グランプリ名古屋反省記
2012年12月12日 大会レポ コメント (3)木曜の夜から身内と夜行バスで東京出発、金曜朝に名古屋到着。
【金曜日】
会場に着いて適当に前日予選出たり最終調整しながら過ごす。
直前予選は一度だけ出た。デッキは木吉兄貴から借りたビヒモスコントロール。
Round1:5cコントロール ○○(1G目相手遅刻ゲーロス)
Round2:緑白Human ○×○
Round3:ジャンド ×○×
3没。
これ出発前から既にジャンドは0:10~1:9くらいの相性って言ってたんだけど実際無理だった。
本戦はラクドスとセレズニアを食うためのジャンドが増えると予想していたこともあり、やや使用が躊躇われる。
前日レジストしてから夜はひつまぶし食べに行って就寝。
【土曜日】
デッキは結局すごく悩んだけどトリコトラフトで。
一時期はオワコン扱いとなり、トリコFlashにその立場を完全に奪われたと言われていたトリコトラフト。
しかし、結局トリコカラーで強い部分といえば何か?というと
1.火柱+瞬唱による対ビートダウンへの防御力
2.啓示によるアドバンテージ
3.ティムによるサイド後の一方的なゲーム
この3点であると僕は考えました。
それならばメインに《火柱》をメインから4枚しっかりと搭載し、アドバンテージを取れるカードを取った形でトリコトラフトが組めればトリコFlashよりも強くなると考えたたのです。
トラフトはいまほとんど警戒されていないカードですし、ヘルカイトは見たまま強い。この組み合わせを活用できる上に序盤のビートダウン耐性を持つトリコトラフトを完成させることができればソリューション足り得るだろう、と。
緑系デッキに対してはトラフトはあまり強くなく、しばしばサイド後全抜きされていましたが、逆にラクドス系相手にはメインからダメージレースで勝負のできる貴重な生物です。なので、トラフトをもうひと押し強く使えて、なおかつ汎用性のあるカードがあれば言うことないと考えました。
それが《戦慄の感覚/Feeling of Dread(ISD)》です。
以前からサイドボードに2枚ほど取っていたのですが、ラクドスを始めとする高速ビートダウンへの2T分のタイムワープとして機能し、なおかつコントロール系相手にも《スラーグ牙》などのブロッカーを排除しながら道を開けることができます。突然の《孔蹄のビヒモス》へも対応できたり。
つまりメタゲーム上に効果的でないデッキが存在しない上、デッキ内の墓地を肥やすスペルと相性がいいのです。だったらメインでいいよね、と。
さらにこのスペルを多めに取ることによって、今までトラフトを秒でサイドアウトしていた緑白系のデッキ相手にもトラフトで戦うことが可能になり、デッキコンセプト自体を強化することができるようになりました。
実際に調整で試した結果、元から有利だったリアニ系はもちろんのこと、ラクドスミッドレンジ、赤単、セレズニアビートといったかつてトリコトラフトが苦手としていたデッキに対して軒並み五分以上の相性を発揮することができ、《スラーグ牙》と《修復の天使》を連打しつつラスを打つようなパントコンおよび《忌むべき者のかがり火》と牙&天使を使うナヤ以外には困らないという想像以上の仕上がりへ持ち込むことができました。
ここまで仕上げたのだから使うしかない!ということで、2BYEというそこそこのアドバンテージもあることだしメタ的に強いデッキを持っていって大丈夫だろう、とこのデッキを選択しました。
Round1: BYE
Round2: BYE
Round3:緑白(《荘厳な大天使》型)
1本目は後手。色は揃ってるけどタップイン祭り系の微妙なハンド・・・と思っていたら相手からは《国境地帯のレインジャー》→《修復の天使》。マナで先行されすぎると追いつけないので槍でレインジャーを焼くと賛美天使が降臨し、SCMを出すための4マナ目が引いてこれず負け。
2本目はティムで制圧したと思ったら強打者、牙と出されて牙を処理した直後にクローンをトップするという噛み合わないドロー。追加の火力も全く引けず、そのままビーストと強打者に殴られる展開。迫撃砲か啓示引ければ余裕だったのに何も引けずに負け。
××
Round4:バントミッドレンジ?
1本目は先手ダブマリ。2T目エンド時に《セレズニアの魔除け》からクロック用意されたのでセレズニアビートだなーと思ってたら返しに《遥か見》で青いランドを持ってこられ、さらに《国境地帯のレインジャー》。そして《スラーグ牙》が登場し、こちらはヘルカイトとトラフトパイクで応戦すると(何故か)こっちのアップキープに《サイクロンの裂け目》超過。エンド時に打たれたら負けてるのになーと思いつつ立て直していき、あと1枚火力引けば一気に削りきれるところまで来るけど何も引かず、結局牙の追加と小ガラクを引かれて負け。
2本目、どうやら生物寄りのバントコンなんだなと思ってコントロールシフトのサイドをすると3T目《ロクソドンの強打者》、4~6T目《修復の天使》+《ガヴォニーの居住区》。そしてブロック時のガヴォニー起動に合わせたアンサモンに《払拭》!知るかー!最後までデッキ分からん!
××
Round5:バントコン
1本目は後手ワンマリ。相手は《遥か見》2連打でこっちの展開したところで《スフィンクスの啓示》からのスラーグ、こっちは頑張って殴るも啓示2枚目3枚目と打たれ、牙も修復される。結局ライフ33点削ってもまだ相手が19点残ってるとかいう事態になりさすがに負け。
2本目は《ロウクスの信仰癒し人》が生き残って何も引けないまま、41点は削ったけど35点ゲインされてたので負け。
××
Round6:タッチ白ジャンド
1本目は先手相手ワンマリ。オリヴィア処理したけど牙を二回出されてこっち4マナ以上のカード引けなくて負け。
2本目は相手ダブマリ。かがり火とか《押し潰す蔦》で裁かれたけどヘルカイトで頑張って勝ち。
3本目は牙3回とカリタツ2回出されて19点ゲインされたけど相手のハンド尽きてこっち盤面で勝ってて《戦慄の感覚》を2枚用意できたからあと2ターン妨害しながら殴れば勝ち、というところでトップラクドスリターンされて本体火力で負け。
×○×
・・・え?BYE開け4連敗?
ていうか緑白系のデッキにしか当たってないしそのうち3つはバントかナヤみたいな唯一当たりたくないって言ってたコントロールなんだけど。何これ、ビートダウンどこ行ったの?
もう3敗してた時点で目無しなんだけど、どうせやることないし来季PWPのためにも続行することに。
Round7:白青人間
1本目は後手。勇者焼いたらもう1体出てきて銀刃からの結婚パンチ、これは銀刃を焼いたけど次の銀刃とトラフトが出てきてトラフト止まらず負け。
2本目は勇者焼いたあとに銀刃と2/2威嚇が結婚して殴ってきて、こっちはティムがいたのでブリンク+ブロックを。一回目は中略で躱されたけど二回目は通って、ティムの2回分で銀刃を落としてから2/2威嚇を天使でブロックして0:2交換。あとはティムが全てをなぎ払って勝ち。
3本目は再びティム祭り。相手が何もプレイできなくなってきたところで啓示でゲインしつつ補充して、あとは天使とトークンで勝ち。
×○○
Round8:ドランカラービヒモス
1本目は先手。ケンタ、牙、天使ときついところを連打されたけど少しずつ捌いて上から殴り、戦慄でうまい具合に盤面をコントロールしながら先に殴りきって勝ち。
2本目はティムが相手のマナクリ虐殺して勝ち。
○○
Round9:緑白《集団的祝福》
1本目は後手相手ワンマリ。こっちはトラフトスタート、相手の絡み根ビートを捌いてから殴り始めて祝福置かれたあとは戦慄で止めて勝ち。
2本目は相手ワンマリ。ティムでマナクリやサリアを落として天使で殴り、最後は本体火力で〆。
○○
というわけで5-4でした。
さすがにこれは当たり運が悪かったと言っていいレベルだと思う。トップメタに一切当たらずに苦手なバント・ナヤ系をまとめて最初に踏んで一瞬で目無しになってしまった。
バントは普通にラクドスに駆逐されるはずだと思ったのに・・・。というかバントにも戦慄のおかげで死ぬほど不利なわけではないし、啓示かミジウムさえ引けば余裕で逆転できそうなゲームもたくさんあったのに何も引けなかった。
少なくともデッキが間違ってるとは思わないし、もう一度同じGPがあるとしても(ほんの数枚の調整を除いて)同じデッキを使うと思います。
夜はホテル近くの居酒屋で鳥肉料理をたくさん食べて就寝。
【日曜日】
抜けれなかった時のために持ってきたレガシーに参加。
デッキはエタフェスに持っていったトリコ奇跡と75枚同じ。微調整しようかと思ったけど別に新しく取るべきカードはなかった。
Round1:緑白黒エルフ
1本目は先手。ラノエル、大ドルイドから《錯乱した隠遁者》を《ワイアウッドの共生虫》で回され始めたけど終末で片付けて天使でブロックして勝ち。
2本目は同様の展開で相手がガドック出して安心してるところにソープロ挟んでからの終末で1:15くらい交換取るけどライフが減りすぎてて1体生き残ってしまい負け。
3本目は盤面捌いてから《萎れ葉のしもべ》無視して上から殴って勝ち。
○×○
Round2:ディードスティル(チャンスさん)
1本目は先手。リリアナにWill使ったらジェイス通ってしまい負け。
2本目はヴェンディからジェイス通して勝ち。
3本目はジェイス通して勝ちかと思ったけど相手にミシュラン+ロームエンジンが完成してしまいジェイス対処されてリソース勝負になり、ダメージレース途中で逆転されて負け。
×○×
Round3:HiveMind
1本目は後手ワンマリ。SnTとHM素出しをそれぞれWill、ピアスで弾いて相手が仕方なく赤パクト×2で殴ってきたところをスフィアで吹き飛ばして勝ち。
2本目はお互いヴェンディでハンド大半知ってる状態で、相手のSnTを落としたあとにHM素出しされたのをピアスできたけど相殺で0マナ積んであるからスルーしたら相殺の誘発条件がHMのコピーでは満たされなかったので負け。勝ち確定のところから意味不明なミスして負けた。
3本目は母聖樹置かれたのでヴェンディでSnTを落として殴り始めようとしたら次のターンにSnTすぐ引かれて、仕方なくSnTスタックでヴェンディ出したけどパクトで消されて負け。
明らかに勝ててたマッチを大ポカで落としてしまった。
○××
Round4:相手のNo Showでマッチ勝ち。
Round5:白スタックス
1本目は先手。Will2回で初動弾いて勝ち。
2本目はワームをソープロしてカーンをヴェンディで消して後続を引かれなくて勝ち。
○○
Round6:カナスレ
1本目は先手で相手ワンマリ。2T目独楽、3T目相殺でしばらく様子見てから相手投了。
2本目はワンマリ。マングース3体処理したら4回目キャストされて対処できず削りきられて負け。
3本目は初手の終末を積み込もうとブレストしたら終末2枚目と願いが。当然終末を2枚積み込んでまずはマングースを落とし、トロピと不毛しか出してない相手から返しに出されたデルバーも当然2枚目の終末で落とす・・・のが当然のプレイなんだけど、なぜか勿体無いと思ってしまい(ソープロとREBを引いていない)、まさかのそのままハンドに加えるアホ丸出しの選択。さすがにレガシーやってなさすぎ。この終末でどれだけ時間稼げると思ってんだ。
結局そのせいでそのDelverに15点持って行かれつつ除去も引けず冬玉置かれて負け。マジで頭悪すぎる。
××
さすがにマッチ結果に直結する致命的なミスを2回もやってしまったし目も無くなったので心が折れてドロップ。
いやーひどい。前日の本戦はまだ当たり運という言い訳ができたけど、レガシーはむしろ当たり運は最高に近い(ディードスティル以外全て有利)なのに3-3ドロップとか下手とかいう問題ではない。
というわけでレガシーの方も不甲斐ない結果に終わってしまいました。myanoさんはTOP8オメです!前日デッキの数ヶ月振りレガシーで残るあたりさすがですね。
終わったあとはむらえ君が本戦シングルエリミ負けてしまうところまで見届けてからみんなで名古屋に戻り、駅ナカで味噌カツの店に入り味噌カツ&手羽先という食べてなかった名物をまとめて食べて終了。駅ナカの「名物」飯屋とか正直全く期待してなかったけどかなり良かった。満足しました。
そして夜行バスでそのまま東京へ・・・。
今回の遠征は全体的にダメダメな結果で終わってしまいましたね。デッキ選択自体はどちらも問題なかったと思うので、あともう少しの運だったり集中力があれば良かったなと思いました。
次のイベントは関東Finalsですが、行けるかどうかは若干微妙なところ。行けるようならば頑張ります。
【金曜日】
会場に着いて適当に前日予選出たり最終調整しながら過ごす。
直前予選は一度だけ出た。デッキは木吉兄貴から借りたビヒモスコントロール。
Round1:5cコントロール ○○(1G目相手遅刻ゲーロス)
Round2:緑白Human ○×○
Round3:ジャンド ×○×
3没。
これ出発前から既にジャンドは0:10~1:9くらいの相性って言ってたんだけど実際無理だった。
本戦はラクドスとセレズニアを食うためのジャンドが増えると予想していたこともあり、やや使用が躊躇われる。
前日レジストしてから夜はひつまぶし食べに行って就寝。
【土曜日】
デッキは結局すごく悩んだけどトリコトラフトで。
土地24
4《蒸気孔/Steam Vents(RTR)》
4《硫黄の滝/Sulfur Falls(ISD)》
4《神聖なる泉/Hallowed Fountain(RTR)》
4《氷河の城砦/Glacial Fortress(M13)》
4《断崖の避難所/Clifftop Retreat(ISD)》
2《山/Mountain(RTR)》
2《ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt(ISD)》
クリーチャー15
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》
4《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》
3《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》
4《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite(M13)》
スペル21
3《思考掃き/Thought Scour(DKA)》
2《捨て身の狂乱/Desperate Ravings(ISD)》
3《送還/Unsummon(M13)》
4《火柱/Pillar of Flame(AVR)》
3《灼熱の槍/Searing Spear(M13)》
1《イゼットの魔除け/Izzet Charm(RTR)》
2《戦慄の感覚/Feeling of Dread(ISD)》
1《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation(RTR)》
2《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike(ISD)》
サイドボード
4《イゼットの静電術師/Izzet Staticaster(RTR)》
2《クローン/Clone(M13)》
2《雲散霧消/Dissipate(ISD)》
2《否認/Negate(M13)》
2《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars(RTR)》
1《払拭/Dispel(RTR)》
1《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation(RTR)》
1《戦慄の感覚/Feeling of Dread(ISD)》
一時期はオワコン扱いとなり、トリコFlashにその立場を完全に奪われたと言われていたトリコトラフト。
しかし、結局トリコカラーで強い部分といえば何か?というと
1.火柱+瞬唱による対ビートダウンへの防御力
2.啓示によるアドバンテージ
3.ティムによるサイド後の一方的なゲーム
この3点であると僕は考えました。
それならばメインに《火柱》をメインから4枚しっかりと搭載し、アドバンテージを取れるカードを取った形でトリコトラフトが組めればトリコFlashよりも強くなると考えたたのです。
トラフトはいまほとんど警戒されていないカードですし、ヘルカイトは見たまま強い。この組み合わせを活用できる上に序盤のビートダウン耐性を持つトリコトラフトを完成させることができればソリューション足り得るだろう、と。
緑系デッキに対してはトラフトはあまり強くなく、しばしばサイド後全抜きされていましたが、逆にラクドス系相手にはメインからダメージレースで勝負のできる貴重な生物です。なので、トラフトをもうひと押し強く使えて、なおかつ汎用性のあるカードがあれば言うことないと考えました。
それが《戦慄の感覚/Feeling of Dread(ISD)》です。
以前からサイドボードに2枚ほど取っていたのですが、ラクドスを始めとする高速ビートダウンへの2T分のタイムワープとして機能し、なおかつコントロール系相手にも《スラーグ牙》などのブロッカーを排除しながら道を開けることができます。突然の《孔蹄のビヒモス》へも対応できたり。
つまりメタゲーム上に効果的でないデッキが存在しない上、デッキ内の墓地を肥やすスペルと相性がいいのです。だったらメインでいいよね、と。
さらにこのスペルを多めに取ることによって、今までトラフトを秒でサイドアウトしていた緑白系のデッキ相手にもトラフトで戦うことが可能になり、デッキコンセプト自体を強化することができるようになりました。
実際に調整で試した結果、元から有利だったリアニ系はもちろんのこと、ラクドスミッドレンジ、赤単、セレズニアビートといったかつてトリコトラフトが苦手としていたデッキに対して軒並み五分以上の相性を発揮することができ、《スラーグ牙》と《修復の天使》を連打しつつラスを打つようなパントコンおよび《忌むべき者のかがり火》と牙&天使を使うナヤ以外には困らないという想像以上の仕上がりへ持ち込むことができました。
ここまで仕上げたのだから使うしかない!ということで、2BYEというそこそこのアドバンテージもあることだしメタ的に強いデッキを持っていって大丈夫だろう、とこのデッキを選択しました。
Round1: BYE
Round2: BYE
Round3:緑白(《荘厳な大天使》型)
1本目は後手。色は揃ってるけどタップイン祭り系の微妙なハンド・・・と思っていたら相手からは《国境地帯のレインジャー》→《修復の天使》。マナで先行されすぎると追いつけないので槍でレインジャーを焼くと賛美天使が降臨し、SCMを出すための4マナ目が引いてこれず負け。
2本目はティムで制圧したと思ったら強打者、牙と出されて牙を処理した直後にクローンをトップするという噛み合わないドロー。追加の火力も全く引けず、そのままビーストと強打者に殴られる展開。迫撃砲か啓示引ければ余裕だったのに何も引けずに負け。
××
Round4:バントミッドレンジ?
1本目は先手ダブマリ。2T目エンド時に《セレズニアの魔除け》からクロック用意されたのでセレズニアビートだなーと思ってたら返しに《遥か見》で青いランドを持ってこられ、さらに《国境地帯のレインジャー》。そして《スラーグ牙》が登場し、こちらはヘルカイトとトラフトパイクで応戦すると(何故か)こっちのアップキープに《サイクロンの裂け目》超過。エンド時に打たれたら負けてるのになーと思いつつ立て直していき、あと1枚火力引けば一気に削りきれるところまで来るけど何も引かず、結局牙の追加と小ガラクを引かれて負け。
2本目、どうやら生物寄りのバントコンなんだなと思ってコントロールシフトのサイドをすると3T目《ロクソドンの強打者》、4~6T目《修復の天使》+《ガヴォニーの居住区》。そしてブロック時のガヴォニー起動に合わせたアンサモンに《払拭》!知るかー!最後までデッキ分からん!
××
Round5:バントコン
1本目は後手ワンマリ。相手は《遥か見》2連打でこっちの展開したところで《スフィンクスの啓示》からのスラーグ、こっちは頑張って殴るも啓示2枚目3枚目と打たれ、牙も修復される。結局ライフ33点削ってもまだ相手が19点残ってるとかいう事態になりさすがに負け。
2本目は《ロウクスの信仰癒し人》が生き残って何も引けないまま、41点は削ったけど35点ゲインされてたので負け。
××
Round6:タッチ白ジャンド
1本目は先手相手ワンマリ。オリヴィア処理したけど牙を二回出されてこっち4マナ以上のカード引けなくて負け。
2本目は相手ダブマリ。かがり火とか《押し潰す蔦》で裁かれたけどヘルカイトで頑張って勝ち。
3本目は牙3回とカリタツ2回出されて19点ゲインされたけど相手のハンド尽きてこっち盤面で勝ってて《戦慄の感覚》を2枚用意できたからあと2ターン妨害しながら殴れば勝ち、というところでトップラクドスリターンされて本体火力で負け。
×○×
・・・え?BYE開け4連敗?
ていうか緑白系のデッキにしか当たってないしそのうち3つはバントかナヤみたいな唯一当たりたくないって言ってたコントロールなんだけど。何これ、ビートダウンどこ行ったの?
もう3敗してた時点で目無しなんだけど、どうせやることないし来季PWPのためにも続行することに。
Round7:白青人間
1本目は後手。勇者焼いたらもう1体出てきて銀刃からの結婚パンチ、これは銀刃を焼いたけど次の銀刃とトラフトが出てきてトラフト止まらず負け。
2本目は勇者焼いたあとに銀刃と2/2威嚇が結婚して殴ってきて、こっちはティムがいたのでブリンク+ブロックを。一回目は中略で躱されたけど二回目は通って、ティムの2回分で銀刃を落としてから2/2威嚇を天使でブロックして0:2交換。あとはティムが全てをなぎ払って勝ち。
3本目は再びティム祭り。相手が何もプレイできなくなってきたところで啓示でゲインしつつ補充して、あとは天使とトークンで勝ち。
×○○
Round8:ドランカラービヒモス
1本目は先手。ケンタ、牙、天使ときついところを連打されたけど少しずつ捌いて上から殴り、戦慄でうまい具合に盤面をコントロールしながら先に殴りきって勝ち。
2本目はティムが相手のマナクリ虐殺して勝ち。
○○
Round9:緑白《集団的祝福》
1本目は後手相手ワンマリ。こっちはトラフトスタート、相手の絡み根ビートを捌いてから殴り始めて祝福置かれたあとは戦慄で止めて勝ち。
2本目は相手ワンマリ。ティムでマナクリやサリアを落として天使で殴り、最後は本体火力で〆。
○○
というわけで5-4でした。
さすがにこれは当たり運が悪かったと言っていいレベルだと思う。トップメタに一切当たらずに苦手なバント・ナヤ系をまとめて最初に踏んで一瞬で目無しになってしまった。
バントは普通にラクドスに駆逐されるはずだと思ったのに・・・。というかバントにも戦慄のおかげで死ぬほど不利なわけではないし、啓示かミジウムさえ引けば余裕で逆転できそうなゲームもたくさんあったのに何も引けなかった。
少なくともデッキが間違ってるとは思わないし、もう一度同じGPがあるとしても(ほんの数枚の調整を除いて)同じデッキを使うと思います。
夜はホテル近くの居酒屋で鳥肉料理をたくさん食べて就寝。
【日曜日】
抜けれなかった時のために持ってきたレガシーに参加。
デッキはエタフェスに持っていったトリコ奇跡と75枚同じ。微調整しようかと思ったけど別に新しく取るべきカードはなかった。
Round1:緑白黒エルフ
1本目は先手。ラノエル、大ドルイドから《錯乱した隠遁者》を《ワイアウッドの共生虫》で回され始めたけど終末で片付けて天使でブロックして勝ち。
2本目は同様の展開で相手がガドック出して安心してるところにソープロ挟んでからの終末で1:15くらい交換取るけどライフが減りすぎてて1体生き残ってしまい負け。
3本目は盤面捌いてから《萎れ葉のしもべ》無視して上から殴って勝ち。
○×○
Round2:ディードスティル(チャンスさん)
1本目は先手。リリアナにWill使ったらジェイス通ってしまい負け。
2本目はヴェンディからジェイス通して勝ち。
3本目はジェイス通して勝ちかと思ったけど相手にミシュラン+ロームエンジンが完成してしまいジェイス対処されてリソース勝負になり、ダメージレース途中で逆転されて負け。
×○×
Round3:HiveMind
1本目は後手ワンマリ。SnTとHM素出しをそれぞれWill、ピアスで弾いて相手が仕方なく赤パクト×2で殴ってきたところをスフィアで吹き飛ばして勝ち。
2本目はお互いヴェンディでハンド大半知ってる状態で、相手のSnTを落としたあとにHM素出しされたのをピアスできたけど相殺で0マナ積んであるからスルーしたら相殺の誘発条件がHMのコピーでは満たされなかったので負け。勝ち確定のところから意味不明なミスして負けた。
3本目は母聖樹置かれたのでヴェンディでSnTを落として殴り始めようとしたら次のターンにSnTすぐ引かれて、仕方なくSnTスタックでヴェンディ出したけどパクトで消されて負け。
明らかに勝ててたマッチを大ポカで落としてしまった。
○××
Round4:相手のNo Showでマッチ勝ち。
Round5:白スタックス
1本目は先手。Will2回で初動弾いて勝ち。
2本目はワームをソープロしてカーンをヴェンディで消して後続を引かれなくて勝ち。
○○
Round6:カナスレ
1本目は先手で相手ワンマリ。2T目独楽、3T目相殺でしばらく様子見てから相手投了。
2本目はワンマリ。マングース3体処理したら4回目キャストされて対処できず削りきられて負け。
3本目は初手の終末を積み込もうとブレストしたら終末2枚目と願いが。当然終末を2枚積み込んでまずはマングースを落とし、トロピと不毛しか出してない相手から返しに出されたデルバーも当然2枚目の終末で落とす・・・のが当然のプレイなんだけど、なぜか勿体無いと思ってしまい(ソープロとREBを引いていない)、まさかのそのままハンドに加えるアホ丸出しの選択。さすがにレガシーやってなさすぎ。この終末でどれだけ時間稼げると思ってんだ。
結局そのせいでそのDelverに15点持って行かれつつ除去も引けず冬玉置かれて負け。マジで頭悪すぎる。
××
さすがにマッチ結果に直結する致命的なミスを2回もやってしまったし目も無くなったので心が折れてドロップ。
いやーひどい。前日の本戦はまだ当たり運という言い訳ができたけど、レガシーはむしろ当たり運は最高に近い(ディードスティル以外全て有利)なのに3-3ドロップとか下手とかいう問題ではない。
というわけでレガシーの方も不甲斐ない結果に終わってしまいました。myanoさんはTOP8オメです!前日デッキの数ヶ月振りレガシーで残るあたりさすがですね。
終わったあとはむらえ君が本戦シングルエリミ負けてしまうところまで見届けてからみんなで名古屋に戻り、駅ナカで味噌カツの店に入り味噌カツ&手羽先という食べてなかった名物をまとめて食べて終了。駅ナカの「名物」飯屋とか正直全く期待してなかったけどかなり良かった。満足しました。
そして夜行バスでそのまま東京へ・・・。
今回の遠征は全体的にダメダメな結果で終わってしまいましたね。デッキ選択自体はどちらも問題なかったと思うので、あともう少しの運だったり集中力があれば良かったなと思いました。
次のイベントは関東Finalsですが、行けるかどうかは若干微妙なところ。行けるようならば頑張ります。
コメント
俺赤マナ用意するリスクに見合ってないと思うからいつも積んでないんだけど。
うっすうっす
>SP
相手の最高のスタートのうちの1つを潰せる除去になる上にこっちの勝ち手段を通すサポートにもなるんだから十分リスクに見合うメリットはある。
仮に赤マナを使ったあとに不毛されたとしても、相手が展開や防御に使えるマナも一つ減ってるんだからそこまで困らない。