを組むためにカードを買い揃えるというほど金に余裕もなかった(先月今月カードに金使いすぎた)。
というわけで手元にあった赤単を新環境用にアップデート。
土地:24
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
4《乾燥台地/Arid Mesa(ZEN)》
4《ぐらつく峰/Teetering Peaks(ZEN)》
12《山/Mountain(SOM)》
クリーチャー:8
4《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》
4《板金鎧の土百足/Plated Geopede(ZEN)》
スペル:28
4《稲妻/Lightning Bolt(M11)》
4《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》
3《焼尽の猛火/Searing Blaze(WWK)》
3《よろめきショック/Staggershock(ROE)》
4《電位の負荷/Volt Charge(NPH)》
2《テゼレットの計略/Tezzeret’s Gambit(NPH)》
4《燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage(NPH)》
4《槌のコス/Koth of the Hammer(SOM)》
サイドボード:15
4《ヴァルショクの難民/Vulshok Refugee(NPH)》
3《焼却/Combust(M11)》
3《反逆の印/Mark of Mutiny(ZEN)》
3《四肢切断/Dismember(NPH)》
2《紅蓮地獄/Pyroclasm(M11)》
最初はガイド、とげ打ち、燃えさしのクリーチャー12枚体制のバーンタイプをコピって使おうとしたのですが、もはや鷹も激減するであろう環境でとげ打ちの有用性には疑問が残っていました。確かに《ぐらつく峰》とのシナジーも存在しますが強く使えることは相当レアケースで、これ入れるくらいなら別のもんでいいだろという感じ。
で、たまに見かける赤単増殖も気になっていたのですが、どうも《永遠溢れの杯》からスタートしてチャンドラや赤タイタンも目指す・・・という動きに疑問が残ったので、もう増殖するものは勝ちが確定するコスと単体で強い《燃え上がる憤怒の祭殿》だけでいいだろってことでこの二つのデックをハイブリッドすることに。
序盤はガイドとムカデのどちらかで殴るのを目指します。ムカデは赤単ビートの中ではかなり優先度が低いクリーチャーなのですが、数を絞って採用する場合は単体での削り性能が高い方がいいと思ってこちらを採用してみることに。
その後は適宜通りそうなタイミングで祭殿やコスを設置し、可能ならば6枚入った増殖スペルで勝ちに近づけます。
増殖火力とドローはどちらもギリギリで単体使用に耐えうるレベルであり、《テゼレットの計略》は手札補充のできない赤単にありがちなガス欠を回避する目的だけでプレイすることも多々あります。
それぞれのカード単体は一般的なカードばかりですが、ゴブリンバーンと赤単増殖の強そうなところをハイブリッドすることによって地味に対処しづらい攻撃を仕掛けることが可能になりました。
ところでサイド含めてもアーティファクト対策が入ってないのは何故かって?単純に忘れていただけですw
本当はBMに行ってから《躁の蛮人》でも買って突っ込んでおく予定だったのですが、すっかり忘れていて適当に詰め込んだだけのサイドで出ることになってしまいました。というわけでサイドを含めた完成度は割と低いですw
Round1:青黒《死の影》コントロール
1-1:先手ガイドスタート。そして《燃え上がる憤怒の祭殿》も青マナが寝てる隙に即設置。そのまま相手が除去を引かずにガイドと祭殿だけで勝ち。
1-2:祭殿を2枚並べてさすがに勝ったかと思いきや《殴打頭蓋》が。これは火力2枚で処理するもののさらに2枚目。これも除去している間に土地が伸びてしまい回収→キャストを2回繰り返されてさすがに負け。
1-3:ムカデ5点パンチしつつ《呪詛の寄生虫》を焼くとスタックで10点ペイされて次ターンに《死の影》(8/8)が。それでも《呪文滑り》出る前に本体稲妻で残り2にして、あとは本体に火力叩きこんで勝ち。
○×○
Round2:青黒コントロール
2-1:先手。ガイドはいるけど山1枚しかないが、土地引けばかなり強いハンドをキープ。以前赤単使ってたときにマリガンしすぎ、初手に土地を求めすぎて息切れで負けることが多かったから今日はちょっとキープ基準の練習。
1ターン止まったもののその後は連続して山、フェッチと引き込み、逆に相手が土地事故を起こしたのであとはカウンター使わせてからのコスで勝ち。
2-2:ワンマリ。ハンデスで祭殿が落とされて火力しか無いハンドに。そして土地も伸びず、相手がスクスクとマナを伸ばして《ワームとぐろエンジン》登場。負け。
2-3:こっちダブマリ。初手が土地と増殖火力と祭殿だったけどハンデスされたら負けそうだったのでマリガンしてしまったけど、これキープした方が良かった気がする。実際相手はハンデス持ってて祭殿抜かれてからムカデスタートしたんだけど、祭殿1枚抜かれても土地が伸びる初手に賭けた方がまだマシだったかな。
そのままダブマリ+ハンデスが響いて、ワームコイルは祭殿+火力で除去ったけどまあ負け。というか、ワームコイルの対策が全く入ってなかった時点で無理。
Round3:緑黒白《出産の殻/Birthing Pod》
3-1:先手ワンマリ。相手ラノエルの返しにムカデスタートしたけど、焼いた方が良かった。ただの凡ミス。そのせいで2ターン目にコブラからフェッチ経由で殻が登場し、除去し切れなくて酸スラで祭殿割られてワームコイルに進化して負け。マスティコアも見た。
3-2:土地1枚だが火力多めでマナクリは殲滅できそうで、祭殿もあるハンドをキープ。しかしマナクリと夜鷲は捌けたものの土地が2枚まで伸びず、結局殻からランパン2/1サクられて土地伸ばされ、酸スラで山割られて黒タイタンに進化してgg。
××
1-2で負け越しwオリジナル要素入ってるとは言え、デッキパワー高いはずの赤単使ってこれは酷い。
とりあえず今日はひたすらアーティファクトにボコボコにされたので、サイドにすらアーティファクト破壊を取り忘れた報いは大きかったと言うべきでしょう。《転倒の磁石》とか《躁の蛮人》くらい入れとけよっていう。磁石はワームコイルとタイタン避けには強いけど、剣とか殻に触れないのは微妙ですね。圧壊と併用できればベストなんですが、スペースが無い。
とりあえずやりたいことを詰め込んでみて多少歪みが生じてるかもしれないので、もう少し滑らかに回るように調整する・・・かもしれません。
終わった後はFNY・・・ではなく今日はガストでFNG。木吉のアニキが全奢りという大判振る舞いであざーす。金欠だったから嬉しい。デザートの待ち時間でEDHとかレガシーやってたりしてました。
相変わらず禁止後スタンへの情熱が微妙に低いですが、来週は頑張りましょう。
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