KTK発売記念スタン@夢翔屋、ジェスカイバーンで4-0
2014年9月28日 大会レポ コメント (8)
発売日にカード触れなかったので土曜日に箱2つ剥いたりシングル買ったりしつつ、新環境のデッキ何がいいかなーと考えて、とりあえず
・(せっかくパックから引いたり買ったりしたので)《龍語りのサルカン/Sarkhan, the Dragonspeaker(KTK)》を使いたい
・(気付いたら4枚持ってたけど使ったことなかったので)《ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster(M15)》を使いたい
・発売直後だし新しいカードたくさん使いたい
などと考えていて、候補をジェスカイ系のバーン風の何かorマルドゥ系のトークン風の何か、まで絞ることに。
で、まあ慣れてるカラーリングの方がいいよねってことでジェスカイに。
デッキは前環境のボロスバーンを踏襲しつつこんな形に。
よく見るとSCGのジェスカイテンポとほとんど同じ構成なんですが、実はデッキ組みあがるまで自分で考えて特に何も見ていなかったのです。
なので、一応自分で考えたということで簡単に採用理由などの解説を。違うカード選択とかもありますしね。
・《道の探求者/Seeker of the Way(KTK)》
3マナは強いカードいくらでもいるけど2マナ以下でプレッシャーになるやつ(主に《森の女人像/Sylvan Caryatid(THS)》越えられるやつ)が欲しかった。必ずいるであろう赤単系や英雄系デッキ相手のダメージレースも有利にできてバーンと相性がいい生物なので採用。
・《カマキリの乗り手/Mantis Rider(KTK)》
まあトリコでバーン系組むなら使うでしょってことで。タフネス3は確かに比較的除去されやすいかもしれないけど正直そこまで変わらないし、軽いことがなにより偉い。また警戒があるので《かき立てる炎》の招集に使いやすいのが嬉しい。
・《停止の場/Suspension Field(KTK)》
単純に《岩への繋ぎ止め/Chained to the Rocks(THS)》の山が3色では確保できなさそうだったから。対象の範囲も火力で焼けない(もしくは焼きたくない)生物にピッタリ。
・《龍語りのサルカン/Sarkhan, the Dragonspeaker(KTK)》
最初は1枚くらいかなーと思ってたけど一人回ししてるうちにすぐ息切れしそうな雰囲気を感じ取ったので3まで一気に増量。奥義もバーンと相性がいい。非生物呪文なので果敢が誘発するのも強い。
・《跳ね返す掌/Deflecting Palm(KTK)》
ビッグマナ系に弱いのは目に見えてたので対策として。1体FOG+弾き返しはバーンにぴったり。なおかつ発生源はこのスペルなので、《サテュロスの火踊り/Satyr Firedancer(BNG)》ともシナジーするのがポイント。
そんな感じで大会レポに移りましょう。
Round1:赤白英雄
1本目は先手ワンマリ。初動捌いてラブルで殴り始め、トークン3体、ラブル、探求者で殴って相手が相打ちブロックしてきたところでジェスカイチャームの全体パンプ+絆魂モードで16点ゲインしつつ相手の盤面壊滅で勝ち。
2本目はこっちの展開が悪いところをがっつり回られて捌きづらい状態。火踊り出して本体にショック打ってなんとか延命・・・。
・・・《ショック/Shock》?
スタンダードに《ショック/Shock》は、ない。
というわけでゲームロス。
デッキリストの穴4枚はショックでした!残念!(僕の頭が)
最近マジックやってなさすぎてまさかのスタン落ち把握してない事態に。ヘッドジャッジの指示に従ってデッキを修正。
3本目はまたジェスカイチャーム12点ゲインが発生して相手息切れして勝ち。オールイン系デッキ相手にこのチャーム強すぎるだろ…。
○×○
Round2:ティムールミッドレンジ
1本目は後手ダブマリだけどなんかラブル生き残ったので勝ち。
2本目はワンマリ。高木の巨人連打とかでティムールチャームを除去に使わざるを得ない状態になりまあ普通に負け。
3本目はカマキリとラブルでコツコツ殴って掌を2枚握りしめながら打つまでもなく勝ち。
○×○
Round3:赤単英雄
1本目は先手。相手の初動を焼いたり相打ちで捌いてライフ10程度残してからサルカンで介錯して勝ち。
2本目は土地1キープだったみたいで、1/1英雄にドラゴンマントルから山トップされて育てゲーされ、除去引けず《槌手/Hammerhand》とかで負け。
3本目は割と厳しいレースになったところでカマキリが攻防に活躍し勝ち。
○×○
Round4:グルールミッドレンジ(すがわらさん)
1本目は4点火力連打で盤面のデカブツを少しずつ捌いていき、カマキリが殴れるようになって火力で勝ち。
2本目は火踊り2枚連打して相手の生物がマナクリ、狩猟者、サルカン、燃えさし飲みになったところで招集しつつ《かき立てる炎》本体でマナクリと狩猟者を、《跳ね返す掌/Deflecting Palm(KTK)》でサルカン分を軽減しつつ8点分を燃えさし飲みに叩き込む脳汁噴出のビッグイニングに。
返しにカマキリ出してサルカン始末し、あとは4点火力連打しながら盤面焼き払って勝ち。
○○
というわけで4-0で優勝しました。
英雄系のデッキ2種、緑系のビッグマナ2種ということでまあ概ね想定してた通りの当たり方でしたね。マルドゥ系のミッドレンジやコントロールとはまだプレイしていないので試してみたいところ。不利ではないと思うけど…。
とりあえず使ってはいけないカードを抜いてまともに組みなおしたリストがこちら。
デッキはバーン基調なのに色々なシナジーが詰め込まれていて、プレイしていてとても楽しいと思います。マナベースやサイド構成とかも含めて、SCGのジェスカイテンポより使いやすいデッキになってるのではないかと。
メインの除去選択は一考の余地があるのと、サイドの幻霊は別のカードのほうがいいですね。素直に《軽蔑的な一撃》を4にするか、もしくはマグマスプレーを取るのがいいかな。
終わったあとにアメに移動してレガシー練習組とも話してたんですが、このデッキは概ね安いor値下がりしなさそうなカードだけで組めるのでスタン復帰にオススメという話をしてました。フェッチも不要!
土地の置き方やらスペルの順番は若干考えどころだったりしますが、まあ大体どのデッキもその程度なら考えるところはあるわけで。
今回も環境一発目のデッキとしては仕上がり上々だと思いますので、興味を持った方はぜひ試してみてくださいね。
・(せっかくパックから引いたり買ったりしたので)《龍語りのサルカン/Sarkhan, the Dragonspeaker(KTK)》を使いたい
・(気付いたら4枚持ってたけど使ったことなかったので)《ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster(M15)》を使いたい
・発売直後だし新しいカードたくさん使いたい
などと考えていて、候補をジェスカイ系のバーン風の何かorマルドゥ系のトークン風の何か、まで絞ることに。
で、まあ慣れてるカラーリングの方がいいよねってことでジェスカイに。
デッキは前環境のボロスバーンを踏襲しつつこんな形に。
クリーチャー12
4《道の探求者/Seeker of the Way(KTK)》
4《ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster(M15)》
4《カマキリの乗り手/Mantis Rider(KTK)》
スペル24
4《???秘密(正解はレポ内で)》
2《マグマの噴流/Magma Jet(THS)》
4《稲妻の一撃/Lightning Strike(THS)》
3《停止の場/Suspension Field(KTK)》
4《ジェスカイの魔除け/Jeskai Charm(KTK)》
4《かき立てる炎/Stoke the Flames(M15)》
3《龍語りのサルカン/Sarkhan, the Dragonspeaker(KTK)》
土地24
4《神秘の僧院/Mystic Monastery(KTK)》
4《凱旋の神殿/Temple of Triumph(THS)》
4《天啓の神殿/Temple of Epiphany(JOU)》
4《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge(M15)》
2《シヴの浅瀬/Shivan Reef(M15)》
6《山/Mountain(M15)》
サイド
2《異端の輝き/Glare of Heresy(THS)》
2《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke(KTK)》
3《跳ね返す掌/Deflecting Palm(KTK)》
2《紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster(M14)》
4《サテュロスの火踊り/Satyr Firedancer(BNG)》
2《大歓楽の幻霊/Eidolon of the Great Revel(JOU)》
よく見るとSCGのジェスカイテンポとほとんど同じ構成なんですが、実はデッキ組みあがるまで自分で考えて特に何も見ていなかったのです。
なので、一応自分で考えたということで簡単に採用理由などの解説を。違うカード選択とかもありますしね。
・《道の探求者/Seeker of the Way(KTK)》
3マナは強いカードいくらでもいるけど2マナ以下でプレッシャーになるやつ(主に《森の女人像/Sylvan Caryatid(THS)》越えられるやつ)が欲しかった。必ずいるであろう赤単系や英雄系デッキ相手のダメージレースも有利にできてバーンと相性がいい生物なので採用。
・《カマキリの乗り手/Mantis Rider(KTK)》
まあトリコでバーン系組むなら使うでしょってことで。タフネス3は確かに比較的除去されやすいかもしれないけど正直そこまで変わらないし、軽いことがなにより偉い。また警戒があるので《かき立てる炎》の招集に使いやすいのが嬉しい。
・《停止の場/Suspension Field(KTK)》
単純に《岩への繋ぎ止め/Chained to the Rocks(THS)》の山が3色では確保できなさそうだったから。対象の範囲も火力で焼けない(もしくは焼きたくない)生物にピッタリ。
・《龍語りのサルカン/Sarkhan, the Dragonspeaker(KTK)》
最初は1枚くらいかなーと思ってたけど一人回ししてるうちにすぐ息切れしそうな雰囲気を感じ取ったので3まで一気に増量。奥義もバーンと相性がいい。非生物呪文なので果敢が誘発するのも強い。
・《跳ね返す掌/Deflecting Palm(KTK)》
ビッグマナ系に弱いのは目に見えてたので対策として。1体FOG+弾き返しはバーンにぴったり。なおかつ発生源はこのスペルなので、《サテュロスの火踊り/Satyr Firedancer(BNG)》ともシナジーするのがポイント。
そんな感じで大会レポに移りましょう。
Round1:赤白英雄
1本目は先手ワンマリ。初動捌いてラブルで殴り始め、トークン3体、ラブル、探求者で殴って相手が相打ちブロックしてきたところでジェスカイチャームの全体パンプ+絆魂モードで16点ゲインしつつ相手の盤面壊滅で勝ち。
2本目はこっちの展開が悪いところをがっつり回られて捌きづらい状態。火踊り出して本体にショック打ってなんとか延命・・・。
・・・《ショック/Shock》?
スタンダードに《ショック/Shock》は、ない。
というわけでゲームロス。
デッキリストの穴4枚はショックでした!残念!(僕の頭が)
最近マジックやってなさすぎてまさかのスタン落ち把握してない事態に。ヘッドジャッジの指示に従ってデッキを修正。
3本目はまたジェスカイチャーム12点ゲインが発生して相手息切れして勝ち。オールイン系デッキ相手にこのチャーム強すぎるだろ…。
○×○
Round2:ティムールミッドレンジ
1本目は後手ダブマリだけどなんかラブル生き残ったので勝ち。
2本目はワンマリ。高木の巨人連打とかでティムールチャームを除去に使わざるを得ない状態になりまあ普通に負け。
3本目はカマキリとラブルでコツコツ殴って掌を2枚握りしめながら打つまでもなく勝ち。
○×○
Round3:赤単英雄
1本目は先手。相手の初動を焼いたり相打ちで捌いてライフ10程度残してからサルカンで介錯して勝ち。
2本目は土地1キープだったみたいで、1/1英雄にドラゴンマントルから山トップされて育てゲーされ、除去引けず《槌手/Hammerhand》とかで負け。
3本目は割と厳しいレースになったところでカマキリが攻防に活躍し勝ち。
○×○
Round4:グルールミッドレンジ(すがわらさん)
1本目は4点火力連打で盤面のデカブツを少しずつ捌いていき、カマキリが殴れるようになって火力で勝ち。
2本目は火踊り2枚連打して相手の生物がマナクリ、狩猟者、サルカン、燃えさし飲みになったところで招集しつつ《かき立てる炎》本体でマナクリと狩猟者を、《跳ね返す掌/Deflecting Palm(KTK)》でサルカン分を軽減しつつ8点分を燃えさし飲みに叩き込む脳汁噴出のビッグイニングに。
返しにカマキリ出してサルカン始末し、あとは4点火力連打しながら盤面焼き払って勝ち。
○○
というわけで4-0で優勝しました。
英雄系のデッキ2種、緑系のビッグマナ2種ということでまあ概ね想定してた通りの当たり方でしたね。マルドゥ系のミッドレンジやコントロールとはまだプレイしていないので試してみたいところ。不利ではないと思うけど…。
とりあえず使ってはいけないカードを抜いてまともに組みなおしたリストがこちら。
クリーチャー12
4《道の探求者/Seeker of the Way(KTK)》
4《ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster(M15)》
4《カマキリの乗り手/Mantis Rider(KTK)》
スペル24
4《マグマの噴流/Magma Jet(THS)》
4《稲妻の一撃/Lightning Strike(THS)》
2《灼熱の血/Searing Blood(BNG)》
3《停止の場/Suspension Field(KTK)》
4《ジェスカイの魔除け/Jeskai Charm(KTK)》
4《かき立てる炎/Stoke the Flames(M15)》
3《龍語りのサルカン/Sarkhan, the Dragonspeaker(KTK)》
土地24
4《神秘の僧院/Mystic Monastery(KTK)》
4《凱旋の神殿/Temple of Triumph(THS)》
4《天啓の神殿/Temple of Epiphany(JOU)》
4《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge(M15)》
2《シヴの浅瀬/Shivan Reef(M15)》
6《山/Mountain(M15)》
サイド
2《異端の輝き/Glare of Heresy(THS)》
2《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke(KTK)》
3《跳ね返す掌/Deflecting Palm(KTK)》
2《紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster(M14)》
4《サテュロスの火踊り/Satyr Firedancer(BNG)》
2《大歓楽の幻霊/Eidolon of the Great Revel(JOU)》
デッキはバーン基調なのに色々なシナジーが詰め込まれていて、プレイしていてとても楽しいと思います。マナベースやサイド構成とかも含めて、SCGのジェスカイテンポより使いやすいデッキになってるのではないかと。
メインの除去選択は一考の余地があるのと、サイドの幻霊は別のカードのほうがいいですね。素直に《軽蔑的な一撃》を4にするか、もしくはマグマスプレーを取るのがいいかな。
終わったあとにアメに移動してレガシー練習組とも話してたんですが、このデッキは概ね安いor値下がりしなさそうなカードだけで組めるのでスタン復帰にオススメという話をしてました。フェッチも不要!
土地の置き方やらスペルの順番は若干考えどころだったりしますが、まあ大体どのデッキもその程度なら考えるところはあるわけで。
今回も環境一発目のデッキとしては仕上がり上々だと思いますので、興味を持った方はぜひ試してみてくださいね。
コメント
そういえばフェッチ入ってないんやったw
本文修正しとくw安くて強いよ!
P/T同じクリーチャーはそのまま除去できると。
僭越ながらリンクさせていただきました!
しかも相手本体にも同じ分だけダメージ入りますからね。4/4以上に打つとゲームを決めてしまいそうな動きです。
>てふさん
平地とか島をデッキに入れたくなかったのでフェッチ積めませんでした。色マナはまだ調整の余地が一応ありますね。リンクありがとうございます。
>うぃんさん
嫌な事件だったね
よかったら対緑信心・緑系ミッドレンジに対してのサイドプランを教えていただけませんか?
まだ試行錯誤中ですが、今のところは求道者、灼熱の血、マグマジェット、扇動者を適宜抜いてカウンター、掌、火踊りをインするプランですね。
相手がどれだけ2点火力で焼ける生物を取っているかによって変わります。