BOX争奪スタン@夢翔屋:Scrying Nayaで優勝
2013年9月29日 大会レポ コメント (4)今日は15時からたてる屋スタンに行く予定だったのですが思いっきり二度寝で寝過ごしたので16時からの夢翔屋スタンに。
デッキは昨日と同じナヤ。
《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm(RTR)》のスペースを確保し、デッキとしての完成率が向上しました。
サイドのもっさりしていて何がしたいか分からなかったところをカット、念のため軟泥を残しつつセレチャをメインサイド合わせて2:2で確保しました。
5回戦のシングルエリミ無し。
Round1:ゴルガリミッドレンジ
マナクリーチャーとか入ってるので完全にコントロールではないけどやっぱり相性的にはきつそう?改善の成果が出るか。
1本目は後手ワンマリ。《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie(M14)》2連打されて土地も詰まってしまい負け。
2本目は《復活の声/Voice of Resurgence(DGM)》でアド取りつつ上のマナ域までしっかり繋げて、そのまま勝ち。
3本目はサイドボーディングの甲斐もあってゾンビのCIPを複数回回避しつつ、ドムリでアド稼ぎながらクロック刻む。セレチャを適宜構えて押し切り。
×○○
Round2:ジャンド
1本目は声で相手の動き制限しつつ除去られながらも生物並べ、相手の軟泥に若干苦しめられ、ラクドスリターンで手札消えながらも《羊毛鬣のライオン/Fleecemane Lion(THS)》の破壊不能がよく仕事をして勝ち。
2本目は互いに軟泥の潰しあい。一段落したところでドムリでアド取りながらスマイターが殴り始め、相手のデーモンはセレチャで弾き、ドムリでレコナーと相手のゴーア族を格闘させて本体4点で勝ち。
○○
Round3:バントコン
1本目は後手。相手からライオン、こちらから復活の声。ライオンはミジウムで落としながら一方的に殴り、《豚の呪い/Curse of the Swine(THS)》で復活の声は豚トークンに。ドムリで後続を供給、ドラゴンは《原形質捉え/Plasm Capture(DGM)》で消されつつもあまり大したことにはならずそのまま殴り勝ち。
2本目はドムリ通してスマイターで殴って最後適当にドムリ起動したら霧裂きがめくれたので思ってたより早く勝ち。
○○
Round4:黒タッチ赤コン
1本目は先手ワンマリ、占術挟むけど土地は2枚でストップ。生命散らしはミジウムで除去して延命するが《群れネズミ/Pack Rat(RTR)》。そこからようやく土地を引き始めるが2体ずつ生成されると間に合わず負け。
2本目は声に除去2枚使ってもらいつつ槌で速攻付けて、地上の適当なところで殴りに行く。途中《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel(THS)》で4点ゲインされるがチャンドラでブロックさせずに殴り続け、最後は《忌まわしき首領/Abhorrent Overlord(THS)》スタックで本人をセレチャ追放しブロッカー用意させず勝ち。
3本目は2T目群れネズミ。除去がないので復活の声から展開、ダメージレースの構えだが3T目の《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie(M14)》でスマイターを抜かれる。
負けたかなーと思ったら3T目にドムリトップしてネズミを格闘で処理、事なきを得る。その後はお互い消耗戦で復活の声トークン(1/1)が殴り続けるかわいそうな盤面になったけどセレチャは無駄打ちせずに抱え、相手の《狂気の種父/Sire of Insanity(DGM)》に合わせる。その後チャンドラをドロー。占術土地との組み合わせで猛スピードでライブラリーを掘り、相手の商人をミジウム連打で処理しつつスマイター連打。そのまま除去され切らずに勝ち。
×○○
Round5:ボロスアグロ
1本目は先手ワンマリ。3/3と4/4の群れで相手の盲信者とフロストバーンを止め、ドラゴンで上から4点パンチ開始。そのまま地上を肉の壁で固めたまま上から殴って勝ち。
2本目もライオンとレコナーの群れで地上を固め、ひるまぬ勇気で5点ゲイン砲台を生成。そのまま処理されずに勝ち。
○○
5-0で優勝。
賞品の箱から15パック+参加賞1パックで合計16パックゲット。参加費500円でこれはありがたい。
昨日と合わせて2日でほぼ1BOX分の賞品を獲得できました。
苦手だった黒系デッキをどちらもセレチャのおかげで切れたので調整した甲斐がありましたね(元々入れておけという話でもある)。
そんな感じで、現状は軽量ビートに構造的に有利、青系コントロールにも多くのクリーチャーが効果的に仕事をするため互角かやや有利、黒系コントロールには声、ドムリ、チャンドラ、セレチャと効果的な幅が一気に狭まる上に厳しいカードが多いので不利であることに違いはないけど、サイドボーディングを正しく行えばそこそこ戦える、という感じになりました。
いろんな人から3色のビートダウンで回るの?といった感じの質問を受けますが、このデッキに関しては土地の強さはほぼ前環境と変わらない(スクリュー回避性能に関しては向上してるとまで言える)です。不要なカードをどんどん下に送れる土地が8枚あるんだから当たり前ですね。
もちろん2ターン目に2マナ、3ターン目に3マナとターン数と同じマナを出したい時にはほぼ確実にペイライフする必要がありますがまあそのくらいは許容範囲です。肉の壁になる生物がいっぱいいますからね。
そしてビートにありがちなマナフラッド問題ですが、このデッキについてはほぼ一切ないと言っても過言ではありません。デッキの顔であるドムリに加え、怪物化持ちが2種、土地を3/3に変えられる置き物があり、占術土地が連続土地ドローする確率を低下させます。もちろん最終兵器であるミジウム超過も大事な決め手ですね。そしてこれらのカードはどれも(ドラゴンを除けば)通常マナコストは2~3マナ域ですから、序盤戦を疎かにすることもありません。
また、マナフラッドが気になる青系コントロール相手にはサイド後に《霧裂きのハイドラ》という化け物も控えています。実際マナフラ状態からこいつを通して勝ったゲームも多数ありました。
実際使ってみると見た目より余裕で安定して回るので、気になる方はぜひ試してみてくださいね。
終わったあとは貰った賞品パックを3パックだけ残して8ドラ。
しかし残した3パックの中からドラゴンと思考囲いが出てしまって爆アド損に。(残りの13パックの中でまともなレアはゼナゴスくらいでした)
とりあえず青が妙に空いていたので青メインで取りつつシンボル薄くてサイズの大きい緑を確保、青緑で構築しました。
結果は赤白に勝ち、緑白に勝ち、赤白に負けで2-1で2位。全員白!
とりあえず順位取りでパーフォロス貰っておきました。値段上がってくれるといいな・・・。
そんな感じで新セット発売直後の週末スタン2連続でした。
それではまた次回。
デッキは昨日と同じナヤ。
《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm(RTR)》のスペースを確保し、デッキとしての完成率が向上しました。
Scrying Naya
土地24
4《奔放の神殿/Temple of Abandon(THS)》
4《凱旋の神殿/Temple of Triumph(THS)》
4《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GTC)》
4《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(GTC)》
4《寺院の庭/Temple Garden(RTR)》
2《平地/Plains(THS)》
2《森/Forest(THS)》
クリーチャー24
4《復活の声/Voice of Resurgence(DGM)》
4《羊毛鬣のライオン/Fleecemane Lion(THS)》
4《ボロスの反攻者/Boros Reckoner(GTC)》
4《ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter(RTR)》
4《ゴーア族の暴行者/Ghor-Clan Rampager(GTC)》
4《嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon(THS)》
スペル12
4《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars(RTR)》
2《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm(RTR)》
4《ドムリ・ラーデ/Domri Rade(GTC)》
2《パーフォロスの槌/Hammer of Purphoros(THS)》
サイドボード
2《破壊的な享楽/Destructive Revelry(THS)》
4《ひるまぬ勇気/Unflinching Courage(DGM)》
2《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm(RTR)》
2《紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster(M14)》
2《漁る軟泥/Scavenging Ooze(M14)》
3《霧裂きのハイドラ/Mistcutter Hydra(THS)》
サイドのもっさりしていて何がしたいか分からなかったところをカット、念のため軟泥を残しつつセレチャをメインサイド合わせて2:2で確保しました。
5回戦のシングルエリミ無し。
Round1:ゴルガリミッドレンジ
マナクリーチャーとか入ってるので完全にコントロールではないけどやっぱり相性的にはきつそう?改善の成果が出るか。
1本目は後手ワンマリ。《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie(M14)》2連打されて土地も詰まってしまい負け。
2本目は《復活の声/Voice of Resurgence(DGM)》でアド取りつつ上のマナ域までしっかり繋げて、そのまま勝ち。
3本目はサイドボーディングの甲斐もあってゾンビのCIPを複数回回避しつつ、ドムリでアド稼ぎながらクロック刻む。セレチャを適宜構えて押し切り。
×○○
Round2:ジャンド
1本目は声で相手の動き制限しつつ除去られながらも生物並べ、相手の軟泥に若干苦しめられ、ラクドスリターンで手札消えながらも《羊毛鬣のライオン/Fleecemane Lion(THS)》の破壊不能がよく仕事をして勝ち。
2本目は互いに軟泥の潰しあい。一段落したところでドムリでアド取りながらスマイターが殴り始め、相手のデーモンはセレチャで弾き、ドムリでレコナーと相手のゴーア族を格闘させて本体4点で勝ち。
○○
Round3:バントコン
1本目は後手。相手からライオン、こちらから復活の声。ライオンはミジウムで落としながら一方的に殴り、《豚の呪い/Curse of the Swine(THS)》で復活の声は豚トークンに。ドムリで後続を供給、ドラゴンは《原形質捉え/Plasm Capture(DGM)》で消されつつもあまり大したことにはならずそのまま殴り勝ち。
2本目はドムリ通してスマイターで殴って最後適当にドムリ起動したら霧裂きがめくれたので思ってたより早く勝ち。
○○
Round4:黒タッチ赤コン
1本目は先手ワンマリ、占術挟むけど土地は2枚でストップ。生命散らしはミジウムで除去して延命するが《群れネズミ/Pack Rat(RTR)》。そこからようやく土地を引き始めるが2体ずつ生成されると間に合わず負け。
2本目は声に除去2枚使ってもらいつつ槌で速攻付けて、地上の適当なところで殴りに行く。途中《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel(THS)》で4点ゲインされるがチャンドラでブロックさせずに殴り続け、最後は《忌まわしき首領/Abhorrent Overlord(THS)》スタックで本人をセレチャ追放しブロッカー用意させず勝ち。
3本目は2T目群れネズミ。除去がないので復活の声から展開、ダメージレースの構えだが3T目の《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie(M14)》でスマイターを抜かれる。
負けたかなーと思ったら3T目にドムリトップしてネズミを格闘で処理、事なきを得る。その後はお互い消耗戦で復活の声トークン(1/1)が殴り続けるかわいそうな盤面になったけどセレチャは無駄打ちせずに抱え、相手の《狂気の種父/Sire of Insanity(DGM)》に合わせる。その後チャンドラをドロー。占術土地との組み合わせで猛スピードでライブラリーを掘り、相手の商人をミジウム連打で処理しつつスマイター連打。そのまま除去され切らずに勝ち。
×○○
Round5:ボロスアグロ
1本目は先手ワンマリ。3/3と4/4の群れで相手の盲信者とフロストバーンを止め、ドラゴンで上から4点パンチ開始。そのまま地上を肉の壁で固めたまま上から殴って勝ち。
2本目もライオンとレコナーの群れで地上を固め、ひるまぬ勇気で5点ゲイン砲台を生成。そのまま処理されずに勝ち。
○○
5-0で優勝。
賞品の箱から15パック+参加賞1パックで合計16パックゲット。参加費500円でこれはありがたい。
昨日と合わせて2日でほぼ1BOX分の賞品を獲得できました。
苦手だった黒系デッキをどちらもセレチャのおかげで切れたので調整した甲斐がありましたね(元々入れておけという話でもある)。
そんな感じで、現状は軽量ビートに構造的に有利、青系コントロールにも多くのクリーチャーが効果的に仕事をするため互角かやや有利、黒系コントロールには声、ドムリ、チャンドラ、セレチャと効果的な幅が一気に狭まる上に厳しいカードが多いので不利であることに違いはないけど、サイドボーディングを正しく行えばそこそこ戦える、という感じになりました。
いろんな人から3色のビートダウンで回るの?といった感じの質問を受けますが、このデッキに関しては土地の強さはほぼ前環境と変わらない(スクリュー回避性能に関しては向上してるとまで言える)です。不要なカードをどんどん下に送れる土地が8枚あるんだから当たり前ですね。
もちろん2ターン目に2マナ、3ターン目に3マナとターン数と同じマナを出したい時にはほぼ確実にペイライフする必要がありますがまあそのくらいは許容範囲です。肉の壁になる生物がいっぱいいますからね。
そしてビートにありがちなマナフラッド問題ですが、このデッキについてはほぼ一切ないと言っても過言ではありません。デッキの顔であるドムリに加え、怪物化持ちが2種、土地を3/3に変えられる置き物があり、占術土地が連続土地ドローする確率を低下させます。もちろん最終兵器であるミジウム超過も大事な決め手ですね。そしてこれらのカードはどれも(ドラゴンを除けば)通常マナコストは2~3マナ域ですから、序盤戦を疎かにすることもありません。
また、マナフラッドが気になる青系コントロール相手にはサイド後に《霧裂きのハイドラ》という化け物も控えています。実際マナフラ状態からこいつを通して勝ったゲームも多数ありました。
実際使ってみると見た目より余裕で安定して回るので、気になる方はぜひ試してみてくださいね。
終わったあとは貰った賞品パックを3パックだけ残して8ドラ。
しかし残した3パックの中からドラゴンと思考囲いが出てしまって爆アド損に。(残りの13パックの中でまともなレアはゼナゴスくらいでした)
とりあえず青が妙に空いていたので青メインで取りつつシンボル薄くてサイズの大きい緑を確保、青緑で構築しました。
結果は赤白に勝ち、緑白に勝ち、赤白に負けで2-1で2位。全員白!
とりあえず順位取りでパーフォロス貰っておきました。値段上がってくれるといいな・・・。
そんな感じで新セット発売直後の週末スタン2連続でした。
それではまた次回。
コメント
ドムリトップには完全にやられましたぜ・・・しかし濃厚なマジックが出来て楽しかったです!
また遊びましょうー。byはら
痩せたカードがほぼ無いのが魅力ですね。
簡単マジック!
>はらさん
おつかれさまです。ナイスゲームでしたね。
またお願いします!
ブードラでは対戦ありがとうございました!
デッキリストも拝見させて頂きました!凄く参考になります!
よろしくオナシャス!