FNMとコンスピラシードラフト
FNMとコンスピラシードラフト
FNMとコンスピラシードラフト
金曜はFNMスタンで青単使って3-0。

その後、コンスピラシードラフト卓が発生したので参加。
12人いたので6ドラ×2で、分割せずにそのまま6人戦。

1-1《もみ消し/Stifle》をマネーピックしつつ、せっかくだからコンスピラシードラフトっぽいデッキ組もうと思って《ブレイゴの好意》(指定カードが1マナ軽くなる)×3枚、《秘密の召喚》(指定カードが戦隊の鷹状態になる)、《一石二鳥》(指定スペルが常にツインキャストされる)、《反復分析》(指定スペルにキャントリップが付く)の秘策6枚デッキ
最初は《怒れる革命家》(3マナ2/1廃位)、《感染性の恐怖》あたりを安く取ってマナコスト下げようと思ってたけどあんまり取れず、代わりに《吸魂》を3枚ピック。
結局秘策は、
・怒れる革命家→ブレイゴの好意2枚で1マナ2/1廃位に。
・吸魂→残り4枚で(1)(黒)で全ての対戦相手が4点ルーズして自分が20点回復してキャントリップ付きの化け物スペルに。

さらに途中で《知識の探求者》(ブースター追加)をピックして、色サポートや多色が多くゲームにインパクト与えそうという理由でドラゴンの迷路を追加するとまさかの《狂気の種父》 (無駄にFoil)。色もあっているのでピック。

そんな感じでクソデッキ完成(画像1)したので対戦開始。
予定通り2ターン目に秘策だらけの《吸魂》でいきなり自分のライフ40になってヘイトマックス。しかしその後も立て続けに引き込んでデッキ内の3枚をすべてプレイして合計60点ドレイン。からの《奈落の統治》で全員の生物サクらせて巨大フライヤー爆誕。
さすがに魔王戦みたいな状態になったので全力で妨害されて盤面スカスカ全員からフルボッコだったけど、ようやくライフ一桁で生物ゼロの「いつでも誰でも殺せる」状態になったところで無力アピールからの他家の潰し合いに。
こっちはなんとなく《霊都の灯篭》で吸魂を3枚ともボトムに送る作業をしたりブロッカー適当に出したり。
で、全員が膠着しあって動きに動けない状態でターンを過ごしたのち、満を持して山サイクリングからライブラリー混ぜ込んで《祭壇の刈り取り》でドロー、4回目の吸魂で全員をまとめて吸い殺して優勝。往年のピット・サイクルみたいだぁ・・・(直喩)

魔王戦みたいな1:5構図の演出とか、中盤の交渉でのヘイトコントロールとか、息を潜めてからの最後に逆転とかやりたいこと全部できたので満足しました。
さすがに秘策6枚は取れすぎw

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翌日土曜はうぃん亭で身内コンスピドラフト。
まずは9人でドラフト→ABCABCABCの順で卓分けして3人ゲーム→同一順位同士で第二ゲーム、の流れ。

1ドラ目は初手《死の収穫の儀式》(陰鬱でエンド時に誘発するドローエンチャント)から。このカードはセット内でもトップクラスの強さ。
その後は 《即応行動》(指定生物に速攻)×2枚と《一石二鳥》《歩哨の出動》(初回アップキープに1/1防衛を1体出す)を軸に、青黒ベースのコントロールを。ヘイスト秘策用に《無謀な識者》を固め取りしつつ、《魂売り》をフィニッシャーに据えて完成。(画像2)

1戦目:うぃん/ムンナ/ポリス
ルーターで回しつつ《儀式》設置して歩哨トークンを早速ハンドアドバンテージに変換。その後もハンド減らさず盤面に干渉し続け、《リスの巣》も設置して盤石に。あとはヘイスト持たせた《感染性の恐怖》で削り続けて最後のジャイグロ系オールインはバウンスとミスディレクションで全部はじいて勝ち。
2戦目(1位卓):すだ/はら/ポリス
同様にヘイストルーター戦略だが上家のすださんもファイヤーズ+ルーターで同じことを。盤面やや纏まってきたところではらさんの《自然発火》でほぼ全員吹き飛び、残った《モークラットのバンシー》でライフ詰められるがなんとか《魂売り》で盤面維持。その後、互いに膠着したところで横の除去応酬のタイミングから《悲劇的な過ち》を一石二鳥のコピーで2体屠り、さらに魂売りに《炎叫びの杖》装備+《感染性の恐怖》ヘイストパンチ。逆転狙いで打ち込まれた《硫黄の榴弾》本体もミスディレで弾き返して勝ち、で優勝。

ファントムドラフトだったけどうぃんさんのご厚意で優勝者に1枚プレゼントとのことで、ありがたく一番活躍した《誤った指図/Misdirection》新絵をいただきました。

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セカンドドラフトも同じルールで。
次は赤黒のクソビートに、《予想外の潜在力》で《鳴き叫ぶウミタカ》3枚をタッチするデッキ。相変わらず《感染性の恐怖》は秘策で速攻持たせてる。
1戦目:うぃん/いっせー/ポリス
いっせーが先日の自分のデッキと同様《吸魂》を1マナにしてキャントリップ付けるコンボデッキ。(4枚入ってる上に不正利得入り)ただツインキャストの秘策が無いので比較的マシか。しかしこっちのデッキも弱く、途中でうぃんさんが脱落してしまい1対1になって普通に負け。
2戦目:ムンナ/ノーラ/ポリス(2位卓)
周囲から廃位生物でボコボコ殴られるスタート。盤面を圧倒し始めたムンナくんに対抗するためにノーラくんにウミタカ2枚+ラッパで8点叩き込んで3点まで受けてもらい、《鏡の大魔術師》でライフ交換してもらう協力ゲーム。その甲斐あって最強プレイヤーは脱落、あとはノーラくんと一騎打ちになるがカウンター連打でデカブツ排除され、トップデッキ勝負に負けて2位で終了。

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サードドラフトはムンナくん帰宅で8ドラになり、1人飛び構成の4人卓×2に。
今回は途中のパック追加で未来予知が入る。

1パック目はとりあえずウミタカ拾いつつ青黒か赤青かな?って感じのピック。2パック目から一気に《ムッツィオの準備》(指定生物に+1/+1カウンターが乗って出てくる)を2枚、《ブレイゴの好意》取れたのでウミタカにオールインして5枚ピック。4マナ4/4飛行CIPで同名カードをサーチ(デッキに5枚)という化け物が誕生。あとは軽い廃位生物で序盤を支えるようにピックし、スペルはラッパ2枚と炎叫び2枚だけ。(画像3)
・・・結論から言うと間違いで、明らかなフィニッシャーがいるのだから低マナ域は1/5とかのガッチリ系を多くすべきだった。

1戦目:うぃん/いっせー/ノーラ/ポリス
はウミタカは並べられたけどヘイトの稼ぎ方が半端ではなく除去とパンチの嵐を受けて死亡。
2戦目:うぃん/すだ/K’/ポリス(下位卓)
引き継づきウミタカ連打したけど除去で少しずつ潰されラスト2体を並べたあと《総くずれ》でいかれて、ウミタカ以外土地しか引いてなかったので負け。

そんな感じで週末はコンスピラシードラフトを遊びまくってきました。
感覚としてはマジックのカード使ったボドゲ、もしくはドラフトでEDHのデッキを組むような感じですね。交渉や口頭でのヘイトコントロールも含めてそういうゲームだったと思います。

戦略としてはやはり「策略」が肝ですね。
これがあるとカードの価値が別物になるので安いところを拾って強いデッキが組めます。その中でもやはり《一石二鳥》(スペル2倍)、《ブレイゴの好意》(1マナ軽減)、《即応行動》(速攻付与)は受けが広く、ドラフトの指針も立てやすいのでおすすめです。
単体除去が相対的に弱いので「除去から色を決める」が難しく、どちらかというと自分のアドバンテージを稼ぐカードや除去耐性の高いフィニッシャーから色を決めるのが基本になりますね。

○参入の基準になるカード(アンコ以下)
白:カスドーティの従者、魂の目覚め、微光角の鹿
青:ルーター、コンパル、FoF、玻璃凧、ウミタカ
黒:黒薔薇、スペクター、ルサルカ、無謀な悪意
赤:威嚇者、火の力、燃え投げの小悪魔
緑:突進するサイ、象の導き、捕食者の雄叫び、セルヴァラの突撃/処罰者
マルチ:死の収穫の儀式、闇からの摘出、自然発火

個人的な感覚。ちなみにドラフト4回では1度も白やってません。一応2種類挙げましたがどっちも微妙。軽くする+コピーの計略が揃ってて魂の目覚めから入るとかじゃないとやらなさそう。
あと参入基準ではないですが黒は《感染性の恐怖》が一番のお気に入りで、毎回これにヘイストする秘策付けて使ってます。多人数戦だとどこか空いているところが多いので殴りやすく、こういう誘発持ちは使いやすいんですよね。(EDHエドリック的な発想)

ただ、策略系デッキのヤバさや対処方法がバレてくると結託してすぐ排除されるので、繰り返すと結局まともなグッドスタッフ系デッキが安定して勝てるような気もします。

何にせよ物凄く楽しかったのでおすすめです。
場所・ファントムパックの提供に加え、優勝者プレゼントの大判振る舞いまでして頂いたうぃんさんに多大な感謝を。

日曜に出たレガシーの更新はまた後日。

コメント

Tプロ
2014年6月9日8:34

つまり麻雀だな

キヨシ・カズヤ
2014年6月9日8:50

そらそうよ

ポリス
2014年6月9日22:50

はい

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