土曜は朝からのゲームデーでもいいかなーと思ってたけど前日が飲み会で眠かったので昼過ぎからとりあえずMFCのレガシーに。
こっちのレポはまあそんなに重要でもないのでまた後日。

その後、20時からの夢翔屋深夜ゲームデーに参加。
別に深夜が良かったというわけではないですが(仕事があったわけでもないし)、単純にこの時間帯のゲームデーが一番メインで盛り上がる回らしいので。

使用したデッキは最新版の占術ナヤ。
土地24
4《奔放の神殿/Temple of Abandon(THS)》
4《凱旋の神殿/Temple of Triumph(THS)》
4《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GTC)》
4《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(GTC)》
4《寺院の庭/Temple Garden(RTR)》
2《平地/Plains(THS)》
2《森/Forest(THS)》

クリーチャー23
4《復活の声/Voice of Resurgence(DGM)》
4《羊毛鬣のライオン/Fleecemane Lion(THS)》
4《ボロスの反攻者/Boros Reckoner(GTC)》
4《ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter(RTR)》
3《ゴーア族の暴行者/Ghor-Clan Rampager(GTC)》
4《嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon(THS)》

スペル13
4《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars(RTR)》
3《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm(RTR)》
4《ドムリ・ラーデ/Domri Rade(GTC)》
2《紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster(M14)》

サイドボード
1《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm(RTR)》
2《炬火の炎/Flames of the Firebrand(M14)》
3《異端の輝き/Glare of Heresy(THS)》
4《今わの際/Last Breath(THS)》
2《漁る軟泥/Scavenging Ooze(M14)》
3《霧裂きのハイドラ/Mistcutter Hydra(THS)》


《パーフォロスの槌/Hammer of Purphoros(THS)》をサイドアウトする機会が極めて多く、また《紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster(M14)》をサイドインする機会がかなり多かったのでメインから入れ替え。セレチャは除去枠としてカウントするにはあと1枚欲しくて、若干ダブつきがちなゴーア族1枚と入れ替え。

槌はコントロール寄りのデッキ相手に引けて強いことも多かったけど、そもそもこのデッキはコントロールには強いので対策すべきは純粋な高速ビートと、あと《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx(THS)》を使ってこちらの盤面を急に上回ってくる信心系のデッキ。つまり増やすべきは序盤を効率よく捌くカードでした。

青系信心はもちろん、緑系や赤系の信心系デッキは軒並み小型生物が大量に入っています。最も効率がいいのは《ショック/Shock(M14)》なのですが、《ザスリッドの屍術師/Xathrid Necromancer(M14)》《夜帷の死霊/Nightveil Specter(GTC)》《チャンドラのフェニックス/Chandra’s Phoenix(M12)》といった一つ上のマナ域の対処しづらい生物も触れるため、《今わの際/Last Breath(THS)》をフルで確保。
まだスペースがあるのでショックでも良いのですが、どちらかというと殴られて負けるというより信心の数を稼がれてマナ面で捲られることが多いので、1度に2~3の信心を排除できる《炬火の炎/Flames of the Firebrand(M14)》を。

デッキの目的がさらに明確になり、プレイもしやすい形になりました。
では実際の対戦内容を。

Round1:青黒コントロール
1本目は先手、相手がワンマリ。青黒の占術土地とショックランドを置くが特に何もできず、土地が止まったようでそのまま勝ち。

2本目は相手ワンマリ。カウンターなど適宜挟まれるがあまり動きが芳しくなく、ドムリでアド広げて霧裂きで削り切るいつものパターンで勝ち。
○○

Round2:緑タッチ黒信心
1本目は後手。《魔女跡追い/Witchstalker(M14)》の道を除去でこじ開けられる展開になるが、徐々に盤面を固めていく。復活の声がいる時にこっちの戦闘中に《加護のサテュロス/Boon Satyr(THS)》を出してくれたりしたおかげでアドも稼ぎつつ、ポルクラはセレチャで飛ばし、あとはドラゴンまで繋げて巨大クロック完成させ勝ち。

2本目も同様の展開だが除去が噛み合い、相手がすぐ息切れしたので盤面で勝ち。
○○

Round3:ニクソスグルール
1本目は《炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary(GTC)》からの《旅するサテュロス/Voyaging Satyr(THS)》含みの高速展開で一気に信心を稼がれ、バケモノ祭りになってしまい負け。

2本目はワンマリ。相手のドムリをスマイターで牽制しチャンプを強制しながら他の生物も除去連打で信心もマナクリも残させず、《高木の巨人/Arbor Colossus(THS)》にはセレチャを合わせられる絶好の展開。そのまま相手がガス欠になり勝ち。

3本目はワンランドが続いて痛恨のトリマリ!しかし占術土地複数があったのが幸いして厳選したドローを序盤から続ける。相手も若干土地が詰まり気味で、5マナ以上に辿り着けていない。ポルクラノスにはチャームを合わせ、さらにエミッサリーと神秘家を《炬火の炎》で落としたことで一気に信心とマナを攻め、こちらのスマイターが攻撃に移りそのまま勝ち。
×○○

Round4:ジャンドビートダウン
1本目は後手で相手ワンマリ。初動《縞痕のヴァロルズ/Varolz, the Scar-Striped(DGM)》はすぐミジウムで。展開優先も考えたけどさすがに対処できないと面倒。後は《冒涜の悪魔/Desecration Demon(RTR)》に繋げられたけど無視して殴り合い、ドムリやチャンドラでパンチを誘うが乗ってこず本体に来たのでこちらもスマイターと猫でダメージレースし、セレチャを引きこみデーモンは排除。こちらの生物も消えるが相手がドムリ、こっちはドムリ+チャンドラで圧倒的に有利になり勝ち。

2本目は相手からゴーア族、デーモンと出て来るが相打ちしたりミジウム連打で除去したり。そこからチャンドラとドムリでせっせと忠誠値を溜めこんでいく。《エレボスの鞭/Whip of Erebos(THS)》で若干やばそうな空気にはなるけど相手が釣ったデーモンで本体殴ってくれたので、ドムリ紋章+チャンドラで引きこんだ追加のライオンと盤面にいたレコナーで速攻ダブルストライクで14点叩きこんで勝ち。
○○
この時点で全勝は1人に。

Round5:青黒信心
1本目は後手ワンマリ。ライオン出して夜帳を2枚ともミジウムで焼いて勝ち。

2本目はフロストバーンを焼いて殴って勝ち。
○○
終わった後にサイド後で練習。けっこうきついので、プランの変更が必要だと感じた。


5-0で1位通過。

準々決勝:青黒信心
スイス最終戦と同じ。

1本目は先手ダブマリ。声とかスマイターで殴ってサイズ差でリソース不足を補い、相手の土地が伸びずに勝ち。

2本目は相手が土地2で止まってフロストフロスト潮縛り、でストップ。こっちはドムリ経由でドラゴンまで辿り着き、怪物化して勝ち。
○○
相手が事故ってしまったので関係なかったけど、スイス時に気付いた点を活かした変更後のサイドプランで臨みました。

準決勝:緑タッチ黒信心
スイス2戦目と同じ。

1本目は後手。3T目《魔女跡追い/Witchstalker(M14)》から衰微+英雄の破滅でレコナーとスマイターが除去され、軟泥に地上を制圧されかけるがライオンが生き残る。相手の手札も残り1枚なのでターン返し、除去されなかったので相手アップキープに怪物化。これで地上を止め、上からドラゴンだけで殴るモードに入り勝ち。

2本目はまた魔女跡追いから除去で殴られる展開。レコナーで止めようとするが今度はナイレア設置からのサテュロス授与で6/5トランプルと7/5トランプルが殴ってくることに。そして完全に呪禁忘れててレコナーでブロックしてしまい無駄死に。さすがに負け。

3本目もまたマナエルフ→最速の魔女跡追いから衰微、可能でレコナー、スマイターが死ぬ展開。それでもブロッカーと除去と軟泥で捌き切って捲れたかな?と思ったら引きこまれたガラクの+1からポルクラ、魔女跡、軟泥、ロッテスのトロール×2と5枚めくれてそれが全てニクソスのおかげで一気に盤面に登場。さすがに対処できず負け。
○××

というわけで準決勝負けの3位でした。惜しい。

緑単系のガラク+ニクソスなビッグマナは全体的にきついながらも除去増量で対策していたつもりだったのですが、マナクリ依存型ではなくミッドレンジ型だったのでさらに対策の範囲外でしたね。きつかったです。

とりあえず想定していたデッキはほぼ全て網羅できて勝てていたのでサイド含めて調整は成功していたのではないでしょうか。
今は信心系デッキが話題の中心ですが、実はこのタイプのナヤもPTではスタン結果上位にある程度存在していましたんですよね。また、対策の取り易いそれらのデッキと違ってこのデッキはそもそも意識されていない+意識されても対策しづらいという意味で、長い目で見ればこういうタイプを調整しておいた方が得かなとは思います。

あとはまあ流行りに合わせて適当に調整するなりデッキ変えるなり。
とりあえず札幌のPTQには何が何でも出れるようにしたいと思います。

コメント

古鳩
古鳩
2013年10月21日21:17

お疲れさまでした。ポリスナヤで初めてドムリ使ったんですが、サイド後にドムリ減らすかどうかが難しかったですね。チャンドラメインはとても賛成です。

ポリス
2013年10月22日0:08

ドムリは大体のデッキ相手に役割持ってるんで、除去大量にサイドインして生物が減るマッチアップで1枚減らすかどうか程度ですね。

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